こだわり抜かれて作られたモノに心が躍ります。
僕が大好きな「DELFONICS」というステーショナリーブランドが出している「Rollbahn」というリングノートがあります。よく使っている人を見かけるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
その新作を買ったのでレビューします。
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使いやすいリングノートの最新作
僕は「DELFONICS」というステーショナリーブランドが大好きです。特にインナーキャリングがお気に入りで、もう10年くらい使っています。
数年来使ってきたDELFONICSのインナーキャリングとペンケースを、新しいものに入れ替えました。 – starnote*
→ 数年来使ってきたDELFONICSのインナーキャリングとペンケースを、新しいものに入れ替えました。
そんなDELFONICSが出している「Rollbahn」(ロルバーン)というシリーズのリングノートがあります。
ゴムバンドがついていて不意に開いたりしないし、最後のページにはポケットがついていて付箋などを仕舞うことができるし、気の利いたリングノートなのです。意外と持っている人を見かけます。
つい先日、Rollbahnの新作「Landscape」が発売されたので購入してみました。考えることに特化しているそうです。
横長のRollbahn
「Landscape」という名前が表しているように、横長の形状です。普通のRollbahnは縦長サイズの印象が強いので、とても新鮮ですね。
サイズは2種類あります。小さめの「フィールド」と、大きめの「デスク」。僕が買ったのは「フィールド」です。
裏表紙の中央下には「DELFONICS」の刻印が入っています。ディテールまでこだわり尽くされているモノ、大好物です。
サイズ感を見てみよう
いろんなモノを並べて、サイズ感を比較してみましょう。まずはiPhone XS Maxですが、縦方向が同じくらいです。実測で17cmでした。
また、キーボードやマウスと並べると、こんな感じです。横方向の実測はちょうど20cmです(リング部含まず)。
中身は5mm方眼+分割ガイド
開いてみると、見開きで横40cmもの巨大なノートになります。使いやすい5mm方眼に加えて、端と中央には「分割ガイド」とよばれる点がついています。
このようなガイドがあることで領域を分けることができ、単位を小さくして考えることができるらしいです。僕はまだ使い込んでいないので、自分なりの使い方は編み出していませんが…
公式には、「モヤモヤしてしまったら、小さく分解してみることが、考え方のコツだから」と謳われています。これはちゃんと使ってみてから確かめたいと思います。
「考える」ための、ロルバーン – Rollbahn Landscape 発売!
→ 「考える」ための、ロルバーン – Rollbahn Landscape 新発売!
切り取り線も健在
Rollbahnシリーズでおなじみの「切り取り線」もちゃんとあります。
考えたアイデアをビリッと千切って他の人とシェアしたり、ScanSnapでデータ化したりできるので、とても重宝します。
もちろんポケットも
最後のページには、いつものRollbahnと同じように、透明のポケットが5枚ついています。付箋とかクリップとかを入れておけるので、とても重宝します。
紙のノートの良さもある
最近はiPad Pro + Apple Pencilという組み合わせをよく使いますが、それでも紙と鉛筆で書いて考えるのが嫌いになったわけではありません。
むしろ、紙の方がアイデアが湧いてくるし(なぜかはわからないけど)、iPadと違って光が反射しないし、まだまだ紙の利点はたくさん残っています。
確かにデジタル全盛の時代ですけど、いいモノはいいと認めながら生きていきたいと思っています。だからこれからも、RollbahnをはじめとしたDELFONICSの文房具は使い続けるつもりです。
次に読むなら:台湾の「TOOLS to LIVEBY」
DELFONICS好きなら絶対に心が躍る「TOOLS to LIVEBY」というステーショナリーショップが、台北市内の住宅街の中にあります。先日行ってきましたが、お店の外観も、売っているモノも、とても味わい深かったです。