開放感の溢れる場所へ。
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伊豆半島ジオパークをめぐる
伊豆半島ジオパークとは、静岡県の伊豆半島における大地(ジオ)が育んだ貴重な資産を多数備えた地域が、それらの保全と活用によって経済・文化活動を高め、結果として地域振興につなげていく仕組みである。
Wikipediaにそう書かれているように、伊豆半島は全域にわたって見ごたえのある地形や自然環境が数多くあります。東京から車で3時間程度の場所に、このような自然に触れられる環境があるのです。
前回までは天空のスカイラインをドライブしながら伊豆半島まで移動し、城ヶ崎海岸の切り立った崖を見てきました。その後、開放感のある場所を求めて高原に向かいました。
細野高原の草原と風車
風車の並ぶ丘が見える草原があると聞いて、行かないという選択肢はありませんでした。前回の記事でお届けした城ヶ崎海岸から車で40分程度。伊豆半島の東側を散策する際に同時に行くことができると思います。
ただし、細野高原に辿り着くまでが割と茨の道で、「この道で合ってるのかな…?」と不安になるような狭い山道を越えていきます。そのため、運転に不慣れな人は行かない方がいいかもしれません。
山道を越えると一気に景色が開けてきて、気持ちのいい青空ときれいな新緑が目の前に広がりました。
草原のすぐそばに駐車場があるので、車を降りてすぐに駆け出しました。だってこんな景色が目の前に広がっていると、テンションも上がるってもんですよ。
辺りに人なんて皆無だったので、マスクもせずに車を降りました。こんな気持ちのいい場所できれいな空気を直接吸うの、とても久しぶりに感じます。早くマスクのいらない世界が戻ってきてほしいものです。
あまりに気持ちよすぎて、気がついたら芝生の上に横になっていました。こんなの小学校の遠足以来な気がします。
お弁当を持ってきてピクニックすればきっと気持ちいんだろうなあ。お弁当を食べたあとはブログでも書いて、そのうち眠くなってきて、時間も気にせずにお昼寝する。最高の休日じゃないですか。
次に訪れるときは、朝早く家を出て途中でお弁当でも買って、この景色を見ながらただのんびりしたい。そんなことを思いながら、絶対に再訪しようと心に誓いました。
「伊豆半島ジオパークをめぐる」シリーズ
- 第1回:天空のスカイライン
- 第2回:城ヶ崎海岸の切り立った崖
- 第3回:細野高原の草原と風車(この記事)
- 第4回:大室山の火口にリフトで登る
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