たくさん乗りました。
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1年半で3万キロ弱、大切な時間を過ごした車
CX-5が納車されたのは2020年6月でした。それから1年半、遠出の移動手段としても、日常の足としても、すっかりなくてはならないものになりました。
走行距離はもうすぐ3万キロにもなり、CX-5とともに過ごした時間も日に日に積み上がっていきます。これだけの時間、これだけの距離を一緒に移動していると、その中で過ごした時間はとてもとても大切なものになっています。
ご存じのとおり、車は家と同じくらいプライベートな空間です。公共交通機関に乗るときのように気を張らなくていいし、周囲の人に気を使って声量を落とす必要もありません。「精神的にすごく楽な状態のままで移動できる」のがメリットのひとつです。もう家と同じなんですね。
日々を忙しく過ごしていると、2人暮らしをしていても家の中で長時間にわたって会話することは滅多にありません。家にいるときは、家事をしていたり、お風呂に入っていたり、ブログを書いていたりなど、会話以外のことをしてしまいます。
でも、ドライブ中は運転以外にこなすべきタスクがないし、助手席の人は何もすることがない。だから自ずと会話に時間を割くことになります。遠出するときは「1日の半分以上は車に乗っている」こともよくあるので、家よりもずっと車の中で会話した時間の方が長いはずです。
このように、たくさん会話をした、かけがえのない時間を過ごした場所。僕らにとってCX-5はそんな場所なんです。
こんなに乗るとは思わなかった
とはいえ、1年半で3万キロ弱も乗るとは思っていませんでした。
CX-5の前はキューブに乗っていましたが、そのときは1年で1万キロを切るくらいのペースでした。しかし、CX-5に乗り替えた途端、車で移動する距離が大きく伸びました。なぜこんなことになったのでしょう?
その要因として以下の3つが考えられます。
- CX-5の運転が楽しくて快適
- 首都圏にいると1回の走行距離が伸びてしまう
- 遠出するのが日常的になった
運転が楽しい車は大正義です。アクセルを踏み込んだら穏やかかつ力強く加速し、ブレーキも滑らかで踏み加減の調整も自由自在。乗っていて楽しいから長時間運転していても全く苦じゃありません。さらに、シートヒーターやBOSEサラウンドのおかげで快適に過ごすこともできます。こんな車、ずっと乗っていたいに決まってますよ。
さらに、首都圏は広いんです。僕は川崎市に住んでいますが、ちょっと埼玉や千葉の方まで足を伸ばすと往復100km弱のドライブになります。長崎にいた頃はコンパクトにまとまっていたので短距離で済みましたが、首都圏だと1回の走行距離が長くなってしまいます。
そのうえ、首都圏を脱出して遠出するとなるとちょっとした小旅行です。よく訪れる日光や軽井沢だと往復で400kmほどになります。そりゃあ走行距離も伸びますよね。
3年間の残クレ、折り返し地点
現実的な話になりますが。
CX-5の購入にあたっては「マツダスカイプラン」という残価設定クレジットを使いました。CX-5の購入額約400万円に対して3年後の残価を190万円と置き、差し引いた額を36回で支払うようにしています。詳細は以下の記事を参照してください。
このマツダスカイプラン、3年後の残価の設定にあたって「走行距離が36,000km以内(平均して月1,000km以内)」とされています。だから、3年後に走行距離が36,000kmを越えてしまっていると査定額が伸びず、残価との差し引き分を手出しする必要があるんです。
そうはいっても、走行距離を気にしながら乗るのは性に合わないので、査定が残価より大幅に低かったら買い取ればいい。納車された当初からそう思って、特に気にせず乗ってきました。その結果が「1年半で3万キロ弱」ですよ。
さすがに不安になったので、先日の定期点検のときに担当営業さんにお願いして現時点での査定額をみてもらいました。その結果、今のペースで走行距離が伸びていっても、3年後は20万円程度の手出しで済むようです。
なんだ、そこまで大変じゃなさそうじゃんか。となると、3年経過後は買い取りではなく乗り替えも視野に入ってきますね。大切な時間を過ごした車なので手放すのは寂しいですが、売り時を逃してしまうのは避けたい。
これからもたくさん遠出するはず
CX-5を運転していると、乗り心地や加速力に対して質の高さを感じた場面で、しみじみと「いい車だなあ」と口にしてしまいます。本当にいい車なんですよ。
走行距離はあまり気にしなくてよさそうなので、これまでのリズムを変えることなく、CX-5にはこれからもたくさん乗るはずです。いつ買い替えるか分かりませんが、残りの1年半もCX-5のある暮らしを満喫したいと思っています。