Sudioの新作。もちろんノイキャン搭載。
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北欧デザインで高音質なワイヤレスヘッドホン
北欧デザインの高品質なオーディオデバイスをリーズナブルな価格で提供している「Sudio」から、新しいワイヤレスヘッドホンが出ました。もちろんノイズキャンセリングにも対応し、積極的に日常使いできるヘッドホンです。
その名も「Sudio K2 Pro」。従来からあったK2の上位機種という位置づけで、さまざまな部分がアップデートされています。実際に使ってみたので、見た目、音質、使い勝手などの面から、その魅力をご紹介しましょう。
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メーカーより商品を無償で提供いただき、記事を執筆しています。記事の内容は全く指示を受けていないので、僕が使ってみた率直な感想を記載しています。
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もくじ
スペック紹介とK2との比較
まずは簡単にスペックをご紹介しておきます。上位モデルのSudio K2 Pro、下位モデルのSudio K2という関係があるので、主なスペックを比較して進化したポイントを明らかにしておきましょう。
表にすると以下のような感じです。
Sudio K2 Pro | Sudio K2 | |
---|---|---|
ノイズキャンセリング | ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング | ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング |
ドライバーサイズ | 40mm | 40mm |
製品タイプ | オーバーイヤーヘッドホン | オーバーイヤーヘッドホン |
重さ | 245g | 245g |
連続再生時間 | 65時間 | 60時間 |
ANC使用時 | 30時間 | 27時間 |
フル充電所要時間 | 150分 | 90分 |
Bluetooth規格 | 5.4 | 5.3 |
対応コーデック | SBC, AAC | SBC |
USBタイプ | Type-C | Type-C |
マルチポイント接続 | 非対応 | 非対応 |
価格 | 14,900円(税込) | 9,900円(税込) |
Good[スペック上のメリット]
連続再生時間の延長
- 通常時:最大65時間の連続再生が可能で、K2の60時間よりも長く使用可能。
- ANC使用時:最大30時間の連続再生が可能で、K2の27時間よりも長く利用可能。
対応コーデックの追加
- SBCとAACに対応:K2 ProはSBCに加えてAACコーデックにも対応しており、高音質な音楽再生が可能となりました。これはiPhoneユーザーにとっては明確なメリットです。
Bluetooth規格の向上
- Bluetooth 5.4に対応:より新しい規格に対応しており、接続の安定性や省電力性能が向上しているはずですが、体感としてメリットがあるかは微妙。
Weak[スペック上のデメリット]
フル充電時間の増加
- 充電時間が長い:フル充電に150分かかり、K2の90分よりも長くなってしまいました。しかし僕が使っているソニーWH-1000XM5は200分以上かかるので、150分でも全然問題なし。
付属品をチェックしよう
箱の中身はこちらの写真で全てです。Sudio K2 Pro本体と、キャリーケース、USBケーブル、3.5mmオーディオケーブル、そして説明書。
USBケーブルは10cm程度の短いもので、USB-A to Cのケーブルとなっています。本体側がUSB-Cなので、USB-Aの充電器を使う想定なのでしょうか。今どきなかなか見かけないので、両方ともUSB-Cでよかったような気がする。
また、Sudio K2 Proは有線接続にも対応しており、付属しているオーディオケーブルで接続することも可能。個人的には使う場面はありませんが、緊急用だったり遅延が許されない環境で使う方なら有用かもです。
目を引く北欧デザイン
まず目を引くのは、その洗練された北欧デザインです。
ミニマルでありながら高級感のある外観は、どんなファッションにもマッチします。カラーはブラックとホワイトの2色展開で、自分のスタイルに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。マットな質感とシンプルなデザインが、派手さを抑えつつも存在感を放っています。
Sudioのデザイン哲学は「機能美」にあります。ただ美しいだけでなく、使い勝手にもこだわったデザインは、北欧ブランドならではの魅力です。ヘッドホンの各部が滑らかに連結されており、無駄のない美しさを実現しています。
カラーバリエーションは2種類
