カメラを片手に、近所を散歩。
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4月も下旬となり、ゴールデンウィークが見えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
少し遅くなってしまいましたが、2025年も桜の写真を撮ったので、ここでいくつか紹介させてください。とはいえ、なかなか時間を取れずに遠くまで撮りに行くことは叶いませんでした。本当は家族と車と桜を一緒に撮りたかったんだけどね。
しかし、うちの近所にはすばらしい桜並木があるんです。家から徒歩3分で圧巻の桜のトンネルに辿り着く、魅力的な場所に住んでいるんですよ。たまたまだけど。
そういうことなので、周囲の景色が分かる写真を載せるのは気が引けております。桜のアップばかりの退屈なアルバムとなりそうですが、ぜひ見ていってください。
撮影は全て〈FUJIFILM X-T4 + FUJINON XF35mmF1.4 R〉の組み合わせです。このレンズを買って1年が経ちましたが、本当に買ってよかったと思っています。
日が傾きはじめてきた時間帯、お散歩を始めます。ちょうど予定の合間を縫って家に帰ってくるタイミングがあったので、無理矢理出かけました。ここで行かないと桜が散ってしまいそうだったんです。
実は前日に、まだ咲いているかどうか僕1人で偵察に行ったんですよ。そのときは曇り空で、空も白いし桜も白いから、すごく撮りづらい環境でした。桜って身近な割に撮るのが難しい。だから天気や光の当たり方といったコンディションがかなり重要。
そして、この日は完璧なコンディション。晴天に恵まれてきれいな青空が広がっていたし、傾きはじめた日光が桜たちをドラマチックに照らしています。光が当たっている部分を撮るのもよし。逆光にしてシルエットを撮るのもよし。もちろん花びらに寄って撮るのもよし。
FUJIFILMのカメラは撮っているときも色味がいいから、撮影体験も上々です。RAWで撮って帰ってきてからLightroomで現像してるんだけど、撮る段階で心に響く色味で見れるのはとっても重要。特にモチベーションの観点で。
桜を見上げながら歩いていると、下の方にあるきれいなものに気づかない。だからこういうときは意識して下を見て歩くようにしているんです。そしたら、何の変哲もない芝生が光に照らされて輝いていたので、思わず撮りました。
最後の2枚は別の日の写真ですが、もう一度見ておこうと思って日没寸前に繰り出したときのもの。だからドラマチックな光は当たってないんだけど、それそれで趣があっていい。そして月と桜の組み合わせもいい。来年はどこかに夜桜を見に行きたいですね。