アメリカに渡航するときは日本でSIMを買っていくと安心でした。

入国直後に何があるかわかりません。

先日アメリカに行ってきましたが、現地でもiPhoneを使うためには選択肢が3つありました。

  • ドコモの海外オプションを利用
  • Wi-Fiルーターをレンタル(イモトのWi-Fiなど)
  • 現地SIMを買う

いちばんお手軽なのはドコモの海外オプションですが(Wi-Fiルーターは充電が面倒なので却下)、現地の番号があった方が便利な気がしたので、あらかじめSIMを買って日本から持って行きました。

結局これがいい判断でした、というお話。


入国直後に電話が必要になるかもしれない

先日は、ユナイテッドで「成田 → ヒューストン → アルバカーキ」と飛びました。成田から国際線でヒューストンに向かい、入国審査をやり過ごし、アメリカの国内線でアルバカーキに飛ぶ、という旅程。

しかし、夕方に離陸予定だった「ヒューストン → アルバカーキ」便がトラブルを起こし、あろうことか翌日の早朝まで遅延する事態に。

予定外にヒューストン泊になりましたが、代わりのホテルの予約はユナイテッドがやってくれました。でも空港からホテルへは自力で移動する必要がある。そこで、いいニュースと悪いニュースがありました。

  • いいニュース —— 空港→ホテルのシャトルバスが出てた
  • 悪いニュース —— そのバス、電話しないと来てくれないらしい

ということで、入国直後から電話できた方がいいよねー、だから日本で買っていこーっていう結論です。

この遅延の話について詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

アメリカ入国早々、国内線が翌朝まで遅延するというトラブルに遭遇。 – starnote*
つい先日、1週間ほどアメリカに行ってきました。 しかし、入国早々に「乗る予定だったアメリカ国内線の便が翌朝まで遅延する」というトラブルに巻き込まれました。普通に飛ぶと思ってたのでかなり予想外の事態でしたが、起こったものは受け入れるしかない。 せっかくなので、その一部始終をまとめておきます。 ヒューストン発、アルバカーキ行き 「ニューメキシコ大学(University of New Mexico: UNM)でアメリカの薬剤師の役割について学んでくる」というのが今回の旅の目的でした。 UNMがあるのは「アルバカーキ」という都市。日本からの直行便は出ていません。なので、一旦アメリカのどこかの空港まで国際線で飛び、そのあとアメリカ国内線で行くことになります。 今回は「長崎 → 東京(羽田/成田) → ヒューストン → アルバカーキ」という経路で飛ぶことにしました。 ANAがオペレートする長崎 → 羽田の国内線が何の問題も無く飛んだのは言うまでもありません。また、ユナイテッドがオペレートする成田 → ヒューストン便も、10分くらい遅延したけれど普通に飛びました。さすがに国際線はしっかりしてる。 ヒューストン国際空港(ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル・ヒューストン空港)での入国審査を済ませ、ゆりかもめみたいな乗り物「ターミナリンク」で移動します。保安検査通過後の制限エリアどうしをつなぐ乗り物です。 国内線の発着ターミナルに移動し、搭乗口の前に辿り着くまではよかった。 このときすでに国際線の着陸から2時間が経過していますが、トランジットに3時間半ほど余裕を持たせていたので大丈夫でした。 ヒューストン空港で国内線に乗り継ぎ。ひとりで海外にいるってワクワクするぜ。 pic.twitter.com/ASvQCQY2nN— みけめろ@starnote* (@info_starnote) 2018年11月3日 問題は、ここからがアメリカの国内線ということ。しかもユナイテッドの。 18:20出発予定の便で、搭乗は予定どおり17:55くらいから始まりました。機内に乗り込み、手荷物を前の座席の下にしまい、シートベルトをして出発を待ちます。

日本のAmazonで売ってます

僕が買っていったのは「MOST SIM」という商品のT-Mobile版。電話もデータ通信も無制限で、テザリングも可能という無敵なSIMです。10日分なら3,490円と価格もリーズナブル。

使用期間ごとに値段が切ってあるので、渡航期間に合わせて購入しましょう。有効化するのにタイムラグがあるので、1〜2日分余裕を持たせておくといいと思います。

パッケージを開けると、このようにSIMカードとSIMピンが入っています。

3種類(標準SIM、micro SIM、nano SIM)の切り込みが入っているので、自分のスマートフォンに合うサイズで取り出しましょう。最近の機種だとほとんどnano SIMだと思います。

