きっかけになった大切な1枚。
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昨日、桜木町のホテルに泊まったから、この曲を思い出していた。それからずっと頭から離れない。
ゆずといえば。
思い返してみると、ちゃんと音楽を聴き始めたのは中学生の頃だった。21世紀になったばかりの2002年くらいのことだ。
当時は同級生の間でゆずが流行っていて(長崎の片田舎の中学だけれども)、人に流されて聴いていたというのが正確かもしれない。
年に1回、合唱コンクールというか、クラス全員で課題曲と自由曲の2曲を歌うような行事があり、その自由曲として、ゆずの『友達の唄』が選ばれた。
選ばれたから流行り始めたというわけではなく、もともと流行っていたから選ばれたんだけど、そんなんでいいのか。
流行に流される人を軽く軽蔑していた僕は、まーた始まったと眉に唾をつけて見ていたが、実際に練習をしないといけない状況に追い込まれると話は別だ。
練習するといっても元の音源を持っていないと埒があかないから、タワーレコードでアルバムを買ってきた。(今考えればレンタルすればよかったのだけれど、そこまで頭が回らなかった)
しばらく聴いていると、いつの間にか体の芯まで染み込んでしまって、もっと他の曲も聴いてみたくなった。
そして少しずつ日常生活の中で音楽を聴くことを覚え始め、今では音楽なしでは生きられないと思っているほどだ。
そのきっかけとなった、大切なアルバム。それが、『ゆずえん』なんだ。
Apple MusicでもSpotifyでもまだ配信されてないみたい。iTunesとAmazonのリンクも貼っておく。