買っちゃったよ…!
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MAZDA CX-60を注文しました
今乗っているCX-5が2年経過し、その次をどうするか考えないといけないタイミングになりました。先日お伝えしたとおりで、CX-5に乗り続けるか、新しい車に買い替えるか、検討していたのでした。
→ CX-5の「次」をどうするか。乗り続けるか、買い替えるか。
といっても、これから増える維持費を払い続けながら今のCX-5に乗り続けることには懐疑的で、買い替える方向に心が傾いていました。もし買うのなら、MAZDA CX-60、LEXUS NX、BMW X1あたりかなと漠然と考えていました。
上の記事で候補に挙げていたMINI Crossoverは、ブレーキのオートホールド機能がないので検討から外しました。また、BMW X1の新型は日本で正式発表されていないので、CX-5の車検までに間に合うか微妙。
それに加え、BMWやMercedes-Benzなどのドイツプレミアムブランドへのステップアップは、もう少し先でもいいと思いました。まだ33歳だし、高い車に乗れる機会はきっとあるはずです。
そうなると、候補はMAZDA CX-60とLEXUS NXの2つに絞られます。
手始めにLEXUS NXを試乗してきた
検討にあたって、まずはLEXUS NXに試乗してきました。
初めて訪れたレクサスディーラーは、まるでジュエリー店や高級ホテルのような佇まいで、とても心地のよいものでした。「レクサスオーナーになったら毎回こんなディーラーにお邪魔できるんだな」と考えると、このブランドの車を買う価値が少し分かった気がしました。
ただし今回は、昨今の半導体不足の状況などによって、LEXUS NXの納期が3年以上になることを分かった上での訪問でした。そのため、直近の乗り替え候補としてではなく、将来的なレクサス車購入の検討材料、他メーカーを含めて検討する上でのベンチマークとして、LEXUS NXに試乗するスタンス。
実際にLEXUS NXを運転してみると、最初の一踏みで圧倒されました。熟成されたハイブリッドは非常に滑らかで、加速しても振動や雑音は少なく、乗っていて心地のよいプレミアムカーでした。10分くらい運転しただけですが、納期が通常(2〜3か月)だったらその場で契約していたと思います。
一方、車格が1つ下のLEXUS UXだったら納期がギリギリ間に合いそうとのことで、こちらも試乗することに。新しくて車格が上なNXには勝てませんが、十分に欲しくなるクオリティでした。2022年夏にマイナーチェンジが施される予定で、今から契約するとそのマイナーチェンジ版になります。
LEXUS UXの見積もりを頂いたところ、ハイブリッドモデルの乗り出し価格が600万円くらいでした。正直なところ、LEXUS UXに600万円を払うよりは、LEXUS NXの同価格帯グレードか、MAZDA CX-60にした方が快適かもしれません。
なので、その場では話をまとめずに、その足でマツダディーラーへ。
大本命、CX-60
大本命だったMAZDA CX-60も、以前ざっくりとした見積りを頂いただけでした。そのため、詳細なシミュレーションをやってもらいにマツダディーラーを訪れました。
シミュレーションしたのは、
- ディーゼルハイブリッドモデルの最上位「XD-HYBRID Premium Modern」
- ディーゼルモデルの最上位「XD Exclusive Mode」
という2つのグレード。
参考として、CX-5「XD Exclusive Mode」も出してもらい、試乗車も貸してもらいました。が、正直に言って今のCX-5とあまり変わり映えしません。せっかく高いお金を出して買い替えるのなら、別の車種にしたいところです。
また、せっかく買い替えるのなら、今のCX-5の後悔ポイントである「サンルーフ」と「AWD」も装備しておきたい。
サンルーフは上記の2グレードのどちらも標準装備なので、気にする必要はありません。AWDはPremium Modernは標準装備、Exclusive Modeはオプションとなるので、購入する際には注意が必要です。
「さっきレクサスも乗ってきたんですよ〜」と軽く触れながら、顔なじみの担当さんと商談を進めたところ、思っていたよりも(数十万円単位で)安くしてもらえそうに。
さすがに新型車なので、本体価格からの値引きは渋いです。でも、CX-5の下取り価格をがんばってもらいました。具体的な額はここでは控えますが、、
CX-5は2年で35,000kmも乗ったので、下取り価格で残債を精算できれば御の字だと思っていましたが、まさかの大幅なプラス査定。額が額なので、店舗内では決裁が下りず、上の方まで確認がいきました。
ここまで安くなると、月々の支払いも全く無理のない範囲になるので、躊躇なくサインしたというわけです。
インテリアに惹かれて最上位グレードに
2つのグレードを候補に出したものの、結局インテリアの質感に惹かれて「XD-HYBRID Premium Modern」にしました。重視したポイントは以下の5点。
- ファブリック素材を使ったダッシュボードには「掛け縫い」という手法が用いられ、より一層質感高いものに仕上がっている。
- 本物の木(メイプルウッド)が映し出す陰影が美しい。
- ステアリングホイールに施された細かい白ステッチがきれい。
- 乗り込んだときに顔認証して、自分が設定したポジションにシートを動かしてくれる。
- 白いインテリアがかっこいいし、サンルーフとの相乗効果で車内が明るい。
エクステリアは新色に
色も悩みましたが、Premium Modernのギラギラとした見た目に合うのは、やっぱり白かなと。インテリアも白なので、全身白で纏う感じですね。
CX-60の場合はただの白ではなくて、新開発された「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」という色です。白い塗料の上にアルミフレークを撒いているため、光の当たり方で白く見えるところとシルバーに見えるところが混在し、ボディに深みが出ます。
豪華なCX-60のイメージによく合う色です。下の写真そのままのモデルを買いましたが、「品のよさ」と「豪華さ」を兼ね備えていて、とってもいいです。斜め後ろから見た感じ、好きなんだよなあ。
納車は来年2月の予定
というわけで、MAZDA CX-60を購入したという報告でした。
2022年7月頭に注文して、納車は7か月後、2023年2月の予定です。2023年5月までに納車されれば問題ないので、気長に待つことにします。秋には試乗車が来るはずなので、早く乗ってみたいですね。