生産性上げるためのライフハック。
この記事には広告が含まれています。
すっかり生活に根付いたApple Watch
2年ほど前からApple Watchを使っていて、寝ているときとお風呂に入るとき以外、常に左手首に装着しています。時間が分かるのは当然としても、通知が飛んできて手首上でプレビューできたり、日々の運動量を図ってくれたりするのが魅力です。
なんとなく興味があって、でも「すぐ飽きるかもしれない」と思いながら購入しましたが、2年間しっかりと日々の生活に根付いています。常に身につけていることもあり、iPhoneよりも使っているかもしれません。
Apple Watchの時報をオンにしたら時間の使い方が変わる
最近、もうひとつの魅力に気づいてしまいました。それは「時報」機能。
公式には「チャイム」とよばれている機能ですが、毎正時に手首をトントンと叩いてくれます。すなわち、1時間ごとに、●時0分0秒を教えてくれる機能です。
この機能をオンにしてしばらく使ってみているのですが、時間の使い方が変わります。「あ、もう1時間たっちゃった」というのを身をもって体感することができるので、時間を無駄に使うことがなくなり、生産性が上がるのです。
生産性を改善するための似たようなライフハックとして、25分集中して5分休憩するのを繰り返す「ポモドーロテクニック」がありますが、これは好きではありません。なぜなら、5分の休憩が無駄だからです。長時間連続して集中できる人であれば、1時間に2回も休憩なんて挟む必要ないし、そもそも休憩を取るタイミングは自分で決めたいはず。
それに対して、長時間集中できるという前提のもとで、正時を知ることができると、「さっきから1時間たったのに、まだここまでしか進んでない」とか、「たったの1時間でここまでやった、自分がんばった」とか、作業に対する集中力が途切れることなく、作業効率に意識を向けることができます。
この「作業に対する集中力が途切れることなく」というのがとても大事です。ただ1時間に1回トントンと手首を叩かれるだけなので、自分のペースが乱されることがありません。ポモドーとテクニックとは大きな差です。
普通の時計ではなく、Apple Watchでやるメリット
普通の時計にも音で正時を知らせてくれる機能があったりしますが、音が鳴るので周りの人の集中力を阻害しそうで使いにくいです。自分の生産性を上げるために、周りの人の集中力を犠牲にするのは心外です。
Apple Watchのチャイム機能もサイレントモードを解除していれば音が鳴りますが、サイレントモードならなりません。つまり、万年サイレントモードの人(僕)にとっては、誰にも迷惑をかけることなく、手首に伝わる振動だけで正時を知ることができ、生産性を上げることができるのです。
設定でオンにするだけ
やり方は簡単です。iPhoneの「Watch」アプリから、通知 → 時計と入っていき、「チャイム」をオンにするだけ。Apple Watch上の設定アプリではなく、iPhoneで設定する点にご注意ください。