1年3か月の作例をお届け。
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「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art」を1年3か月使いました
僕が現在メインで使っているカメラは、ソニーの「α7 III」です。このカメラとよく組み合わせて使うレンズが「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art」というF2.8通しのズームレンズ。ほぼ付けっぱなしなんですけどね。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Artは2019年12月に発売されましたが、予約して発売日に手に入れました。それから1年3か月ほど使っており、作例も貯まってきたので、まとめてお届けします。
なぜこのタイミングなのかというと、SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Artをベースに、広角側を少し犠牲にして軽いボディに仕上げた「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN Contemporary」が先日発売されたからです。
ベースにしているとのことなので、写りの部分では多少参考になるかと思います。なお、重さにうんざりしている(こともある)ので乗り換えも検討中ですが、しばらくは使い続ける予定です。
撮った瞬間、いいレンズ
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Artを一言で表すならば、「撮った瞬間、いいレンズ」。ファインダーを覗いているときのオートフォーカスの食いつきも申し分ないし、撮影後の写真を確認しても「あ、やっぱこのレンズいいな…」と思わせてくれます。
サブカメラとして使っているFUJIFILM X-T200では、ズームレンズとして「FUJINON XF18-55 F2.8-4 R LM OIS」を装着しています。もちろん、この組み合わせにも(特に色味の部分で)多くの魅力があります。
しかし、FUJIFILMの感覚に慣れたあとで、SIGMAに戻ってくると、「あ、やっぱこのレンズいいな…」と息を呑んでしまうですよね。その場の空気感をそのまま写真に閉じ込めたような、被写体の魅力を最大化してくれるような。ただ目の前の景色を切り取るだけでなく、感情に訴えてくる何かがあるんです。
こんな写真が撮れます
拙い作例で恐縮ですが、1年3か月間で撮り溜めた中から、時系列に沿っていくつかお届けします。すべてRAWで撮影し、Adobe Lightroom Classicで現像しています。
なお、ギャラリー形式にしているので、拡大表示できます。また、撮影情報(焦点距離、F値、シャッタースピード)も残しているので、詳細を知りたいときは写真をクリックして拡大してみてください。
最後に
ああ、やっぱりいいレンズなんだよなあ。。
購入直後はその重さに怯んでしまい、自分に使いこなせるのか不安でした。が、基本的に車移動なのであまり重さを気にする必要はありませんでした。旅行などで1日中首に掛けている状況でも、苦痛ではない程度の重さです(重いけど)。
しかしながら、重さというデメリットを吹き飛ばしてくれるくらい、素晴らしい写真が出てくるのです。こんなにいい写真が撮れるのなら、我慢できちゃうなあ。
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