鮮やかな季節、美しい場所、楽しみなイベント。
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秋の東京蚤の市と、国営昭和記念公園のイチョウ並木と。
前回は2022年6月。コロナ禍を越えて約2年半ぶりにに開催された「東京蚤の市」。その後はいつなんだろうと思っていたけれども、半年も経たないうちに開催してくれました。嬉しい…!
→ 2年半ぶり開催の東京蚤の市に行ってきた。会場の雰囲気と戦利品を紹介。(前回の記事)
会場は、もう定番となりつつある「国営昭和記念公園」でした。ここは秋の景色が最高だから、11月に蚤の市をやってくれるのは最高なんですよね。3年前、2019年11月に開催されたときにも訪れたけど、昭和記念公園の素晴らしさを知ることにもなったんです。
さて、そんな東京蚤の市。僕の場合は、何か買いたいものとか、食べたいものとか、はっきりとした目的があって訪れているわけではありません。ただ蚤の市の雰囲気が好きで、その場の空気感を感じたいがために訪れて、もし欲しいものがあれば買うし、おいしそうな食べ物が見つかれば食べる。そんな風に思うがままに過ごしたい場所なのです。
前回と同様に、今回も金土日の3日間の開催でした。落ち着きそうなのが日曜日だったので、最終日にお邪魔してきましたよ。
この記事では、東京蚤の市の会場の雰囲気や、昭和記念公園のイチョウ並木を写真でお伝えするとともに、蚤の市での戦利品を紹介します。
もくじ
昭和記念公園に到着
到着するとあいにくの曇り空。気温も低く、ずっと外にいると手が悴んできそうです。
いつものように立川口の駐車場に車を止めます。天気があまりよくないからか、気温が低いからなのか、いつもより車が少ないように感じました。予定より少し遅く着いてしまったので、結構混んでいるかと思っていたけど、全然大丈夫でした。
まずは、東京蚤の市が開催されている「みどりの文化ゾーン ゆめひろば」に向かいます。有料区域と反対方向に歩いて行く途中、このイチョウ並木も素敵なんです。早く会場入りしないといろいろ売り切れてしまいそうだけど、見入ってしまったよね。
道中には秋らしいススキもあったりして、こちらでも足を止めてしまいました。モフモフしててかわいい。
道の上にかかる橋を越え、階段を下りると、もう会場はすぐそこです。さあ、わくわくしてきたぞ…!
いざ入場
今回も事前に前売り券を購入していたので、入場はスムーズでした。前回は入場の列が長かったので覚悟していたんだけど、拍子抜けしてしまうほどスッカスカ。スムーズに入場できるイベントにしてくれた運営の皆さんに感謝ですね。
ちなみに、前回の前売り券はPeatixでの電子チケットでしたが、今回は紙での発券でした。イープラスで購入してセブンイレブンで発券しておいたけども、正直に言って、この部分は退化しているように感じました。紙のチケットだと忘れ物しそうになるので、次回は電子チケットでお願いしたいところです。
入場ゲートで貰った冊子はとてもかわいいものでした。中には、当日のイベントスケジュールとか、会場マップとかが書いてあります。
会場に入ると、素敵なウェルカムボードがお出迎え。クリスマスっぽくていいですねえ。
ドライフラワーを買ったり、腹ごしらえをしたり
早速会場を散策してみよう。何か買いたいものがあるわけではないけれども、その場で出会っていいと思ったモノは家に迎え入れよう。
hanadokoro enn
まず最初に向かったのは、前回もドライフラワーを購入した「hanadokoro enn」さん。会場に入って真正面だったので、多くの人で賑わっていましたよ。
今回もドライフラワーをいくつか買いました。前回のように1つの作品になるものではなく、家にあるドライフラワーの花束をより豪華にするような花をチョイス。
TOKIIRO
その後、会場を散策していると、小さなお家に入った多肉植物が…!これはかわいい。
こちらは浦安にある「TOKIIRO」さんの出店でした。その場では自制してしまいましたが、この記事を書きながら写真を見返すと欲しくなってきます。次回の出店のときに検討してみよう。
成城城田工房
時刻は12時を過ぎ、お腹が空いてきました。いい匂いにつられて、列に並んでしまったよね。
渦巻きソーゼージで有名な「成城城田工房」さんなんだけど、残念ながらソーゼージは売り切れ。残っているのはスモークチキンだけとのことで、なんだかおいしそうだったので並びました。
これがね、脂の少ない胸肉が、外側こんがり内側ふんわりと焼き上げられて、とってもおいしかったんです。
fato.
