「電動歯ブラシって本当に意味あるの〜?」
と疑ってかかる気持ちもよーくわかります。僕も昔はそう思ってました。でも実際に使ってみないとわからないかなーと思い立ち、価格もお手頃だったので、なんとなく手を出してみたのが2018年10月の頭。
軽いお試し気分で買ったのに、気がつけば手放せなくなってしまいました。自分でも信じられないくらい気に入りすぎて、5か月間毎日(ほぼ毎日ではなく、毎日欠かさず)使っています。
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Panasonicの電動歯ブラシ「Pocket Doltz」
僕が購入したのは「EW-DS42」という型番の黒色。記事執筆時点でも最新モデルです。
長さは16cm、太さも1.7cmほどなので、とても持ち運びやすいです。というか、初めて見たときは普通の歯ブラシよりコンパクトな印象を受けました。
コンセプトとしては「持ち運び用」なのですが、僕は自宅でも外出先でも、この1本を使っています。
試しに買って使ってみて、もしよかったら自宅用の大きいやつも買おうと思ってましたが、結局1本だけで事足りています。
モーターの振動で汚れをこそぎ落とす
スイッチは「切/入」の1つだけというシンプルな仕様です。電源を入れると、毎分約16,000ブラシストロークの微細な音波振動が発生します。
→ 音波振動ハブラシ(電動歯ブラシ)ポケットドルツEW-DS42 | オーラルケア(電動歯ブラシ) | Panasonic
ただし、勝手に振動するからといって、ただ歯に当てておけばいいわけではありません。普通の歯磨きをするのと同じように、上下左右に動かしてブラッシングする必要があります。
つまり、「ブラッシング+音波振動」というダブルの作用で汚れをこそぎ落とすことができるのです。
歯磨きの時間が短くなる
このように、手動のブラッシングに加えて音波振動があるので、歯磨きにかかる時間が短くなりました。だって数往復しただけでツルツルになるんです。初めて使ったときは本当に信じられなかったです。
ちゃんと測ったわけではないので体感ですが、普通の歯ブラシで5分かかるようなツルツルレベルに、ポケットドルツは1分半くらいで到達します。
単4電池1本で駆動
振動のエネルギー源は「単4電池1本」です。これは付属していないので自分で用意しなければなりません。僕はeneloopを入れています。
電池の持ちについてですが、1日に3〜4回使って約3か月で振動しなくなりました。
でも電池残量は少しずつ減っていくので、モーターの振動が弱っていることに気づかないです。新しい電池に交換したあと振動が強くてびっくりしました。
なので、1〜2か月ごとに電池を替えた方がいいと思います。
ブラシを交換する時期に
5か月も使うとブラシが広がってきたので、そろそろ交換することにしました。購入したのは「EW0968-W」という2本セットです。
2本で344円(記事執筆時点)なので、1本あたり172円です。3か月で交換した方がいいらしいので、年間コストは172×4=688円。
これを安いと取るかどうかは各々の価値観次第ですが、僕は激安だと思います。ポケットドルツからは多大なる恩恵を受けているので、むしろもっと払いたいくらいです。
極細の先端と、舌ブラシになる裏面
下のように、ブラシの先端は極細になっていて、歯周ポケットに入り込んで汚れを落とすような構造になっています。
細いのですぐダメになるかなーと思ってましたが、結果的に5か月間も使えました。(本当はもっと早く変えた方がよかったみたいだけど)
また、裏面はザラザラになっていて、舌を磨けるようになっています。僕はこれもよく使います。
先端は回してはめ込むだけで固定されます。この隙間には水や歯磨き粉が入り込むので、使用するたびに外して洗う必要があります。
難点としては、ブラシユニットの内側がなかなか乾きにくいみたいで、カビが生えやすいのが気になります。でも口に入れる部分ではないので、僕の気にしすぎかもしれません。
とりあえず、洗ったあとは外したまま乾燥させてます。使うときにブラシをつけて、歯を磨いて、洗って、また外して乾かす、みたいな感じ。
無印のシリコーンコップと組み合わせれば最強
以前紹介しましたが、外出時にはこんなセットで持ち運んでいます。
- ポケットドルツ本体
- 歯磨き粉
- 無印良品のシリコーンコップ
- うがい薬
この4点を無印良品のEVAケースに入れています。
無印の携帯用シリコーンコップで、充実したポケットドルツライフを。 – starnote*
→ 無印の携帯用シリコーンコップで、充実したポケットドルツライフを。
このセットを持ち運べば、いつでもどこでも「普段どおりの歯磨き環境」を持ち運ぶことができるのです。
それこそ、旅行で海外に行ったときとかも重宝します。ホテルに歯ブラシがなかったり、国際線に搭乗する前に空港のトイレで歯を磨いたり。そんなときでも普段と同じ歯磨きができるって、とてもいいですよ。
間違いなくオススメできる1本
このように、ポケットドルツは僕のQOLを一気に引き上げてくれました。普通の歯ブラシが原始的すぎて、もう戻れなくなってしまいますね。
そんなに満足度が高いモノが3,500円程度(記事執筆時点)で手に入ってしまうって、Panasonicは価格設定を間違ってると思うんですよ。1万円でも買う価値があると思います。
ちなみに僕が買ったときは2,354円だったので、また値上がりするかもしれません。その前にぜひ、手に入れることをオススメします。
次に読むなら:2018年に買ったガジェット評価
僕が2018年に買ったガジェットを客観的に数字で評価する。 – starnote*
→ 僕が2018年に買ったガジェットを客観的に数字で評価する。
このポケットドルツはとてもよかったので、「2018年に買ったガジェット」の中でα7 IIIやiPhone XS Maxを差し置いて1位になりました。たった数千円のモノなのに数十万円のモノに買ってしまうって、すごいと思いませんか?