自然の偉大さを体験します。
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伊豆半島ジオパークをめぐる
伊豆半島ジオパークとは、静岡県の伊豆半島における大地(ジオ)が育んだ貴重な資産を多数備えた地域が、それらの保全と活用によって経済・文化活動を高め、結果として地域振興につなげていく仕組みである。
Wikipediaにそう書かれているように、伊豆半島は全域にわたって見ごたえのある地形や自然環境が数多くあります。東京から車で3時間程度の場所に、このような自然に触れられる環境があるのです。
平日は都心のビル群に囲まれて生きているので、休日は自然に触れたい。そう思って休日は車を走らせて人の少ない場所に行くことが多い僕としては、伊豆半島は何度でも訪れたい場所です。
この「伊豆半島ジオパークをめぐる」シリーズでは、ジオサイトとして登録されている場所をめぐった記録を蓄積していきます。初回はプロローグとして、天空の伊豆スカイラインをドライブした記録をお届け。
天空のスカイラインへ
東京から東名高速と小田原厚木道路を走り、小田原から箱根に登って十国峠を越え、熱海峠に抜ける。すると、伊豆スカイラインの入口があります。熱海峠では行き先を申告して料金を前払いしますが、亀石峠までの430円を払います。なお、全線を通ると1,000円です。
終始アップダウンやカーブの激しい道が続きますが、途中には展望所が多く設置されており、のんびりと景色を眺めることもできます。全ての展望所に立ち寄っていたら目的地に着く前に時間が溶けてしまうので、2か所だけにしました。
まずは滝知山へ。走っていると景色のよい駐車場があったので、思わず立ち寄ってしまいました。ちょうど熱海の上の方に位置しているので、熱海温泉街の街並みが下に見えています。沖合にある島は初島です。記事執筆時に地図を見て気づきましたが、この場所の直下を東海道新幹線が通っているようですね。
そして2か所目が多賀駐車場です。以前立ち寄ったときは結構賑わっていましたが、このときはガラガラでした。このあたりはパラグライダーをやる人が来る場所のようで、飛んでいるのをいくつも見ました。以前ちょっとだけ体験したことがありますが、鳥になった感覚が楽しいんだよなあ。
伊豆半島ジオパークをめぐります
さて、このあと最初の目的地に移動し、伊豆半島ジオパークをめぐる旅が始まります。少しだけお見せするとこんな感じで、自然の偉大さに感動する素敵な旅となりました。
- 第1回:天空のスカイライン(この記事)
- 第2回:城ヶ崎海岸の切り立った崖
- 第3回:細野高原の草原と風車
- 第4回:大室山の火口にリフトで登る
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