使いやすければいいんです。
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面倒なことはやらない、意識低めのデスクツアー
僕は家にいるときはほとんどデスクで過ごします。日々の仕事(在宅勤務がほとんど)はもちろん、ブログ執筆で活用したり、Netflixを見るのも基本的にはデスクです。1日の大半はこのデスクと共にあります。
そして、今の家に引っ越して2年半が経とうとしています。引っ越してきたときに簡単に構築して、その後は大して変わっていないのですが、2025年のデスク環境ということで現時点の状況をまとめておきます。
リビングの一角にある書斎
まずは「デスクがどこにあるか」について。
我が家は3LDKの分譲マンションで、リビングダイニングの隣に1部屋繋がっているような構造です。マンションの角部屋でよくある構造だと思います。で、この部屋を夫婦2人の書斎として使っているのです。
お互い別の会社ではあるものの、どちらも在宅勤務が多いので、いつもこの部屋から仕事をしています。ただ、会議のときはうるさいので基本的に別の部屋に移動。1部屋余っているので物置き兼会議部屋になってます。
僕のデスクがこの位置なのは、ちょうど裏に有線LANポートがあるからです。家の中に張り巡らされたギガビットEthernetの恩恵を受けたいので、ここに僕のデスクを設置することによってiMacを有線接続しているというわけ。
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FLEXISPOTのスタンディングデスク
デスクは以前メーカーさんからご提供いただいたFLEXISPOT E7を引き続き使っています。天板も特に変更してなくて、FLEXISPOT純正の竹天板。
デスク自体は横幅120cmと小さめですが、その横にIKEAのALEXという定番の棚を置いており、その上もデスクのように使っているので、実質160cmくらいの横幅になっています。
デスクの上は(周辺もだけど)あまり整理しすぎずに、散らかりすぎない程度にモノを置く方針です。デスクってここで何かを生み出すことが目的であるはずで、その目的を果たすために最適なやり方は人それぞれ。
YouTubeでよく見るモデルルームのように整然としたデスクも憧れるけれど、維持コストが半端ない気がしています。これは完全に僕の性格のせいだと思いますが、よく使うものが手に取りやすい場所にないとストレス溜まるんですよ。
そのため、カメラとかレンズとか、文房具も適当に置いています。カメラこそ、普段目に入って手に取りやすい場所にないと本当に使わなくなるので、別に置き場はあるけど、デスクの上に置いていることが多いです。
IKEAのイス
イスはIKEAのLÅNGFJÄLL(ロングフィエル)というもの。オプションのアームレストも付けています。
いいイスに買い替えるまでの繋ぎのつもりで買ったのですが、意外と座り心地が自分に合っていて、もう5年くらい使っています。さすがに座面がへたってきたので、そろそろ新しいイスに買い替えようかと思っているところです。
背もたれに掛けているブランケットは、ZARA HOMEで買ったものです。比較的薄いんだけど、柔らかくモコモコした素材で気に入っています。
足下には犬用ベッド
ちなみに、足下には犬用ベッドがあります。本当は車で使うために売られているものですが、車では使わなくなってしまったので、ここに持ってきて使っています。
ちょうど僕と妻の間にあたる場所なので、僕らの在宅勤務中、犬はいつもここで大人しく寝ています。たまにいびきをかいてて微笑ましくなる。
メインはiMac、MacBookは充電ステーションへ
デスクの上にはメインマシンの27インチiMacを置いています。
2019年のCore i9モデルで、とりあえず今でも問題なく現役なので使い続けている感じ。Retina 5Kディスプレイに慣れちゃうと、乗り替え先がApple Studio Displayしかないのですが、ディスプレイとMac本体を買うと50万円くらいになるからまだいいかなと。
そして、サブのMacBook AirやiPad Pro、会社のMacBook Proは充電ステーションに立てています。5年前にAmazonで買った竹製のもので、既に終売してしまっているみたい。
また、充電ステーションの中には充電器を入れておくスペースがあるので、Anker PowerPort Atom III 65W Slimを仕込んでUSB PDの電源を確保しています。非常に薄い充電器なので、スタンド下の狭い空間にも問題なく入りますね。
ALEXの上にはモノを雑然と
IKEAの棚ALEXの上には、上記の充電ステーションのほか、モノを雑然と置いています。カメラとか会社のスマホとか適当ですね。会社のスマホは充電ステーションから伸ばしたLightningドックに立てて、電源を確保しています。
文房具を置いているのは無印良品のステンレスペントレーです。10年以上前に買ったものですが、今でも売っているようですね。少しマイナーチェンジしているかもしれませんが。
デスクを彩るガジェット
また、メインマシンのiMacにはいろいろなガジェットを接続しており、気分よくかつ効率的に作業できるように工夫しているつもり。
スピーカー
まずはスピーカー。これは大学生の頃からずっと使っているので、かれこれ15年くらいになりますね。ドイツのメーカー、ベリンガーのMS20というモニタースピーカーです。もう廃盤となってしまっているようだけれど、全く不足を感じていないので使い続けいています。
スペックも申し分なくて、入力は2系統あり、光デジタル端子も搭載していて24bit 192kHzのハイレゾ音源にも対応。Macから光デジタル端子が廃止されて久しく、今のiMacに買い替えてからはアナログ接続で使っています。その方がMac側から音量調節できて逆に便利だったりします。