今回レビュー用に頂いたのはホワイトモデルですが、純白というよりは少し黄色がかった温かみのある白となっています。マットな質感と相まってとても上品な白です。また、ブラックモデルもマットな仕上げでかっこいいですね。
アクセントとなるタグ
本体にSudioロゴの印刷などはありませんが、ロゴの入ったタグが付いています。これがワンポイントアクセントになっていてとても上品です。
持ち運ぶ際はハウジング部分を回転
持ち運びに関しては、ハウジング部分を内側に折りたたむことはできませんが、回転させて平べったくすることは可能。この状態でキャリーケースに入れてバッグに放り込むことになるので、正直場所は取ります。
でもまあヘッドホンなんてそんなものなので、他のメーカーの製品と比べても劣る部分ではありません。僕が持っているソニーWH-1000XM5も同じ仕様ですから。
充電はUSB-C端子で
充電は右側のハウジングにあるUSB-C端子で行います。もちろん付属のケーブルだけでなく、汎用的なUSB-Cケーブルでも充電可能。
充電速度は150分とやや長めではありますが、一度フル充電すれば最大65時間の連続再生が可能です。この長時間バッテリーのおかげで、こまめに充電する必要がないのは大きなメリットです。旅行や出張、長時間の外出時にもバッテリー残量を気にせず使用できるのは助かります。
急速充電には対応していないけれども、USB PDの充電器(Anker製の65Wタイプ)を使って充電することができました。
着け心地のよいイヤーパッド
長時間の使用で重要になるのが着け心地です。Sudio K2 Proは、柔らかいクッション素材のイヤーパッドを採用しており、耳全体を包み込むようなフィット感があります。
かなり厚くふかふかで、装着したときの側圧も心地よい強さなので、付けていて不快になることはまずありません。本当にふっかふかで、装着感についてはソニーWH-1000XM5よりもいいです。
ちなみに、イヤーパッドの内側には大きくLRの文字が書いてあるので、装着の際に迷うことはありません。
ヘッドバンドの調整も可能(だが少し大きめ)
そして、ヘッドバンド部分も太くて厚いので、頭頂部が痛くなることもありませんでした。いい感じに圧力が分散されます。
ソニーWH-1000XM5だと1時間くらい付けていると痛くてポジションを移動しないといけないけれども、Sudio K2 Proだとその必要はありません。どちらも同じくらいの重量(250g程度)なので、完全にヘッドバンドの構造の差だと思います。
また、ヘッドバンドの長さも左右それぞれ10段階で調整することができます。写真は左側が最小、右側が最大に伸ばしたときのものです。
以下の写真のように、片側で3cm(両側で6cm)程度の調整幅があり、ほとんどの人にフィットするのではないかと。
ただ、最小サイズにして装着しても若干大きめな印象を受けました。妻も同じような感想で、もしかすると日本人にとっては少し大きめのヘッドホンなのかもしれません。頭の小さい人だと合わない可能性もあるかも。
本格的なサウンド
音質に関しても、K2 Proは期待を裏切りません。40mmのダイナミックドライバーを搭載し、低音から高音までバランスの取れたサウンドを実現しています。低音域は深みがありつつもブーミーにならず、中高音域もクリアで解像度が高い印象です。
幅広いジャンルの音楽でその実力を発揮します。ボーカルの繊細なニュアンスや、楽器の細かな音色までしっかりと再現してくれるので、音楽に没頭できます。もちろん音楽だけでなく、映画鑑賞やゲームにも適しており、臨場感あふれる音響体験が可能です。
Sudio K2 ProではAACコーデックにも対応しました。これはiPhoneユーザーにとっては明確なメリットであると思いますが、AAC非対応のSudio K2と比較したわけではないので、どれほどの効果があるのかは分かりません。
解像感や低音の質という面からは、ソニーのフラッグシップモデルWH-1000XM5に及びませんが、全体的なバランスは非常に良好。聴いていて楽しい音を鳴らしてくれます。
ソニーWH-1000XM5は4〜5万円程度、Sudio K2 Proは14,900円(税込)と価格差が大きすぎるため、本来であれば比較対象として不適なのかもしれません。でも音質は十分に拮抗していて、比較対象となり得ると思いました。
14,900円(税込)のヘッドホンでこれだけ元気なサウンドを楽しめれば、コストパフォーマンスは抜群です。本体のデザインと相まって、価格以上の価値を感じます。PR記事だからとかではなく、この値段で買ったヘッドホンがこの音を鳴らしてくれたら素直に嬉しいですよ。
十分なノイズキャンセリング
Sudio K2 Proにはハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されており、周囲の雑音を効果的にカットしてくれます。
実際に使ってみましたが、周囲の環境音がしっかりと遮断され、音楽に集中することができました。特に低音のノイズが大きくカットされる印象で、家の中だとエアコンや扇風機の音に有効だったので、外だと電車や飛行機のノイズにも効果的だと思われます。
