積み上げていきましょう。
この記事には広告が含まれています。
信頼貯金という設計思想
早くも3月。2026年も、最初の2か月が終わりました。最近は暖かい日が続いていますね。もう冬に逆戻りするような日は来ないのだろうか。
2月中旬に長野に行ったのですが、ちょうどその日から暖かくなり始め、冬なのに冬じゃないみたいな天気でして。雪の中を車で駆け抜けるはずだったのに、今シーズンは叶いませんでした。冬タイヤに交換しなくてもよかったかもしれません。
さて、相変わらず仕事ではドタバタな日々を過ごしています。マネージャーとしての仕事も地に足付いてきて、朝から晩まで会議がびっしり詰まっていることも珍しくありません。忙しすぎる。
プロジェクトを回すだけではなく、組織に関する議論とか、新規事業のプランを練ったり、いろんなことをマルチに担っている感じ。ほんと、在宅勤務中心の働き方だからこそできるのだと、身をもって実感しています。出社してたら体調崩しそう。
そんな中、こんなツイートをしました。
会社における「信頼貯金」って、やっぱり大事だなと思う。
一発の成果で積み上がるものじゃなくて、日々の小さな約束を守るとか、丁寧にボールを返すとか、そういう地味な積み重ねでしか増えていかない。
しかも年単位で時間がかかる。
だから、転職がいつも正解とは限らないんだよなと。 環境を変えるときにリセットされるのは、目には見えない残高なのかもしれないね。
僕は昔から信頼貯金で飯を食ってる人間だと思っていて。
- 中学生の頃は勉学で結果を出し生徒会でリーダーシップを発揮することで、先生方から信頼されていた
- 大学・大学院だって研究成果を出しながら、みんなを統率して研究室内の秩序を保っていた(自分が望まなくても、いつの間にかそういうポジションになる)
- 今の仕事だって同じで、Slackは即レスを心がけ、プロジェクトをしっかり前に進めて、利益も確保する
こういう信頼貯金って、じわじわと貯まっていくものなんですよ。もちろん人によっては一発で貯められる人もいるかもしれないけれども、じわじわと積み立てていった方が地盤も固くなると信じています。
そして、「自分では望んでいなくても、いつの間にかリーダー的なポジションになっている」というのが、信頼貯金を貯めまくっていることの裏返しなのだと思っていて。僕はただ普通にしているだけなのに、周りが僕の期待値を上げていく。
では、なぜ信頼貯金を貯める必要があるのか。
それはとてもシンプルです。仕事を円滑に進めて大きなプロジェクトを任せてもらえて、そこで結果を出すことで収入が上がる。収入が上がると、それだけ生活が豊かになる。家の中が平和になる。家族と一緒に安心して暮らすための基盤になる。
仕事というのは収入を得るための手段だから、「信頼貯金」というツールを使って円滑に回せるようにする。このように設計しています。
であるからこそ、猛烈に忙しい今の状態は、「信頼を前払いして、将来的にサボるための投資フェーズ」だと捉えています。そのために、今やるべき目の前の仕事には全力でコミットする。
信頼貯金を一度貯めてしまえば、突拍子もないことを始めても、周囲が勝手に好意的に解釈してくれるレバレッジになるんです。そういうポジションを取りに行く途中で、もがき苦しんでいるのが今。
以前は、経験を掛け合わせ軸をずらした転職によって年収を上げることにフォーカスしていました。でも、そもそも転職先では信頼貯金ゼロからのスタートなんですよね。この人は何ができるの? どのくらいのクオリティで? スピード感ある? 既存のメンバーからしたら、何も分からない。
だから転職は最後の手段、劇薬だと思っています。これまでの信頼貯金がリセットされるのと引き換えに、年収を上げにいくという選択肢です。
悲しいけどPMDA時代は信頼貯金なんてなかった(PMDAに信頼貯金なんて概念ありません)ので、今の会社への転職を躊躇する理由がなかった。だからその転職で年収のベースラインを一気に上げて、あとは日々結果を出しながら積み上げてきました。
それはつまり、「自分が信頼貯金を貯めやすい場に身を置く」という設計が必要です。
もちろん会社だけに限りません。人間はコミュニケーションで生きているものだから、家庭内だってそうです。最近は疎かになっていたので反省しており、もっとちゃんとしていこうと思っている所存。
そして、このブログやnoteにおける発信もそうです。以前から割と好き勝手書いてきたと思っていたけど、もっと振り切ってもいいかなと思っています。そうしないと、ぼやけたメッセージになってしまいます。信頼貯金以前の問題です。
こうして、日々の小さな積み重ねが、後になってじわじわと効果を現してきます。すぐに成果が見えないからこそ、不安になるし、焦りもする。でも、残高はちゃんとどこかに積み上がっている。人生を安定させるのは劇的な逆転ではなく、静かな積立なのかもしれません。
ちなみに、信頼貯金を貯めた先にあるのは、「稼働しない」や「FIRE」ではありません。
僕はストック収入が保証される会社員バンザイだと思っていて、住宅ローンをはじめいろんなローンを組みやすい(既にその恩恵を受けている)し、敢えて離れる選択肢は今のところありません。
なので、会社員としてのストック収入にアドオンする形で、生活をより豊かにする大きな収入があるとよりよい。そんな状態を目指したい。