チキンを食べながら、その2つ隣のお店に並びました。「5季の養生カレー」という興味深いネーミングのカレーを売っていた「fato.」さんです。
ホワイトカレーとブラックカレーの2種類があるらしく、この時期のお店ではホワイトカレーを売っているみたい。でも、東京蚤の市で出ていたのはブラックカレーだったから、ちょっと得した気分。初めて食べる不思議な味だったけど、おいしかったんですよ。また食べたい。
SLOW GELATO in bulk
妻が焼き菓子を買いたいというので、いろいろなお店を覗いていました。どのお店も売り切れていたり商品が少なくなっていたりしていたけれども、「SLOW GELATO in bulk」さんのマロンケーキが目に入り、購入しました。
ついでに「ホット柚子ジンジャー」も注文。長いこと外にいて体が冷えていたので、温かい飲み物がありがたい。ショウガの味が結構して、後から辛みが残るジンジャーエールでした。おいしかった。
他にも焼き菓子を買ったり、お皿を買ったり
他にも、「うぐいすと穀雨」さんの焼き菓子や、いつものように「studio m’」さんのお皿、それから「DRY FLOWER : f3」さんのドライフラワーを買って、半年ぶりの東京蚤の市を満喫していました。
そうこうしているうちに、雨がポツポツと降り出し、次第に本降りに。冷たい雨に打ち付けられて寒かったので、このあたりで退散しました。
秋の昭和記念公園を、ちょっとだけ散策
雨が降ってきたけれど、せっかく久しぶりに秋の昭和記念公園を訪れたので、ちょっとだけ散策しました。東京蚤の市で買ったモノたちを車に置いて、立川口から園内へ。
立川口カナールは黄色い絨毯が敷き詰められていました。枝葉も散ってしまうことなく、ちょうどいいバランス。雨なのが残念だけど、これは来てよかった。
もう少し進むと、また別の秋が。少し歩くだけでさまざまな色を見ることができるので、この時期の昭和記念公園が大好きなんです。
雨の中落ち葉に突っ込んだから靴に貼り付いてしまったの図。
本当は「かたらいのイチョウ並木」まで歩いて行きたかったんです。でも、冷たい雨が降る中で写真を撮っていたらびしょ濡れになって寒かったし、閉園時間までに行って帰ってこれるかどうか不安だったので、今回はここで退散することにしました。
夜のライトアップも見たかったんだけどな。さすがに厳しいので、また日を改めて訪れよう。もしかしたら来年になるかもしれないけれど。
東京蚤の市での戦利品を紹介
最後に、東京蚤の市での戦利品を紹介して終わります。
まずは焼き菓子たち。「SLOW GELATO in bulk」さんのマロンケーキ。そして、「うぐいすと穀雨」さんのクッキー、マドレーヌ、フィナンシェ、レモンケーキなど。
それから、「studio m’」さんのお皿を2種類。黒い方が〈リパイユ 高台碗〉、白い方が〈ルポゼ 茶托〉という製品です。
それから、ドライフラワーを3種類。左のモフモフが「DRY FLOWER : f3」さん、右の2本が「hanadokoro enn」さんの商品です。どれもかわいい。
今回の東京蚤の市も楽しめた
という感じで、今回の東京蚤の市もしっかりと満喫してきました。いつも魅力的なモノたちと出会うことのできる蚤の市は、ただ訪れるだけでも楽しいのに、秋の昭和記念公園という場所も相まって、大好きなイベントになっています。
次回はまた半年後かな。次はもう少し早く会場入りして、なんとしても渦巻きソーゼージを食べたいところです…!