陶器市で行けなかったので。
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益子焼・よしざわ窯のお皿を中目黒で
実際にやってみて初めて、その周辺にある知識や情報に気づく。
旅行から帰ってきた後、その土地に対する解像度が上がった状態で旅行先のことを改めて調べていると、「ここも行けばよかった」「ああ、あそこも見ておけばよかった」なんてことになるのは世の常です。
ゴールデンウィークに益子陶器市に行ってきたのですが、そのときは十分見て回っていいお皿にたくさん出会うことができました。
でも、帰ってきて改めて益子焼のことについて調べてみると、ある重要な窯元の存在に気づきました。もしかして、それなしには益子焼のことは語れないのでは?と思えてくるほど。
その窯元とは「よしざわ窯」さん。恥ずかしながら陶器市のときはその存在を把握しておらず、行くことが叶わなかったのです。
しかし6月中旬、中目黒で出張ショップをやるということで、いい機会だったので行ってきました。
会場に向かおう
会場は目黒川沿いのレンタルスペース。中目黒は車で行きにくいイメージだったので最初は電車のつもりだったのですが、お皿をたくさん抱えて電車で帰るのが面倒すぎて車で行くことに。
行ってみると、全然苦労することなく駐車場に止められました。会場まで5分くらい歩きます。
いつもは目的地に車でダイレクトインなので、こうして街を歩くことは少ないです。たったの5分ですが、かなり新鮮で楽しかったですね。
目黒川を渡って会場に到着しました。時間指定制の前売りチケットを買っていたのですが、少し早めに着いたので時間になるまでしばらく並びます。
時間になって入場。制限時間は20分だったのですが、かなり人数を絞っていたようで、ゆっくりと見て回ることができました。
大きなテーブルの上にはたくさんのお皿が並んでいます。乗りきれないお皿は窓際や棚の上にも。ここから掘り出し物を見つけるのは大変だぞ…と思いながら、しっかりと目を凝らして吟味しました。
お迎えしたお皿たち
結局1万円くらい使って、4種類8枚のお皿をお迎えしました。今年はお皿を買いすぎ(そもそもお皿関連のイベントに行きすぎ)なので、そろそろ止めないと食器棚がパンクしてしまう。
今回は動物づくしで、まずはひつじさん。
くじらさん。
とりさんプレート。
唯一動物じゃない、餃子の形の餃子のタレ皿。
陶器は水を吸いやすいので、最初は必ず30分くらいきれいな水に浸けておきます。こうしないと料理の水分が染み込んで取れなくなってしまうからです。
食卓で使ってみた
妻が実際に料理で使ってみてくれました。めちゃめちゃかわいくて、食卓を彩ってくれるお皿たちです。ひつじさんのお皿は意外と深く、水分多めの料理でも使いやすそう。
そして嬉しいのは、よしざわ窯のお皿(金彩を施したもの以外)は全て食洗機・電子レンジ対応だということ。食洗機が使えるかどうかで家事の手間が大きく変わりますからね。
最後に
という感じで、益子焼のお皿がますます増えましたというお話でした。
よしざわ窯のお皿はどんどん新作が出続けているし、追い求めるのがとても楽しそう。だから今度は現地に行ってしっかり見てみたいですね。食器棚パンク問題はあるけれど。
秋の益子陶器市を待たずして7月にも倉庫ショップが開催されるらしく、それに行くのもいいねと話しているところ。こうしてどんどん陶器沼にもはまっていくのでした。