やっと決まった!
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僕がメインで使っているマシンは、2019年モデルの27インチiMacです。このブログやnoteはもちろん、日々の写真の現像からZINEの制作まで、僕のクリエイティブの全てを支えてくれていました。
購入したのは2020年3月だったので、ちょうど6年間使ったことになります。購入時の記事はこちら。

しかし、この1〜2年ほどは、その不調に悩まされてきました。起動するのに異常に時間がかかることから始まり、Bluetoothの接続がうまくいかなかったり、急にファンがぶん回ったり、文字入力に異常に時間がかかったり、明らかに裏側のタスクが邪魔をしている印象を受けています。
だからmacOSのクリーンインストールで全てをリセットしたかったのですが、SSDにエラーが発生しており、再インストールできないような制御がかかってしまいまして。だから根本的に解決できない、退路が断たれた状態だったんです。
さらに、最近はストレージ内に保存しているデータが崩壊していくような現象にも見舞われていました。具体的には、カメラで撮ったRAW画像。一定期間は本体内のストレージに保存し、現像処理が終わったらNASに移動する運用を取っているのですが、いつの間にか読み込めなくなっているデータがある。
おそらくSSDのエラーのせいでデータが崩壊しているのだと思います。だとすると、このiMacのストレージは一切信用できないことになるね。ここに保存しているデータは、いつ崩壊していってもおかしくない。
そんな状況で使い続けるのは、正直難しいです。
前に使っていたiMacはHDD側の故障だったので、開腹手術をして復活させたのですが、今回はSSD側だから難易度が高い。そして、6年落ちのiMacにコストを掛けて延命処理を施すことに違和感がありました。
だったら、もはやMac本体とディスプレイを分離して、一体型のリスクを回避するような構成に取り替えてしまう。そのような発想のもとで、メインデバイスの入れ替えプロジェクトが発足したのでした。
この記事では、そのプロジェクトにおける「意思決定」にフォーカスしてお伝えします。実際に使ってみた感想は、デスクツアーとあわせて次回お伝えします。
僕が最終的にたどり着いた構成
まずは結論から。このプロジェクトを経て僕が最終的に至った構成は、このようなものでした。
- マシン:Mac mini M4(32GB RAM / 1TB SSD / 1GbE)
- ディスプレイ:Dell U2725QE
- モニターアーム:エルゴトロン LX Pro
ここに至るまでに、1年くらいずっと悩んでた気がします。昨年6月に「そろそろ現役引退なんじゃないか?」という記事を書いて、かなり時間が経ってしまいました。
迷っていたのは、そもそもの構成の話と、5Kディスプレイを手放すことの是非。それによるモチベーションへの影響。このあたりです。少しずつ深掘りしながら、記録してまいりましょう。
Mac mini M4を次のメインマシンに

購入したのは、今週のAppleによる怒濤の新製品を控えた、先週のことでした。
このタイミングで購入に踏み切った理由は、新製品の発表にかこつけて値上げの可能性が否めなかったのと、狙っていたスペックの整備済製品の在庫がたまたま復活したこと。結構受け身な理由です。
前提として、大まかなスペックについては、現時点ではM4でも十分なスペックがあると判断しました。こうやってブログを書いたり、写真を編集したり、FigmaでUIを作ったり、あとはClaude Codeを使うとか、僕の使い方はそのくらい。
だとすると、今の時点ではM4でもいいような気がした。別にローカルLLMを動かすわけではないので、マシンスペックはそこまで重要ではないはずです。
今使っているiMacがCore i9、MacBook AirがM1です。だからM4になるだけでも、僕にとっては大きな大きなジャンプアップなんですよ。
言ってしまえば、メインマシンがApple Silicon化するだけで十分なんです。最新のmacOS Tahoeが使えるし、Intel Mac非対応のアプリだって使えます。今さら何を言ってるんだって感じですよね。
そして、今回の入れ替えによってiMacのような一体型ではなく、マシンとディスプレイを分離します。だからマシン側を入れ替えやすくなり、仮にスペック不足を感じた場合は、マシンだけを新しくすればいいのです。
本当は今使っているiMacの購入を検討していた6年前の時点で、そうする選択肢もありました。そのときは5Kディスプレイに惹かれて27インチiMacを選択したので、結果として本来あるべき環境になるのが遅くなってしまいました。
そして、今回のポイントは「整備済製品」を選んだということです。僕が選んだ「32GB RAM / 1TB SSD / 1GbE」というスペックだと、新品だと214,800円 [税込] になります。
一方で、Apple整備済製品だと、同スペックを185,800円 [税込] で購入できる。約3万円も安い。整備済製品と言いながら、Appleの場合はほとんど新品みたいなものなんだから、これはとても魅力的です。
ただ、在庫がない。定期的にApple Storeを覗いても、一番下のモデルの在庫しかないような状況が続いていました。
しかし、根気強くウォッチする生活を続けていると、在庫が補充されるタイミングがあるんですよ。運よく巡り会えたので、迷うことなく即ポチりました。そのあとすぐに在庫切れになっていたから、本当に1〜2個くらいしかなかったのだと思います。
階調豊かで機能性も高いDell U2725QE

