PVは追わない。追う必要がない。

PV至上主義に染まらないようにしたい。


今日はnoteに書き殴った原稿をもとに記事を構成しています。もとの文章はこちら。

PVは追わない|みけめろ|note


PVは追わない

ブログ界隈では、月あたりのPV(ページビュー)でそのブログの規模を評価するのがスタンダードになっていて、番付まで作られているほどです。それほど重視されている数字だということ。

しかしながら、僕はこれまでstanote*のPV数は誰にも言ったことないです。本当に一度もないね。

それはなぜか?


ブログを書くことの本質は「誰かの役に立つこと」

現在、starnote*のサブタイトルとして「旅とガジェットとアカデミックな個人メディア」というのを設定していますが、その前は「僕が書きたいことを書きたいときに書くブログ」でした。

サブタイトルからは外したものの、これは今でも変わっていません。僕がブログを書く目的は「自分用のメモを作って公開することで誰かの役に立つ」ということなんです。

  • 自分の経験を文章にして、誰かの役に立つ
  • 自分の心が動いた場面を撮影して、誰かの心に訴える

僕はこんなことを重視してブログを書いているので、その価値は単純にPVでは評価することができないと思っています。

困っていたときに見つけた「あの記事」に助けられたとか、「あの記事」の中にある写真が心に響いたとか。ブログには数字で測れない価値がある。

だからPVなんて関係ないのです。


ニッチでも書きたいことを書こう

ここで振り返ってみると、starnote*にはニッチなことばかり書いてきました。たとえばこの記事。

iMacのディスプレイを取り外してHDDを交換しました。 – starnote*
この記事が最後になることを祈りつつ。 僕は2012年モデルの27インチiMacを使っています。以前からずっと調子が悪く、一時的によくなったものの、ついには一切操作できないほどに重くなってしまいました。 前回の記事では、Apple Hardware Testで検証し、おそらくHDDが故障しているのだろうという仮説を立てました。そのあと、半ば見切り発車で交換用のHDDを購入し、iMacの開腹手術を行いました。 前回の記事はこちらです。 大がかりな作業が必要だった 液晶パネルを固定している両面テープを剥がし、画面を外して、スピーカーユニットをずらすと、HDDを交換できます。文章にすると簡単そうに聞こえてしまいますが、大変だったから。 幸い、詳しい手順についてはiFixitが動画を出してくれています。 動画では、左側のスピーカーユニットを完全に取り外していますが、ネジを外して少しずらすだけでHDDにアクセスできました。なので、わざわざスピーカーや電源ボタンのケーブルを抜いて取り去る必要はありません。 iMacのHDDを交換するために必要なもの まずは「液晶パネルを外すために必要なもの」について。上の動画では、専用のオープナーとプラスチックカードを使っていますが、わざわざそんなものを買わなくても大丈夫です。 僕は、本の裁断用として購入していた「ロータリーカッター」と、転がっていたギターピックで開けました。 ロータリーカッター ギターピック 2枚 期限切れのクレジットカード 2枚(必要に応じて) オルファ(OLFA) ロータリーカッターLL型 136Bposted with カエレバ KAWAGUCHI(カワグチ) Amazon楽天市場Yahooショッピング Fender フェンダー ピック 346 PICK PACK(12) WHITE MED.posted with カエレバ Fender(フェンダー) 最初は、ピックではなく期限切れのクレジットカードを使おうとしましたが、厚さのせいでうまく入りませんでした。なのでピックも薄手のものがいいと思います。 ピックをねじ込んで、空いた隙間にクレジットカードを挟んでおくと、両面テープが再接着されなくてよかったです。

iMacのディスプレイを取り外してHDDを交換しました。

iMacを持っている人すら限られるのに、ディスプレイを取り外してHDDを交換する人なんて滅多にいないでしょう。正直言ってこの記事はあまり読まれないです。

でも、ニッチだからこそ1PVあたりの熱量は高くて、Twitterで感謝のコメントを頂いたり、この記事でしか紹介していない商品がAmazon経由で結構売れたり。これは役に立ってると言ってもいいんじゃないかな。

