軽井沢の自然を満喫します。
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新緑が美しい軽井沢をめぐる旅
6月中旬、犬を連れて軽井沢まで1泊2日の旅行に行ってきました。
もう何度も行っている軽井沢ですが(なんならこの2週間前も日帰りで行ってきた)、泊まったのは結婚式のとき以来。犬を飼い始めてからは初めて泊まります。
▶ 軽井沢ホテルブレストンコート・デザイナーズコテージに2泊
さすが避暑地というだけあり、そりゃあ暑いけれども首都圏と比べると全然涼しい。この時期になると、会社の上司が軽井沢に住んでいるのが羨ましくなりますね。
今回は妻の実家の家族旅行に僕もついていった感じで、義実家の犬にも会うことができます。うちの犬とあまり仲良くしてくれないんだけど、今回はどうでしょうか。
今回の旅に持っていったカメラは3台。多すぎる気はしてる。
- FUJIFILM X-T4 + FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
- FUJIFILM X100VI
- RICOH GR IIIx
使い分けは、多少機材が大きくてもしっかり撮りたい場面ではX-T4、コンパクトにしたいときはX100VI、車の中ではGR IIIxといった感じ。
それぞれ写真の右下には機材と撮影条件の情報を入れ込んでいるので、どの機材で撮った写真か気になったときは見てみてください。
まずは軽井沢に向かう
さて、今回はお昼12時にホテルインディゴ軽井沢のイタリアンでランチの予定にしていました。
余裕を持って8時半に家を出て、環八経由で関越道に向かいます。 環八を走ってるのが軽井沢に向かう道のりで一番辛い時間帯なので、この区間の外環道が開通すればもっと楽になるのに、陥没の影響でまだまだかかりそう。
高速に乗ってからは大きな渋滞もなく、CX-60の安定した高速走行で快適に軽井沢まで向かうことができました。本当に快適なんだわ…
碓氷軽井沢IC直前の横川PAに止まってトイレ休憩と犬の散歩、そして時間調整を行いました。
イタリアンでランチ
ホテルインディゴ軽井沢に到着したのは12時少し前。予約は12時だったので、車の中でしばらく待ちます。
訪れたのは、このホテルの中にある「オールデーダイニング KAGARIBI」。地元の食材を活かしたイタリアンレストランで、テラス席は犬もOKとなっています。
▶ オールデーダイニングKAGARIBI|ホテルインディゴ軽井沢
僕らは店内には入れませんでしたが、建物もおしゃれだし、テラス席から見えるホテルの中庭もとても雰囲気がよかったです。
犬はカートに乗っておいてもらって、人間はランチパスタセット(オプションのショートケーキを加えて4,300円)を注文しました。
やっぱりホテルのレストランはいいですね。犬用に冷たいお水を持ってきてくれたりと、店員さんが親切。
まずはサラダとパンが運ばれてきました。
サラダのドレッシングは「軽井沢アカシアはちみつとレモンのヴィネグレット」と「ジンジャーヴィネグレット」から選ぶことができました。僕らは前者にしたのですが、ほんのりとはちみつの甘みがしてとても美味しかった。
続いて「本日のスープ」。この日はかぼちゃのポタージュでしたが、かなり濃厚でとっても美味しかったです。語彙力足りなくて美味しかったしか言ってないですが、何杯でもおかわりしたかったくらい。
そしてメインのパスタが。見るからに美味しそうなんですが…!