2月、記事にしなかったこと
さて、先月記事にしなかったことも少しばかりあります。いくつかピックアップして、ダイジェストでお届けしましょう。
引き続き、自家製パン
先月に引き続き、妻が日常的に自家製パンを焼いてくれています。作業してたらいい香りが漂ってきて、焼きたてパンが支給される生活。おいしいコーヒーと一緒に一服すると。幸せすぎる。
一度にたくさん作ってくれているので、余ったパンは冷凍しておき、在宅勤務中の昼食にしています。こういうときも大きな冷蔵庫を買っておいてよかったなと思いますね。急速冷凍も大活躍です。



犬を連れて長野へ
冒頭に書いたとおりですが、2月中旬に犬を連れて長野に行ってきました。用があったのは長野市内の義実家なのですが、いつもどおり車で行ったので、途中で寄り道しながら進みました。
雪の中を車で駆け抜けたかったので、蓼科湖からビーナスライン、そして諏訪湖に抜けるルートを選びました。でも、ちょうどこの日から暖かくなり始め、道路上に雪はなく、雪解け水が大量に流れていて、ただただ車が汚れるだけという。悲しい結末。
なんかむしゃくしゃしたので、帰りに軽井沢のアウトレットで服を爆買いしてきました。請求に怯えています。




Apple Watch、まもなく8年目突入
ふと気づいたので思わずツイートしたのですが、今使っているApple Watch Series 4、そろそろ丸7年です。まもなく8年目に突入してしまう。Apple Payや睡眠トラッキング、アクティビティログの取得など、まだまだ便利に使っています。
バッテリーの最大容量は73%にまで低下していて、正直長時間は厳しいです。とはいえ、一日中外出するようなときも、朝から満充電にしておけばギリギリ持つんですよね。また、日常は在宅勤務でほとんど家にいるので、切れたら充電すればいいし。
これ、買い替えるタイミングいつなんですかね? 完全に見失ってしまいました。まだ全然使えるのだけれど。

Mac miniの整備品をポチった
Mac mini M4モデル。
ずっとApple整備済製品をウォッチしていたのですが、一瞬だけ在庫が復活したので、光の速さで買いました。来週の発表ラッシュで値上げの可能性もありそうなので、保険を掛けて今買いました。M4 / 32GB RAM / 1TB SSDというスペックです。
6年使っている27インチiMacが火を噴きそうなくらいファンが回るし、保存しているデータが崩壊していく(SSDが壊れてるっぽい)ので、満を持して入れ替えます。まあ、僕の使い方だとM4で戦えるから、来週M5 Mac miniが出ても問題なし。整備品はもっと時間かかるだろうし。
先ほど「配達中」のステータスになったので、この後届きます。楽しみです。
今月の表紙
蓼科の八ヶ岳ズームラインから臨む八ヶ岳方面。2月中旬なのにすっかり雪は少なくなってしまっていました。また来年だね。

3月も前進します
年度末に向けてもっとバタバタすると思うけど、着実に前進していきます。
といっても、何か大きな勝負に出るという話ではありません。信頼貯金の残高を一気に増やすようなホームランを狙うのではなく、小さなヒットを丁寧に積み重ねる、そんな前進です。
仕事では、マネージャーとしての精度をもう一段上げる。家庭では、後回しにしていた小さな約束をちゃんと守る。発信では、ぼやけた言葉を減らして、もう少しだけ振り切る。
どれも劇的な変化ではないけれど、あとから振り返ったときに「あの時期が土台だった」と言えるような3月にしたいと思っています。
春は、急に景色が変わり、目線が上がる季節です。でも、景色が変わる前には、目に見えない準備を進めないといけない。後回しになっていることを、さらに後回しにしない。その意識だけは忘れずにいたい。
そんな感じで、3月も前進します。







