新居は1LDKにしました。
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規則正しい生活を送るためには家の間取りが重要
以前は実家の自分の部屋にいたので、作業するデスクと寝るためのベッドが隣り合わせになっていました。
となると、どうしても作業中にベッドが視界の中に入ってきます。眠気を感じていたらもう最悪で、「少し横になろうかな」という思考が湧いてくる。
そうしているうちに30分も1時間も眠ってしまって、予定していた作業が終わらないままになる。睡眠時間は確保できるけども、作業が進まないというのは好ましくない事態です。
考えてみると、「少し寝よう」という発想は「ベッドが目に入る」ということがトリガーになって思い起こされるので、ベッドのそのものを作業環境から離すと発想が湧いてこないはず。
このような仮説を立てて、新居では作業をする部屋と寝る部屋を完全に分離しました。その結果、このような配置に。
向かって右側がリビングで、左側が寝室です。
ブログを書くのに使うiMacや、Amazonプライムビデオを見るテレビはリビングに。窓辺には本棚のスペースを大きく取り、キッチンの横にはダイニングテーブルを配しました。
一方、寝室にはダブルベッドと大きな鏡だけ置いています。寝るのと着替えるためだけの部屋として使っていて、リビングとの間の扉は閉めていることが多いです。
基本的にiPhoneなどもリビングの中でしか使わず、寝るときもiMacの横で充電しています。寝室の中には一切持ち込まない。
寝室の中にあるガジェットは、Google Home MiniとiPad Air。いずれも目覚まし用のデバイスです。こうすることで、寝室に入った瞬間に「就寝モード」に切り替えることができて効率的。
あまったiPadはめざましとして使う 〜僕が平日の朝、強制的に目覚める手順〜 – starnote*
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部屋を分けたらどのような効果があった?
立てた仮説は検証する必要があります。結論から言うと、具体的には以下のような効果がありました。
- 就寝時間、起床時間が一定に
- 作業中に眠くならない
ほら、いいことしかないでしょ。
就寝時間、起床時間が一定に
僕はいつも夜12時くらいに就寝して、朝6時に起床します。実家にいた頃は意味もなくYouTubeを見続けてしまい、夜1時〜2時くらいに寝ることもありました。
しかし、作業空間と寝室を完全に分離することで、寝室に入った瞬間に「就寝モード」になります。なので夜更かしすることがなくなりました。立てた仮説がそのまま実証された形ですね。
心掛けていることは、「よし寝よう」と決めたらiMacからもiPhoneからも離れて何も触らない。ガジェット(=夜更かしのもと)から物理的に離れることができるので、もう寝るしかなくなります。
また、起きるときはGoogle Home MiniとiPad Airで何度か目覚ましをかけて、5秒の法則で立ち上がる。そしてシャワーを浴びて目を覚ます。完璧じゃん。
メル・ロビンズの「5秒の法則」を実践したら、すべてが捗りすぎて笑えてくるよ。 – starnote*
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作業中に眠くならない
前述しましたが、作業中にベッドが視界に入らないので、そもそも「眠る」という発想が湧いてきません。ブログを書くなり、コーディングするなり、調べ物をするなり、やりたい作業がテキパキと進みます。
気持ちの問題と言ってしまえばそうだけど、作業する上でのモチベーションって大事です。そういう意味で、視界から排除するというのは大きく効果がありました。
言ってみれば書斎を作るようなもので、集中する空間とダラダラする空間を分けると「その部屋にいるときに感じ取る空気」が変わります。
引っ越すにあたり試しに実践してみたけれど、予想以上の効果があったように思います。だからこれから引っ越しを考えている人は、「物理的に分けることができる物件」を借りてみるのがオススメです。
結論:空間を分けるのは効果的だった
ひとり暮らしで実践しようとすると、1DKや1LDK以上の広くて家賃の高い物件を借りないといけません。でも、空間を分けずにダラダラ過ごすよりずっといいと思います。考え方によってはこれも投資のひとつです。
僕も実践してみるまではうまくいくか自信がありませんでしたが、予想以上に効果があって笑っちゃいますね。この記事は実家で書いてますが、生活リズムが全然違いますもん。
実家にいるとだらけてしまって何もする気が起きないから早めに帰ろうかな
— みけめろ@starnote* (@info_starnote) 2019年4月29日
なので、「家にいると何もしない自分」を変えたかったら、まるっと住環境を変えてみるのも手かもしれません。人間は自分の周りを取り囲んでいるものに影響を受ける動物なので、それだけでも効果があると思いますよ。
引っ越し前の計画はこちら
新居のインテリアを考える日々。コンセプトは「泊まれるオフィス」。 – starnote*
→ 新居のインテリアを考える日々。コンセプトは「泊まれるオフィス」。
引っ越し前に「あーでもない、こーでもない」と考えている記事はこちらです。配置は若干違いますが、ほぼコンセプトどおりにできたように思います。