さらに、昨年「アメリカと薬学」というシリーズを書いていましたが、この記事がきっかけとなってメールを頂くこともあります。

日本とアメリカの薬学教育のちがいを学んできた。 – starnote*
学んできた者の使命は「発信すること」だと思うのです。 先日1週間ほどアメリカに行ってきたのは何回か書いているとおりですが、学んできたことや感じたことを僕の中だけ留めておいても何もいいことがありません。 当ブログの読者には薬学関係者がたくさんいると思うので、有益そうな知見を余すことなく発信できればいいなーと思っています。 1回目は「日本とアメリカの薬学教育のちがい」について。日本との差が大きく、取り入れてもいいんじゃないかと思える部分が数多くありました。 The University of New Mexico (UNM) 僕らがお邪魔してきたのは、アメリカ南部のニューメキシコ州アルバカーキにある「ニューメキシコ大学(The University of New Mexico: UNM)」。州立大学です。 僕の大学出身の先生がニューメキシコ大学で講師をしてらっしゃるというコネがあり、今回の訪問が実現しました。本当にお世話になりました。 日本とアメリカの教育制度 日本の教育制度は中央(文部科学省)が一括で決めていることが多いですが、アメリカは州の力が強い国。教育制度という面にもその影響が大きく現れていて、カリキュラムは州ごとに異なるそうです。 一例を以下に示します。 日本の場合 日本では全国共通の教育制度となっています。薬学部の場合、薬剤師免許を取得できるコース(薬学科)は6年制課程でなければなりません。その内容も「薬学教育モデルコアカリキュラム」というものに基づいています。 高校卒業後(浪人生の期間がある人もいるにせよ)、そのまま大学の薬学部薬学科に入学して6年間のカリキュラムをこなすと、薬剤師国家試験の受験資格を得られます。 大学では、基礎的な内容から徐々に高度な内容を積み重ねていくようなカリキュラムになっています。初年次には薬学とは遠い内容である教養教育も含まれます。 また、卒業前(学士取得前)でも、「卒業見込み」であれば国家試験を受験できるのが日本の制度です。試験は毎年2月末に1回だけ実施されます。次回の第104回薬剤師国家試験は2019年2月23〜24日。 アメリカ(UNM)の場合 アメリカは州ごとの裁量が大きいので教育制度も異なることがあります。ここでの内容はニューメキシコ州での話。

日本とアメリカの薬学教育のちがいを学んできた。

たったの数人かもしれないけど、このシリーズだって役に立ててくれている人がいる。でも誰かの役に立つのなら僕は数人のために記事を書きます。


数字に騙されないで

この世界では、「よく読まれるブログはきっと役に立つだろう」という仮説のもとで、PVで評価するのがスタンダードになっています。

【仮説】いい記事を書く → 役に立つ → たくさん読まれる

しかし、この仮説はいつも成り立つとは限らない。

たくさん読まれるかどうかは情報を求めている人の絶対数に依存します。なので、たとえ役に立つ記事でも、ニッチな話題だとたくさん読まれるとは限らないです。

【本質】いい記事を書く → 役に立つ ≠ たくさん読まれる

本当に評価すべきなのは「役に立ったかどうか」なのに、数字で表現しやすいPVばかり追ってしまう。

「数字で測れる」って便利なんですよね。僕らは子どもの頃から数字で評価されてきた(そしてそれを是としてきた)ので、なんの疑問も持たず自らの価値を数字で表現したがります。

こんなブロガーの成れの果てが、やれ〈今月は○○万PVを達成しました!〉とか、やれ〈収益は○○万円でした!〉とかアピールしている人なわけです。もっと本質見ようよ。


PV至上主義に染まらない

もちろんGoogle Analyticsで値のチェックはしています。

でも、PVはブログを評価する指標の「ひとつ」なのであって、必ずしも記事から得られる知識や体験を定量できるとは言えないと思うのです。

だから、ブログ界隈(またはWeb界隈)にはびこっているPV至上主義に染まらないようにしたい。自分の書きたいことを書きたいように書く。僕にできるのはそれだけなのです。


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