ゴールデンウィークは長野へ。
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帰省のついでに、絶景と湖畔カフェへ
ゴールデンウィークは、妻の実家のある長野に行ってきました。犬を連れて車で行く2泊3日の旅です。
基本的には帰省で長野に行ったので、あまり観光することもありませんでした。義実家でのんびり過ごしたり、食事に行ったり。ほとんどは普通の帰省だったので、あまり写真で紹介することもありません。
しかし、2日目の朝に飯山市にある菜の花公園に行ったり、3日目の帰りには白馬方面を経由しておしゃれなレイクサイドカフェに寄ったりしたので、その旅を記録しておきます。
今回の撮影機材
今回の機材は、例によってFUJIFILMの2台体制。ちゃんと写真を撮りたいときは〈FUJIFILM X-T4 + FUJINON XF35mmF1.4 R〉を。コンパクトさを重視したいときは〈FUJIFILM X100VI〉を使います。
1日目は移動だけ
さて、今回の帰省は2泊3日といっても、1日目はほとんど移動だけで終わりました。
というのも、午後に犬のトリミングの予約を入れていたので、それを終わらせてから移動する段取りにしていました。18時前にトリミングが終わるから、犬をピックアップして、そのまま長野に移動すると。
そうすると、ゴールデンウィークの強烈な渋滞にも巻き込まれることがないだろうし、実はスムーズに移動できるスケジュールなのでは? 実際、東名の横浜青葉ICから乗って圏央道→関越道→上信越道と進みましたが、混雑はしていたけれど渋滞までは遭遇しませんでした。
1回だけ高坂SA(関越道)で休憩を入れて、長野に着いたのは21時すぎ。3時間ほどでスムーズに移動できました。
2日目は菜の花公園へ
そして、2日目は朝から飯山市にある菜の花公園に行きました。そのまんまの名前です。
出遅れてしまうと駐車場が満車になってしまうらしく、朝イチで出て9時すぎには会場に到着。いつもならやっと起床する時間ですよ。
会場には、満開の菜の花が見渡す限り広がっていました。決して規模は大きくないのですが、遠くに見えるのどかな田園風景と相まって、かなり非日常の風景が広がっていました。
菜の花が咲いていない時期は何があるのか分からないけど、とにかくいいところだ。
足下に目を向けると、菜の花の他にも小さな花々が咲いていました。こういう小さな植物たちにも目を向けながら写真を撮るのが、新緑の季節の醍醐味でしょうか。
あとは、犬たちを木の上に乗せて写真を撮りました。あんまり乗り気じゃなさそうだったけど、かろうじてこっちを向いてくれている写真がありました。
時間的なものなのか、人が少なかったので、このような写真を撮っていても邪魔にならないのがいいですね。そして背景に人が写り込まないのも最高です。
この菜の花公園には、結局1時間くらいいたのかな。もう少し散策して写真を撮って回ってもよかったかもしれないけれど、お昼の時間も迫っていたので退散することに。
飯山市 菜の花公園
お蕎麦、買い物、焼肉
そして、お昼には大変おいしい信州そばを頂きました。個人店なので詳細は控えますが、県外ナンバーも多く訪れる名店です。
午後は特に観光することもなく、なぜかユニクロに行ったり、ツルヤ(という長野の地場スーバー)に行ったり、買い物をしていました。さすが信州、普通のスーパーにおいしいきのこがたくさん売っていて、長崎の実家にも送りつけてしまった(もちろん自分たち用にも購入)。
そして、夜はおいしい焼肉へ。長野駅東口にあるNAMSANというお店。いつも行っているのですが、何度行ってもおいしくて、全然飽きないお店です。なんだか食べてばっかりの日でしたね。でも体重は変わらなかったので結果オーライです。
3日目は、少し観光しながら帰路へ
3日目は帰るだけだったのですが、せっかくならと少し観光しながら帰ることにしました。午前中は妻に用事があったので僕はのんびりして、午後から移動。
どこに行こうか迷った結果、ひとまず白馬方面に車を走らせて、青木湖の畔にあるレイクサイドカフェに寄ってみることに。その後、時間があれば国営アルプスあづみの公園にでも寄ろうかな、というざっくりとしたプラン。
