気の向くままに、行きたい場所へ。
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夜通し車を走らせて精進湖へ
自宅を出たのは、午前1時半。
星と朝日を見るつもりで、山梨県の精進湖に向かいました。トラックで賑わう夜中の東名高速を走らせ、御殿場で降り、山中湖経由で。
山中湖の近くまで来ると標高が上がるからか、外の気温は氷点下を少し下回るくらいになり、路面凍結が少し心配です。
精進湖まで辿り着くと、辺りは霧に囲まれていました。空に浮かんでいるはずの星は少しも顔を出さず、周囲を見渡すこともできないような、深い霧。
この日の日の出は6時2分。何も見えないのでは仕方ないので、少し明るくなるまで車の中で仮眠を取ることにしました。
目が覚めると、辺りはすっかり明るくなっていました。このとき5時40分ごろ。もう少し早く起きればよかった…!
暗いときは全然見えなかったけれど、湖面の上にも霧が漂っていて、幻想的な空間を形成していました。
死ぬほど寒いので、日が出てくるまで車で待機しておきましょう。
日が出てきた
そうこうしているうちに、向こうの方が光が射してきました。車から出て写真を撮ります。
カラスも眠りから覚めたのか、群をなして飛び立っていきます。
湖面上の霧も少しずつ晴れてきました。
後ろを振り返ると、紅くなりかけた山々が、朝日に照らされて輝いています。
だいぶ明るくなってきた
霧の合間から光の筋が横方向に1本射したかと思うと、手前側にももう1本出てきました。霧で覆われた幻想的な湖が、さらに息をのむような空間に。いいものを見れた。
このあとどうするか
さて、星は見られなかったものの、幻想的な朝日を見ることができました。このまま帰ってもいいのだけれど、せっかく富士山周辺まで来たので、そのまま帰るのはもったいない気がします。
だた、この日は夕方までには帰宅したかったので、長い時間遊ぶわけにもいきません。帰りの渋滞に巻き込まれることを考慮すると、お昼ご飯まで食べて帰るのがよさそう。
どこでお昼を食べようか考えていると、以前も行ったことのある「いけすや」さんが挙がりました。
調べてみると11時開店のようで、それまでどうやって時間を潰そうか——と思いを馳せてみると、思いついたのはここでした。
朝の三島スカイウォークへ
歩行者用の吊橋としては日本一の長さを誇る「三島スカイウォーク」。ちょうど9時からやっていたので、ここで時間を潰しましょう。
到着したのは9時半ごろだったけれど、駐車場は7割くらい埋まっているような感じで、すでに来場者がごった返していました。
以前も訪れたことがありますが、そのときは夕方だったので、今回はまた違った景色を見ることができそうです。
小一時間ほど時間を潰すことができました。山の中をセグウェイで探検するツアーとかもやってるので、今度はちゃんと時間を作って訪れたいと思っています。
いけすやで絶品アジフライと干物を
さて、三島スカイウォークから車で40分ほど。いけすやまでやってきました。
11時開店のお店に11時10分くらいに着いたのに、このときすでに80分待ち。みんな朝から並んでる説はありますね。
待ってまで食べる価値があるものなので、待ってあげましょう。ちょうどiPadを持ってきていたので、車の中でSUITSを見ながら待ちます。
やっと順番が回ってきて(ほんとに80分待ちました)、レジで注文します。今回頼んだのは以下の3つ。
- 活あじふらい定食(1,100円)×2
- 干物盛り合わせ(600円)
ここに来るといつもアジフライを食べているのですが、それはそれは何度でも食べたくなる味です。
衣はサクサクなのに、中のアジはふわふわで、こんなアジフライは他では食べられないと思っています。また、干物盛り合わせは2人でシェアしました。
帰宅しよう
気づけば自宅を出発してから12時間以上が経過していました。ちょっと星を見に行くだけのノリだったのに、いつの間にか普通のお出かけになっちゃった。このあとの予定も詰まっているので、まっすぐ帰りましょう。
次のドライブはどこに行こうか。行きたいところはたくさんあるから迷ってしまうけれど、気の向くままに、そのときに行きたい場所に行けたらいいと思っています。