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波佐見陶器まつりが開催されてました
古くからの陶器の産地である「長崎県波佐見町」や「佐賀県有田町」。県をまたいで隣どうしに位置するこれの町では、毎年ゴールデンウィークの時期に陶器まつりが行われています。
通常では流通しないアウトレット品が格安で売られているので、毎年多くの人で溢れかえります。ガチ勢は何万円も買い付けるとの話です。
ひとり暮らしを始めてお皿も揃えないといけないので、僕にとってもちょうどいい機会です。車で長崎から東京に向かう途中で寄り道してみました。
小さい頃に両親に連れられて行ったきりなので、十数年ぶりです。
いざ、natural69へ。
波佐見陶器まつりは「やきもの公園」を本会場として、それぞれの工房でも開催されています。
今回は本会場に行くのは時間的に厳しかったので、「natural69(ナチュラルロック)」という工房に行ってみました。波佐見焼を現代風にアレンジして若い人を中心に人気のある工房です。
本会場は駐車場から離れているので歩いて回るのに時間がかかります。でも、このnatural69は会場の目の前に駐車場があるので、パッと寄ってサッと買って帰ることができます。
このときは駐車場の背景になっちゃってましたが、こちらがギャラリーショップとなってます。陶器まつりの期間中は閉まってたけど、通常はこちらで営業しています。
会場の中はこんな感じです。シリーズごとに、床にざっくりと置かれています。
支払いにはLINE Payが使えました。レジ前に300円クーポンのQRコードも掲示されていて、LINE Pay一択な状態。それなのに現金を使っている人が多かった。
戦利品はこちら
いっぱい欲しいのがあったけど、これでも抑え気味で買いました。総額が5,010円でした。
ツバメ模様の角皿だけがアウトレット品で通常の半額(1,200円→600円)。その他は市場流通品と同じクオリティですが定価より数百円安くなっています。
なぜツバメの角皿がアウトレット品なのか観察してみたところ、湾曲している部分の絵が少し伸びて線になっていました。
他には見当たらなかったので、これだけで半額と考えるととてもお得です。と同時に、質の高い仕事が要求される厳しい世界だということが垣間見えますね。
全部で8点買いました
では、改めてきちんと見ていきましょう。
購入したのはこれら8点で、左上から順に
- 「ZUPA」茶碗(A品・800円→560円)
- 「Swatch(スウォッチ)」茶碗(A品・800円→560円)
- 「イロトリドリ」掛分マグ・ブルー(A品・1,200円→840円)
- クジラの箸置き(A品・定価不明→280円)×2
- 「焦がし呉須」6寸皿・格子(A品・1,500円→1,050円)
- 「Janke(ヤンケ)」正角皿M・色ツバメ(B品・1,200円→600円)
- 「Swatch(スウォッチ)」正角皿M・ジップ(A品・1,200円→840円)
となっています。A品もかなりお得に買えますね。シリーズについて詳しく知りたい方は、公式サイトにあるカタログをどうぞ。
左の「ZUPA」というシリーズの茶碗は、動物たちがパズルのように組み合わさっています。とてもかわいかったので買っちゃいました。
ブルーのマグカップもいい色でしょ。波佐見焼で飲むコーヒーは格別です。
こちらは角皿。
実家では角皿をあまり見かけないので、個人的には新しい感じがします。他にも欲しい模様がありましたが、がんばってこの2種類に絞りました。
裏にはnatural69の文字が入っています。こんな小さな文字でもフォントが統一されていることに世界観を感じますね。こだわり抜かれているのが伝わってきます。
あとは丸皿。模様としてはありがちだけど、この青がいいよね。こんな深みのある青、大好きです。
部屋をこだわりで満たす
ふらっと立ち寄った割には、心に響くものがたくさん見つかって大満足でした。陶器に熱中する人の気持ちがわかる気がする。
カタログを見てると「あー!これも買えばよかった!」というのがあるので、この調子だとおそらく来年も行きますね。こうして新しい世界に入り込んで行くわけです。
少しだけ言い訳しておくと、日常的に使うものに「こだわり」を加えることで、精神の安定を図ることができるかなーと思っています。なのでこれからも、「適当なものを買わない」ということを徹底したいですね。
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「PENCOポケットメジャー」を購入。部屋の中をこだわりで満たそう。 – starnote*
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