ちなみに、いつもこんな感じで荷物を積み込んでいます。後席の中央には犬が乗るので空けていて、後席の両側にそれぞれの荷物を積んでいる感じ。ラゲッジには犬用カートが入っているし、CX-60は2人と1匹の暮らしにジャストサイズです。
レイクサイドカフェに到着
1時間ほど下道を運転して、青木湖に辿り着きました。目的地はこちらの「ao LAKESIDE CAFE」です。向かいの敷地に駐車場はたっぷりあるので、止められるかどうか心配せずに向かうことができますよ。
到着したときに長蛇の列を成していたので、ちょっと時間かかるかな?と思っていたのですが、全然そんなことなかったです。ソフトクリームのテイクアウトができるので、その列が多かったみたい。
店内飲食は4組目だったのですが、10分少々しか待ちませんでした。訪れた時間がよかったのかもしれないけれど、都会の待ち時間に慣れちゃうとこんなのへっちゃらですね。
こちらのカフェ、店内席とテラス席と選ぶことができます。テラス席は犬OKなので、迷わずこちらを選択。同じように連れてこられたワンちゃんが多く、ビビりなうちの犬は警戒しまくりでした。簡単にご挨拶だけできればいいみたい。
そして10分ほど待って入店。大きな窓がダイナミックに広がっている店内空間、めちゃめちゃ素敵です。地形を生かした店内には大きな高低差があり、建物としての魅力もすごかった。こういう高低差がある戸建てを建てたい。
そしてテラス席へ。最前列の端っこという最高のロケーションに案内していただき、青々とした青木湖と雄大な北アルプスの山々を臨むことができました。
この日は天気はよかったのですが、ちょっと風の強い日で、遮るものが何もない最前列はちょっと大変だった。でもこの景色を見ながら食事ができる経験ができたので、それもいい思い出です。
せっかく来たので、夫婦それぞれフードとドリンクをしっかり注文。風が強くてちょっと寒かったので、温かい飲み物がありがたい。僕は「抹茶ラテ」(750円 [税込])、妻は「そば茶豆乳ラテ」(650円 [税込])にしました。
どっちもめちゃおいしかった。この景色を見ながらのんびりお茶するの贅沢すぎる。この時点でまた訪れることを決意しました。
そして、おいしそうな食事も到着。僕は「バターミルクパンケーキ フライドチキンとメイプルベーコンソース」(1,680円 [税込])、妻は「バターミルクパンケーキ コンボプレート」(1,800円 [税込])です。
結構いいお値段するんだけど、それでも十分満足できるほどおいしかったです。特に、フライドチキンにかかっているメイプルベーコンソースが深みのある甘い味付けで、これだけで再訪が確定しました。めちゃめちゃおいしかった。
鬼渋滞の中を帰る
さて、レイクサイドカフェでのんびりしていたら16時になりました。
候補に入れていた国営アルプスあづみの公園は17時に閉園してしまうから、とても間に合いません。なのでそのまま帰ることにしました。ゴールデンウィークだから混んでるだろうしね。
で、その予感は悲しいことに大大大的中してしまいました。
青木湖から下道で安曇野まで走って、そこから高速に乗り、長野道→中央道→圏央道→東名で帰るルートを選択。その結果、白馬にほど近い青木湖から横浜の自宅まで9時間もかかってしまいました。混んでなかったら4時間程度の道のりだから、その凄まじさが伝わるかと。
高速に乗るまでの安曇野市内と、中央道・小仏トンネルを先頭とした渋滞がやばかったんですよ。青木湖を16時に出て、家に着いたのは日付が変わった後。ゴールデンウィークの渋滞をちょっと甘く見すぎていたね。
疲れ知らずで燃費もすごいMAZDA CX-60
そして、完全に余談なのですが、CX-60がすごいぞという話で締めたいと思います。
というのも、そんな鬼渋滞で長時間ドライブしても、全然疲れないんですよ。シートがいいのもあるし、全車速対応クルコン+ステアリング支援のADASだから、渋滞中でも運転をほとんど任せられます。高速巡航時の挙動も極めて安定しているから、全幅の信頼を寄せられる。
また、こんなに混雑したゴールデンウィークの長野帰省だったけれど、往復の燃費が20km/Lを超えました。踏めば踏むだけ応えてくれる3.3L直6ディーゼルで走りも楽しいのに、さらに燃費もいいと。ほんとCX-60以外乗れない体になってしまいそうです。