出発前にこのサイトから開通日の申請をする必要があるので、お忘れなく。

MOST SIM

開通するとメールが届きます。24時間以内ということでしたが、このときは6時間くらいで開通しました。

あとは飛行機の中で普段使っているSIMと入れ替えるだけです。iPhoneの場合は設定は必要ありませんでした。

ただし、日本でMVNO回線を使っている人はAPN設定の構成プロファイルを削除しておきましょう。

取り出したSIMはこのようなケースに入れておくといいでしょう。


4G LTEにバッチリつながりました

日本にいるのと同じ感覚でスマホを使うことができます。

地図を見たり、Uberを呼んだり、わからない単語を調べたりなど、海外にいるとスマホが必要なことが多いです。なので「普通に使える」状況をあらかじめ準備しておくと、いざというときに心強い。

しかし、アメリカは通信環境があまり良くなく、速度が遅くて待たされることが何回かありました。アンテナピクトが2本になると全然つながらない、みたいな感じ。

ただしこれはMOST SIMのせいではなく、T-Mobileの回線品質の問題だと思います。日本のハイクオリティな4G回線に慣れているだけかもしれませんが。

電波を掴んでいてもあまり速くない…


テザリングもできる

さらに速度が制限されますが、テザリングも可能でした。

今回滞在したホテルはWi-Fiが有料だったので、部屋の中でもずっとiPhoneのインターネット共有でMacをつなげていました。

ただし、速度は遅いです。(1Mbpsいかない)


SIMロックは解除しておこう

いくつか注意事項を。

対応バンド(周波数帯)の関係から、アメリカでも確実に使えるのはiPhoneです。Androidでも使えるものもありますが、日本にローカライズされている機種はアメリカの電波を掴めないかもしれません。

Apple Storeで購入したSIMフリー版iPhoneなら、そのままSIMを入れ替えるだけで大丈夫。

一方、キャリア版(ドコモ・au・ソフトバンク)のiPhoneを使っている場合は、あらかじめSIMロックを解除しておく必要があります。オンラインからの申請は無料です。

各キャリア間で多少のルールのちがいはありますが、分割払いの場合は購入から100日経過後に解除できます。一括で購入していると100日以内でも可能。

ただし、ドコモとauは「対象回線におけるSIMロック解除実績があり、前回のSIMロック解除受付日から101日目以降の場合」に該当すれば、分割払い中でも購入後100日ルールを回避できます。

僕は以前使っていたiPhone 7 PlusやiPhone Xで解除した実績があったので、分割で購入したiPhone XS Maxも直後に解除できました。

他社SIMを手元に用意した上で申請してください

各キャリアのページからSIMロック解除を申請すると、iPhoneにアクティベーションロックが掛かったような状態になります(データは消えないけど初期設定の画面になります)。

再び使える状態にするには、

  • これまで使っていたのと別の会社のSIMに入れ替える
  • バックアップから復元する

のどちらかを行う必要があります。

バックアップからの復元は面倒すぎるので、他社のSIMを手元に用意した上で申請するのがいいと思います。つまり、このMOST SIMのような商品を買った上で申請するということです。

以前他社で契約していた人は、そのときのSIMを使っても構いません。iPhoneをアクティベートするだけなら、すでに解約したSIMでも大丈夫だからです。同じ理屈で開通申請をする前のMOST SIMでもいいと思います。

詳しくはAppleサポートのページをご確認ください。

iPhone のロックを解除して別の通信事業者で使う方法
iPhone のロックを解除すれば、別の通信事業者で使えるようになります。

ローミングはオフにする

T-Mobile以外の回線につながって利用料を請求されてしまうのを防ぐために、ローミングはオフにしておいた方が無難です。

たとえば、帰りの飛行機で日本のSIMと入れ替えるのを忘れてしまって、日本に着いたあとMOSIT SIMのまま通信すると、海外利用になってしまいます。

この状態でつながるかどうかはわかりませんが、余計なリスクは回避しておきたいものです。そのためにはローミングをオフにしておきましょう。


まとめ

海外に行くと、外でも電話がつながるという安心感や、スマホがインターネットにつながることのありがたさが身に沁みます。日本にいるときは当たり前すぎて全く意識しない部分です。

なので、通信環境のようなインフラに関しては万全の準備をした上で海外に渡航することが大切です。せっかく旅行に行ったのに、「スマホで地図が見れなかったから行きたい場所に行けなかった」というのはあまりにも悲しすぎます。

旅行の計画を立てるときは、ぜひ「通信環境」にも気を配ってみるといいでしょう。


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