ラグひとつでこんなに変わるんだ。
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この2年ほど、ソファの前にはunicoの「HAFIDA」というラグを敷いていました。今ではもう廃盤になってしまっているようだけど、買ったときは本当に気持ちのいいラグだったんですよ。
毛足が長くモコモコした柔らかい素材で、最初はふかふかで最高でした。でも、そういう素材の宿命か、使い込むにつれて踏み固められてしまっていたのです。端っこの方に辛うじて残っていた購入当時の面影を懐かしく感じてしまうほどに、真ん中の方からぺしゃんこになっていきました。
その際にホコリや髪の毛も一緒に巻き込みながら絡まってしまうんですよ。強く絡まっているから掃除機をかけても吸い込めないし、ブラシで少しずつ取り除くのは途方もない作業になります。最終的にお手入れのを断念してしまい、見た目も汚いし、触り心地もよろしくないラグになっていました。
▶ unicoのパイルラグ「HAFIDA」を購入。床に寝転びたくなる家になりました。
もうそろそろ潮時かなと思い、新しいラグに買い替えることに。今回はもう少しメンテナンスが楽で長く使えるラグを探すことにしました。購入したのは、同じくunicoで、「PEHLO(ペフロ)」というラグです。候補はいくつかあったけれど、柄・触り心地・耐久性を重視して最終的にこれに決めました。
オンラインストアだと素材感が分からないから、unicoの店舗で実物を確認しながら、毛足が太くしっかりしていて、耐久性がありそうなものを選びました。お店で触ったときに「これならホコリも絡まりにくそう」と確信できたのが決め手となりました。
1か月ほど使ってみましたが、思ったとおり。まったく絡まる気配がないし、掃除機をかけてもスムーズにホコリが取れる。これなら、以前のように掃除の手間に悩まされることもなさそうです。
そして、「太めの強い毛足のラグに寝っ転がると気持ちがいい」ということに買ってから気づきました。寝転がったときの適度な弾力が心地いいんですよ。冬はずっと床暖房を付けっぱなしにしているので(ガス代がすごい…)、ラグがじんわりと温まって最高のリラックス空間になっています。
最近はここでゴロゴロするのが密かな楽しみになっています。ラグを変えただけなのに、家で過ごす時間がちょっと特別になった。そんな小さな変化が、暮らしを心地よくしてくれるのかもしれません。