- 信州牛のペンネボロネーゼ
- イワシとししとうのタリオリーニ
- 自家製サルシッチャとクレソンのスパゲッティーニ
これら3種類から選ぶことができましたが、僕は「自家製サルシッチャとクレソンのスパゲッティーニ」、妻は「信州牛のペンネボロネーゼ」にしました。
最後はショートケーキとホットコーヒーを。このケーキも甘さ控えめでとても美味しくて、そのへんにあるケーキ屋さんを優に超えてると思う。
これで以上ですが、「美味しかった」という言葉では到底表現できないくらい本当に本当に美味しかった。
まだまだ食べてみたいものがたくさんあったし、ここは僕らの定番コースになるかもしれません。次はピザを食べるんだ。
▶ オールデーダイニングKAGARIBI|ホテルインディゴ軽井沢
タリアセンで花と緑を
ランチを終えてやってきたのは「タリアセン」。塩沢湖の周りにある自然や文化を味わうことができる施設です。定番の観光スポットですが、実は僕は初めて訪れました。
もう入口の時点で新緑が広がっており、すでにいい雰囲気。
入場すると、ため息が出るほど美しい新緑の下に小川が流れていて、その両側に遊歩道が整備されています。なんで今まで来なかったんだと思えるほどいい場所じゃないか。
奥まで進むと塩沢湖が広がっていて、ボートに乗る人や鯉に餌をやる人がいました。のんびりとした時間が流れています。
この塩沢湖、冬になると水田に水を溜めてスケートをしていた場所だったそうです。やがて本格的な天然スケートリンクとして整備され、1961年に現在の塩沢湖の姿になったとのこと。
「イングリッシュ・ローズガーデン」へ
広大な面積を有するタリアセンは、全部見て回ると時間も体力も必要です。だから一部だけ回ってみることにしたのですが、今回は「イングリッシュ・ローズガーデン」へ。
夏のタリアセンには、約200種・1,800株のイングリッシュローズが咲き誇ります。たぶん犬も植物に興味津々だと思うので、今回はこっちの方に行ってみることにしました。
強い日差しの下、さまざまな花や植物たちが咲き誇っていました。きれいだ〜
木陰の中にいい感じの小屋があったので、ここでも1枚。
せっかくのイングリッシュガーデンなので犬には歩いてほしかったのですが、ちょっと歩かせるとすぐにカートに乗せろ乗せろと言ってくるんですよ。埒が明かないので乗せてしまう悪い飼い主…
義実家犬とのツーショットも撮ってみます。
この2匹はあんまり相性よくなくて、お互いを空気のように扱って目も合わせない始末。喧嘩するわけではないのでいいんだけど、もう少し仲良くしてほしかったなあ。
睡鳩荘(旧朝吹山荘)へ
塩沢湖の湖畔には、2008年にこの場所に移築された睡鳩荘があります。
昭和6年にW.M.ヴォーリズの設計により建てられ、帝国生命や三越の社長をつとめた朝吹常吉の別荘であったのち、常吉の長女でありフランス文学者でも有名な朝吹登水子が夏場を過ごすための山荘としてこの建物を引き継いで使用しました。
内部も公開されていて、せっかくなのでちらっと見てきました。ここは犬NGなので人間だけ。
プリンスショッピングプラザで軽く買い物
しょっちゅう来てる気がするけれども、いつもの軽井沢プリンスショッピングプラザで軽く買い物をしました。ナノユニバースでいい感じのサマーニットを見つけて購入。
一通り買い物して最後にお茶してたら急にゲリラ豪雨が降ってきて、しばらく足止めを食らいました。写真は撮ってないんだけど、まさに「バケツをひっくり返したような」雨でした。
犬はもう疲れてしまったみたいで、人間の試着中はぐっすり眠っていました。朝からこんなに連れ回されたら疲れちゃうよねえ。
今回はここまで
さて、今回はここまでです。
このあとは犬と泊まれるホテルにチェックインして美味しいごはんを食べて、2日目も新緑のきれいな場所をいくつか訪れたりしました。これはまた次回お届けします。
ROAD TRIP Karuizawa シリーズ
▶ Vol. 1 / 新緑が美しい軽井沢をめぐる旅【この記事】
▶ Vol. 2 / ルシアン旧軽井沢に犬と泊まる
▶ Vol. 3 / 軽井沢のより深くへ