なくてはならない存在になりました。
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PRESSoを使い続けて1年
「キャッシュレス時代の理想の財布」をテーマに掲げ、シンプルだけど高品質な財布として登場したPRESSo。「カード6枚、紙幣数枚、小銭数枚しか入らない」というシンプルさと、「手間のかかる製法で作られた熟成レザーを使い、革素材の経年変化を楽しめる」という高品質さが両立しています。
クラウドファンディングで支援して、僕が手に入れたのが2018年12月半ば。それからずっと使っていて、めでたく1周年を迎えました。経時的な変化を観察するためにこれまで数回記事化してきましたが、今回は1年後の変化を見ていきましょう。
経時的な変化をまとめて
これまで新品→2か月→4か月→7か月→10か月と、経年変化を見てきました。1年後の経年変化を見る前に、まずは振り返ってみましょう。
写真が微妙ですが、1年前の新品時はこんな感じ。
→ PRESSo・モカ|キャッシュレス時代の理想の財布はやっぱり理想だった
2か月経過後。カードの型がついてきました。
→ 使い始めて2か月経った「PRESSo」の経年変化を観察してみよう。
4か月。少し色味が深まってきたかな。
→ 理想の財布「PRESSo」を使い始めて4か月。新品と比較して経年変化を観察しよう。
また、PRESSoのイベントに参加して、4か月時点のものと新品を並べてみました。こうすると色味の変化がわかりやすいですね。
→ PRESSoブリーダーズミーティングに参加してきたのでレポートします
7か月。
10か月。
→ PRESSoとともに10か月。そろそろ季節が一巡するね。
1年後の経年変化
そして、1年後はこうなりました。見た目は10か月時点とほとんど変化がないと思います。
というのは、夏はジーンズのお尻ポケットに入れたりしているので、それだけ力や摩擦も大きくかかり、形が変化しやすい。でも今の時期はコートのポケットとかジャケットの内ポケットに入れていることが多く、そこまで大きな力はかからないから、あまり見た目は変わらないのかな?——と思っています。
1年経っても熟成レザーのいい匂いはそのまま残っていて、経年劣化の類ではありません。あくまでも「変化」です。それが革製品を使い込むことに対する魅力のひとつなので、その点に関してもPRESSoは大いに期待に応えてくれています。
ちなみに今回から撮影に使うレンズを変えたので、少しは写りがマシになってるはず。
今の使い方
使い方は以前とほとんど変わってなくて、まずカード類はこんな感じ。
- 左 —— 運転免許証、保険証
- 中 —— dカードゴールド、キャッシュカード
- 右 —— ANAカード、Tカードプラス
小銭入れには100円玉と500円玉を入れるようにしています。50円以下の小額の小銭をもらったら、PRESSoの弟分であるCHIPに入れる感じで。
お札の部分は以前と少し変えていて、バックアップ用の1万円札を入れるようにしました。
以前は千円札数枚しか入れていなかったのですが、何かあったとき(停電で現金しか使えないとか、急病で現金しか使えない病院に救急搬送されたりとか)のために、1万円くらい持っておいた方がいいかなと。折り畳んで入れているだけで、普段は使いません。
その上から、普段使い用の千円札をポケットに引っかけ、ポケット外で三つ折りにして収納しています。三つ折りにしてからポケットに入れ込むよりも、この方が使いやすいのです。
傷も味になる
自分の持ち物に入った傷は、それまで自分が使ってきた証であり、その傷があることで“世界にひとつだけのモノ”にしてくれる。だからできるだけそのままにしたいと思っています。
こんな考えがあり、それに加えてメンテナンスするのが面倒くさいという思惑もあり、PRESSoは購入してからずっと何もケアをせずに使ってきました。
ただでさえゼブラ模様が入っていたりして他のPRESSoとは少し違う見た目をしていたのに、そこに自分が付けた傷が加わることで、どんどん愛着が湧いてきます。
まとめ
あっという間の1年でしたが、もう大きい財布に戻るなんて考えられないくらい、PRESSo信者になっています。
PRESSoシリーズに新しい製品が加わることも耳に挟んでいるけれど(実際に見たけど)、もうしばらくは「世界にひとつだけのPRESSo」を愛でたい。だから新しい方には手を出さず、このPRESSoを使い続けたい。
今はそう、思っています。