ディスプレイについては、以前書いたとおりなのですが、本当はApple Studio Displayを狙っていました。
整備済製品の在庫があるタイミングもあったけれど、そろそろ新しくなるという情報があったので、迷っていたんです。せっかくなら新しいStudio Displayが発表されてから判断しようと。
そして、噂通り今週発表されたのですが、蓋を開けてみるとなんと5万円の値上げ。5K解像度でリフレッシュレート120Hzに対応したStudio Display XDRという上位モデルも発表されたけれども、通常モデルについては基本的なスペックは据え置き。
- Studio Display: 269,800円〜
- Studio Display XDR: 549,800円〜
ディスプレイも消耗品だということを考えると、ちょっと僕にはこの値段を出す意義は見出せないな。
一方で、Studio Displayではない選択肢も検討していました。実際、昨年末に作った別の作業スペースでは、Xiaomi A27Uiという4Kディスプレイを導入しており、4Kの使用感は身をもって実感していたところ。
でも、正直なところ、このXiaomi A27Uiをメインの環境として使うイメージが全然つかなかったんですよ。高望みしすぎかもしれないけれど。理由を分解してみると、
- 5Kディスプレイに慣れた目では、4Kの粗さが分かってしまう
- 本体のデザインが美しくないし、安っぽい(実際安いのですが)
- それゆえにテンションが上がらないし、安物のディスプレイ=事務的な作業という感覚になってしまう
こんな感じだろうか。全くポジティブじゃないことだけが伝わればいいです。
だったら、27インチの4Kディスプレイで心が動く製品はないのだろうか? と思ってインターネットの海をさまよっていたのですが、ひとつだけありました。それが、Dell U2725QEというモデル。
解像度こそ4Kなのですが、それ以外はStudio Displayを超えているんです。だからStudio Displayの5Kというアドバンテージをもってしても、土俵に上がってくる。比較してみれば一目瞭然です。
| 項目 | Studio Display | Dell U2725QE |
|---|---|---|
| 価格 | 269,800円 | 89,800円 |
| 解像度 | 5K(5120×2880) | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 60Hz | 120Hz |
| 色空間 | DCI-P3 | DCI-P3 99% |
| コントラスト比 | 1200:1 | 3000:1 |
| Thunderboltハブ | あり | あり |
| 複数系統入力 | なし | あり |
| 前面ロゴ | なし | なし |


U2725QEもThunderbolt 4端子を搭載しており、ハブとしても機能する。映像入力も3系統あり、自分のMac miniと会社のMacBook Proを切り替えて使える。
画面についても、120Hzでヌルヌル動作し、色も正確で、高いコントラスト比ゆえに豊かな階調を持つ。そして本体のデザインも美しい。解像度以外はStudio Displayを超えていると思います。
しかも、価格はStudio Displayの3分の1。もうこれでええやん!となり、新しいStudio Displayが発表された直後にDell U2725QEを買いました。Amazonで取り扱っていないので、Dell公式ストアで購入。
確かに解像度は5Kから4Kに落ちるのですが、それが許容できるほどの魅力がDell U2725QEにはあったということです。解像度以外のスペックや価格を含めて。
ただ、U2725QEはスタンドを含めた全体のシルエットはあまり美しくないんです。だから、モニターアームも、あわせて導入することにしました。
モニターアームは定番のエルゴトロン LX Pro

今回はモニターアームも導入することにしました。
ディスプレイに付属しているスタンドって、安定感に欠けると思っていて。キーボードを叩く揺れが伝わってディスプレイが揺れたりします。しかも、スタンディングデスクを使っていると、それも顕著なはず。
どのモニターアームを選ぶか? ということですが、今回はエルゴトロン LX Proにしておきました。話題のCOFOと迷ったのですが、老舗の方が安心感があったので。Amazon新生活セールで安くなってたし。
まとめ
というわけで、今回のメインマシン入れ替えプロジェクトで選んだ構成は、このようになりました。
- マシン:Mac mini M4(32GB RAM / 1TB SSD / 1GbE)
- ディスプレイ:Dell U2725QE
- モニターアーム:エルゴトロン LX Pro
6年間使ってきたiMacにはかなり愛着があるのですが、さすがにそろそろ役目を終えたという感じですね。
これまでの27インチiMacは「一体型」という完成された美しさがありましたが、今回の入れ替えではその構造から離れ、マシンとディスプレイを分離した構成になります。マシンは必要に応じて入れ替え、ディスプレイは長く使う。
既にMac miniは届いていて、クリーンインストールからのセットアップを進めているところ。ディスプレイもつい先ほど届いたばかりで、その他の機材はまだ揃っていません。本格的な入れ替え作業は、今週末にやる予定です。
ちなみに、今回の入れ替えとは別に、サブ環境であるMacBook Air M1は残留の予定です。これも購入したのは2020年11月だったので、丸5年が経過しました。それなのに、まだまだ最前線で使えるほど安定していて、Apple Silicon世代のすごさを体感しています。
さて、長年使ってきたiMacの環境からどう変わるのか。実際にデスクを組み上げて使い始めたら、デスクツアーも兼ねて改めて紹介しようと思います。