キーボード
また、デスク中央にあるキーボードは、おなじみHHKB(HHKB Professional HYBRID Type-S)です。こうしてブログを運営しているので、平日も休日も関係なくカタカタと文字を打ち込むことが多いので、いいキーボードを使うことで自分のご機嫌を取っています。
当初はお試しのつもりで買ったのですが、いつの間にか自分の中に落とし込まれてしまい、HHKBのない生活は考えられなくなっています。とはいえ、そろそろ新しいキーボードを導入して気分転換してもいいのかなと思っています。
マウス・トラックパッド
一方、マウス・トラックパッドはApple純正のものを使っています。やっぱりMacと一緒に使うのなら純正の操作感は手放せなくて、BetterTouchToolを使った拡張も含め、ジェスチャーでの操作は必要不可欠です。
Echo Show 5
デスクの片隅にはAmazon Echo Show 5を置いています。
とはいえ、ここでアレクサを呼び出すことはあまりなくて、もっぱら犬のトイレ監視用になっていますね。ケージの横にGoogle Nest Camを置いており、デスクでの作業中はその映像をEcho Show 5で流しているんです。Google Nestの映像をAmazon Echoで見れるの、地味にすごい気がします。
MagSafe充電器はAirPods用になってしまった
iMacの前には、BelkinのMagSafe充電器を置いています。
ここをデスク作業中のiPhone置き場にしようかなと思っていたのですが、正直全然使いません。なぜなら、iPhoneは夜寝ているときに充電するから昼間に充電する必要がないし、そもそもスマホを立てておくのが好きじゃないんですよ。デスクの上に置いて寝かせて使いたい。
という感じなので、ほとんどAirPods Pro 2専用の充電器と化しています。このAirPodsは在宅勤務中のWeb会議はもちろん、普段音楽を聴いたり動画を見たりするときにも大活躍なんです。そのため、慢性的にバッテリー切れになりやすい状況にあり、使わないときは常にここで充電していいます。
iPad miniはiMacの前に立てておく
イマイチ使い道を見出せないiPad miniは、iMacの前に立てています。キーボードとマウスをリンクして、iMac経由で操作して使っていますね。電源はiMacから伸ばしたThunderboltケーブルの先端にL字コネクタを付けて取っています。高性能ケーブルの無駄遣い。
正直ここにiPad miniはいらないのですが、ここ以外で活躍してもらう場所も特にないので、充電を切らさないように敢えてここに置いています。
▶ iPad mini 6もあるけど、結局11インチiPad Proばかり使っちゃう
デスク横には有孔ボードを
デスク横には、IKEAのSKÅDIS(スコーディス)という有孔ボードを設置しています。デスクの横は壁ではなく引き戸があるので、直接固定するのは難しい。そのため、デスクの天板にクランプを付けて設置しています。クランプ自体もIKEAで用意されており、何も特別なことはありません。
有孔ボードにはフックや棚を取り付けて、ヘッドホンなどのよく使うガジェット、財布や名刺入れなどの小物類、たまに使うiPhoneケースなど、細かいものをいろいろと置いている感じ。まあ、見せ方にもっとこだわってもいいのかもしれないけれども、面倒くさいからこれでいいよ。意識低めのデスクツアーっすね。
▶ IKEAの有孔ボードをヘッドホン置き場にするための一工夫
iMacの裏には照明を設置してムーディーに
iMacの裏にはPhilips Hueライトバーを設置して間接照明にしています。自宅のスマート照明はPhilips Hueシリーズで統一しており、リビングダイニング、書斎、寝室にある照明を一括で制御しています。
薄暗い部屋が好きなので夜は全体的に暗めにコーディネートしているのですが、そうなるとiMacのディスプレイが眩しく感じることもあるんですよ。ディスプレイの裏に間接照明があることで、ディスプレイ自体とその周辺の光量を揃えることができるので、その問題を解決できると。
ここに1つ間接照明があることで雰囲気がガラッと変わりますね。さらに、Philips Hueライトバーは色を自在に変えることができるので、作業に集中したいときは色を変えて気分転換することもできます。
2025年は、デスク環境をアップデートしたい
以上、2025年のデスク環境をお届けしました。
メインマシンのiMacは2020年のはじめに購入したので、まもなく5年が経過します。まだまだ使えるので当分買い替えるつもりはないのですが、そろそろガタが来てもおかしくないなと。1つ前に使っていたiMacは5年を超えたくらいから突然の電源断に悩まされていたので(結局は内蔵HDDの故障だったわけですが)、何らかの症状が出てきてもおかしくない時期です。
▶ iMacのディスプレイを取り外してHDDを交換しました。
このようなタイミングなので、2025年内にはApple Studio Displayを導入してもいいような気がしています。5Kディスプレイからの買い替えとなると他に選択肢はないので、20万のディスプレイ買ってやりましょうよ。まだ分からないけど。
となると、Mac本体はどうするの?(当分はMacBook Airをクラムシェルで使う? それともMac mini買っちゃう?)とか、同時にデスク環境を大きく変える?とか、いろいろと構想が生まれてきますね。そんな感じで、使い勝手を重視するという方向性は変えずに、アップデートを検討してみようかなと思っている次第。