心が浄められました。
この記事には広告が含まれています。
X-T4でめぐる、伊勢神宮
先日、車を飛ばして伊勢神宮まで行ってきました。
土日を使って、土曜は大阪、日曜は伊勢神宮という日程。大阪では、おいしいものに舌鼓を打ち、ミスチルのライブに参戦するなど、煌びやかな休日を過ごしてきました。なので、翌日は穏やかに過ごしたいなと。
伊勢神宮には、コロナ禍になる直前に訪れたことがあります。2019〜2020年の年末年始、東京から長崎まで車で帰省したのですが、その途中で寄ったのでした。
→ 旅をしながら帰省する|往路は爪木崎と伊勢神宮に寄りました。
このときは時間が限られており、内宮だけの訪問となりました。本来のお伊勢参りであれば、外宮を参拝したあと内宮を訪れるのがセオリーとなっているので、道から外れたことをしてしていたのです。
そのため、今回は改めて、伊勢神宮をきちんと参拝してみようと。
カメラも持っていきましたが、あくまでも「写真を撮ること」よりも「参拝すること」の方が目的です。写真の立ち位置はあくまでもサブで、ついでに撮ってきた感じ。それでも、いいカメラでいい写真が撮れたので、こうして記事にしている次第。
持っていった機材は、〈FUJIFILM X-T4 + FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS〉です。
旅に出るときは心配になってズームレンズばかり持ち出してしまう。僕の悪い癖です。単焦点を持っていってアングルが限られてしまったらどうしよう、って。現地で臨機応変に対応すれば、単焦点でもどうにでもなるのにね。
今回は、全てRAWで撮影したあと、Adobe Lightroom Classic CCで現像しました。珍しく撮って出しではありません。現像時にFUJIFILMのフィルムシミュレーションから「クラシックネガ」を当てています。
まずは外宮へ
朝から大阪を出て、11時すぎに到着しました。外宮の駐車場に車を止めると、もう目の前が入口になっています。内宮と違って外宮は観光地化されていないので、駐車場も無料だし、人も少ないのがいいですね。
進んでいきましょう。外宮は駐車場から正宮までが近いので、30分くらいあれば参拝できます。
正宮に到着。今は左側が正宮、右側が古殿地となっています。20年に一度の「式年遷宮」で建て替えながら、左右を行ったり来たりするんです。
ちなみに、正宮の中は撮影禁止なので、写真はありません。しっかりとお参りをして、神様にご挨拶をしてきました。
内宮に行く前に腹ごしらえを
ちょうどお昼過ぎになったので、内宮に行く前に腹ごしらえをしておきました。内宮の周辺は観光地化されていて、いろんなお店が軒を連ねているんです。
駐車場(こちらは有料です)に車を止め、散策を始めます。ここから内宮の正宮までは2kmくらいあるので、たくさん歩くことになりますね。
まずは駐車場のすぐ横にあった赤福のお店に入りました。散策したあとでもいいかな?と思っていたのですが、ちょうど空いているタイミングだったので、先に食べておきました。
頼んだのは、赤福2個、抹茶、ほうじ茶のセット。どれもおいしかった。赤福は自宅用にも買って帰りました。
内宮へ向けて散策
ここから内宮の鳥居まではお店が連なっています。ゆっくりウィンドウショッピングでもしながら散策しようと思っていました。でも、この日は30℃近くまで気温が上がって、それどころじゃなかったですね。
写真は載せていませんが、途中で入ったご飯屋さんで、松阪牛のメンチカツや牛丼をいただきました。
内宮に到着
やっと到着。長い道のりでした。でも、ここからも長いんだよな。鳥居の下で一礼をして、足を踏み入れます。
道中、鉢や盆栽が展示されているところがありました。写真に収めるのを忘れてしまいましたが、見事な盆栽があったんです。二人で感心していました。
こちらは神楽殿。お守りやお札を売っているところですね。
ここから正宮に近づくにつれ、背の高い木がたくさん立っています。この場所に長い歴史があることを感じさせられます。
正宮の正面には大きな杉の木が斜めに立っています。写真が傾いているのではなくて、木が斜めなんです。
そして正宮に到着。ここから階段の先は撮影禁止なので、写真はこれで終わりです。長々とお参りしてしまいましたが、ちゃんと神様に伝わっただろうか。
伊勢神宮を訪れてお参りするの、これからも定期的にやりたいですね。日本人として生まれたので、その心は大事にしたい。
帰りはフェリーに乗りました
このあとは川崎の自宅に向けてひたすら車を走らせます。ただ延々と高速道路を走り続けるのもおもしろくないので、久しぶりにフェリーに乗ることにしました。その模様は以下の記事からどうぞ。