合計5つのマイクを搭載しているため、あらゆる方向からのノイズが適切にカットされます。そのため、ヘッドホンの快適さを大きく向上させ、ストレスフリーなリスニング体験を提供してくれます。
ただし外音取り込みモードは非搭載
一方、ノイズキャンセリングと対になる外音取り込みモードは搭載していません。これね、よく使う人間としてはめちゃめちゃ惜しいポイント。
実はノイズキャンセリングが必要な場面ってあまりなく、普段は外音取り込みモードで使って周囲の音情報もきちんと把握しながら行動したいのです。そしてここぞという場面でノイズキャンセリングの威力を発揮してもらうと。
しかし、このSudio K2 Proだとそのような使い方ができません。デザインも音質も素晴らしいだけにめちゃめちゃ惜しい。
そもそも密閉型ヘッドホンのためノイズキャンセリングをオフにしていても周囲の音をかなりカットします。だから歩きながら使うのも難しいし、家の中など人から話しかけられる状況で使うのも難しいかもしれない。
外音取り込みモードがないという一点のみで、個人的には使う場面がかなり限られてしまいます。これは本当に惜しい。
ボタンとタッチコントロール
UIはボタンとタッチコントロールという2系統を備えていますが、正直に申し上げてあまり印象がよくなくて。最低限の操作はできるけれども、その本体デザインと比較するとUIは洗練されていません。
ボタンを使った操作
まずボタンは右側のUSB-C端子の近くにあります。写真の○で囲んだ部分です。このボタンを使って、電源のオン・オフ、そしてノイズキャンセリングのオン・オフを行います。
操作方法は以下のとおりなのですが、長押しにのみ対応したボタンです。
- 3秒長押し —— 電源オン
- 4秒長押し —— 電源オフ
- 2秒長押し —— ノイズキャンセリングオン・オフ
上記のように、電源を切るときは4秒もの長押しが必要で、そして必ずノイズキャンセリングのオン(オフ)を経由しないと電源オフに辿り着けないような操作体系になっています。4秒間押している間にノイズキャンセリングのオン(オフ)が入って、それに屈せずに押し続けると電源が切れるような仕様。
技術的背景は分かりませんが、これはもう少し洗練の余地があったのではと思ってしまいますね。ノイズキャンセリングのオン・オフをダブルクリックにするとかできたような気もします。
タッチコントロールを使った操作
右側ハウジング部分の側面、凹んでいる部分にタッチセンサーが仕込まれています。ジェスチャーには非対応で、タップ操作のみ(複数回タップや長押しを含む)の操作体系です。
音楽再生時は、タップで再生関連を、長押しで音量を調整できます。
- 1回タップ —— 再生・一時停止
- 2回タップ —— 次の曲
- 3回タップ —— 前の曲
- 2秒長押し —— 音量+
- 3秒長押し —— 音量-
ジェスチャーにも対応しているとよりよいですが、価格とのトレードオフなのかもしれませんね。まあ操作できないよりはできた方がいいのは間違いありません。
また、着信時・通話時の操作にも対応しています。
- 1回タップ —— 電話を受ける
- 2秒長押し —— 電話を切る/着信拒否
まとめ 〜Sudio K2 Proを日常生活に取り入れよう〜
Sudio K2 Proは、北欧デザインの美しさと高い機能性を兼ね備えたワイヤレスヘッドホンでした。
デザイン性も高く、シンプルで美しい北欧スタイルはどんなファッションにもマッチします。カジュアルな装いにも、ビジネススタイルにも違和感なく馴染むため、シーンを問わず活躍してくれるはずです。
また、デザインだけでなく音質面でも価格以上の価値を提供してくれるSudio K2 Proは、日常のパートナーとして大いにおすすめできる一台です。
最後にもう一度、記事全体を振り返ってGoodとWeakをまとめておきましょう。
Good [Sudio K2 Proのメリット]
- 長時間バッテリーで充電の手間が少ない
- AAC対応で高音質なワイヤレス再生が可能
- 洗練された北欧デザインでファッション性が高い
- 着け心地が良く、長時間使用でも疲れにくい
- 聴いていて楽しい本格的なサウンド
- 十分なノイズキャンセリング性能
Weak [Sudio K2 Proのデメリット]
- 外音取り込みモード非対応で周囲の状況の把握が難しい
- 洗練されていないユーザーインターフェースに戸惑う
いろいろ書いてきましたが、このワイヤレスヘッドホンが14,900円(税込)で買えるというのはお買い得な世界だなと思います。総合的に見て、価格以上の価値を提供してくれるヘッドホンだということです。
AACコーデックにも対応というiPhoneユーザーにおすすめできるアップデートも施されたわけだし、このくらいの予算感でワイヤレスヘッドホンを探している方には全力でおすすめしたい。そんな製品でした。
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