この秋発売の新商品です。
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ガストンルーガから、この秋に発売されたばかりの新商品「Lightweight DuoSeal Crossbody(ライトウェイトデュオシールクロスボディ)」を提供いただきました。いつもありがとうございます。
20,000mmの防水性を備えた軽量クロスボディで、サイズは15 × 25 × 7.5cm、容量は2.9L。そして重量はたったの200g程度。
ショルダーストラップは取り外し可能で、外側には小物用のポケットがひとつ。スペックだけを見ると、かなり「気軽に使う前提のバッグ」という印象です。
この記事では、しばらく使ってみた感想を残しておきます。
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メーカーより商品を無償で提供いただき、記事を執筆しています。記事の内容は全く指示を受けていないので、僕が使ってみた率直な感想を記載しています。
素材はしっかり防水、だけど硬め
手に持ってまず感じたのは、素材の硬さでした。このバッグは20,000mmの防水性能を謳っています。これは生地の上に高さ20mの水柱を立てても水が染み込まないレベルという意味で、雨の日の使用では十分すぎるほどの防水性能です。
ただ、その頼もしさは同時にパリッとした硬めの質感につながっています。柔らかく体に馴染むタイプではなく、しっかり形を保つ方向の素材感。ここは好みが分かれると思います。僕は普段、柔らかい布や革のバッグを選ぶことが多いので、少し扱いにくさを感じました。



開口部はかなりタイト
サイズだけを見ると、iPad miniくらいなら入りそうに思うのですが、実際には開口部が意外と狭いです。素材の硬さもあって伸縮性はなく、iPad miniはケースを付けずにギリギリ入る程度でした。いつも使っているキーボードケース付きでは入りません。
そもそもタブレットを想定したバッグではないはずなのですが、「入ると嬉しい」くらいに考えている人は注意したほうが良さそうです。また、硬めのファスナーが手に当たることがあり、出し入れのときに少し気を遣います。



コンパートメントは1つ。中が散らばりやすい構造
メイン収納は1部屋のみで、内ポケットもありません。このシンプルさは軽さにつながる反面、荷物の整理はちょっと大変かも。
財布・鍵・イヤホンなどを入れると、中で散らばりやすく、取り出すたびに手探りになる感じ。そのためにバッグの奥深くに手を入れるんだけど、硬い素材ゆえにファスナーが手の甲に当たって地味に痛い。バッグインバッグを使えば解決するだろうけど、開口が狭いため出し入れに苦労します。
じゃあどうやって散らばりを回避するのか…? 僕はまだ答えを見つけられていません。


細部の仕上げは、やっぱりガストンルーガらしい
とはいえ、細かい作り込みに関しては「さすがガストンルーガだな」と思うところがいくつかあります。
まず、ファスナーの取っ手。小さいバッグにも関わらず、しっかりカラーコーディネートがしてあり、滑りにくいシリコン素材になっています。引きやすさもあって、防水構造ゆえの硬めのファスナーでも操作そのものはストレスにならないよう工夫されている印象です。
それから、ストラップを固定するカラビナ部分のつくりも堅牢。軽量バッグだと、どうしてもプラスチックのパーツが使われがちですが、このバッグは金属で、カチッと確実に留まる。取り外し可能という仕様に対して、ここをしっかり作ってくるのはガストンルーガらしい誠実さだと思います。
細かい部分だけど、こういう部分の仕上げが丁寧だと、全体の印象は引き締まりますね。



まとめ
Lightweight DuoSeal Crossbodyは、20,000mmの防水性能や軽さ、そして細部の丁寧な仕上げなど、安心して使うことができます。そしてその名のとおりめちゃめちゃ軽い。
一方で、防水構造のトレードオフになっている部分もあるように思えたので、どんな持ち物で出かけるのか、どのくらいの頻度で使うのかによって、印象が変わりそう。
気軽に持てるサイズ感で、シンプルなクロスボディを探している人には、選択肢のひとつとしてちょうどよさそうです。
▶ Lightweight DuoSeal Crossbody|GASTON LUGA
そして、いまはちょうどブラックフライデーセールが開催されていますので、この機会にぜひ。








