1年半ぶりに訪れました。
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今年もこの季節になりました。
春と秋の2回にわたって開催される東京蚤の市。2024年・春開催の今回は行ってきましたよ。
会場はいつものように国営昭和記念公園。季節を思いっきり感じることができる、大好きな公園です。この公園を存在を知ることができたのも、東京蚤の市のおかげだったな。
心配していたお天気は、前日までの雨が嘘のように晴れてくれました。その分気温も上がり、最高気温は27度ほどに。めちゃめちゃ暑かった。
2023年開催の2回は行ってなかったので、気がつけば2022年の秋以来、1年半ぶりの訪問となりました。
▶ 2年半ぶり開催の東京蚤の市に行ってきた。会場の雰囲気と戦利品を紹介。(2022春)
▶ 秋の東京蚤の市と、国営昭和記念公園のイチョウ並木と。(2022秋)
前日まで行くかどうか迷っていたけれども、結論から言うと本当に行ってよかったです。いつもは売り切れで食べられなかったうずまきソーセージが食べれたり、素敵なグラスやドライフラワーが手に入ったから。
ただ、蚤の市は犬を連れて入れないので、幼稚園に預けている間に横浜から立川まで行き、蚤の市を見て回り、立川から横浜に戻らないとけないという制約がありました。
そのため、今回は蚤の市だけ見て回って、昭和記念公園の散策はまた別の機会に。
そして、今回は先日新しく購入したカメラを1台だけ持っていきました。それはFUJIFILM X100VI。
実際に持ち出してみて、コンパクトで機動性が高く画質もいいし、いつもこれ1台だけで完結しちゃうんじゃないか?と思えるほど。他のカメラの出番をかなり奪っています。
この記事に載せているX100VIで撮影した写真は全てLightroom Classicで現像し、フィルムシミュレーションとしてREALA ACEを当てています。とても明るい環境だったので、撮影時は内蔵NDフィルターをオンにしています。
ちなみに、先日記事にした金色のレリーズボタンを会場で落とすというハプニングもあって。すぐに気づいたから足下にあったんだけど、こんなに外れやすいとは思わなかった。
▶ やっと手に入れたX100VI、購入理由とファーストインプレッション
▶ X100VIにも金色のレリーズボタンを
お昼過ぎに到着して散策を開始
犬を幼稚園に預けて国営昭和記念公園に着いたのは、すっかり日が高くなった12時半頃。いつものように駐車場に車を止めて、散策を始めます。
この日は暑かったからか駐車場は割と空いていて、楽に止めることができました。とはいえ、いつも使っている立川口の駐車場は、紅葉で混雑する時期の土日でも満車になっているのを見たことないので、心配は不要なのかもしれません。
幼稚園のお迎えの時間もあり、ここにいることできるのは長くても3時間半くらいになりそう。
それまでは蚤の市をじっくり見て回ることにしましょう。疲れ果ててしまって途中で帰りたくなるかもしれないけれども。
立川口の入場ゲートから公園(有料エリア)には入らずに、反対の立川駅の方向に歩きます。東京蚤の市の会場は国営昭和記念公園の無料エリア内、「ゆめひろば」なのです。
5分ほど歩いて、いよいよ会場が見えてきました。以前訪れたときよりも規模が大きくなってる気がするぞ。
ゲートから入場
今回も前売りチケットを買っておいたので、来る途中でセブンイレブンに寄って発券してきたのでした。
前売りチケットは1人1日1,500円。当日だと2,000円なのかな、2人だと1,000円も変わるので前日までに買っておいた方がいいです。
入場口ではめちゃめちゃかわいいマップをもらえました。折り畳まれたマップが厚紙でサンドイッチされていて、それを広げると大きなマップが現れます。
そして入場したばかりですが、この時点でめちゃめちゃ暑かった。帽子を持ってこなかったことが悔やまれます。
まずは腹ごしらえを
お昼過ぎでお腹が空いたので、成城城田工房さんの列に並びました。例年より列が短く見えたのと、まだうずまきソーセージが残っていそうだったから。
結局並んだのは10分くらいかな、途中で木陰があって助かりました。うずまきちゃん(これが正式名称みたい、かわいい)とローストチキンを1本ずつ購入。2人でシェアして食べました。
ここのうずまきちゃんは初めて食べることができたんだけど、他のどのイベントで食べるうずまきソーセージよりも美味しかったです。
そして、以前も食べたローストチキンもやっぱり美味しい。皮はパリパリ中はジューシーで、僕はとても好きです。
花マルシェを見て回る
僕らが東京蚤の市でよく買うのはお花とお皿。まずはフードエリアからほど近い花マルシェに行くことにしました。
ドライフラワーを見たり、多肉植物を見たり、見ているだけで楽しくなってきます。ただあまりにも日差しが強いのが辛くて、しっかり見ることができたかと言われると、そうでもないかもしれない。
こういうイベントで出会ったアイテムは本当に一期一会です。後でまた戻ってきて買おうと思っていても忘れてしまうから、写真を見返して「あ!これ買おうと思ってたのに!」と後悔することがしばしばあります。
でもいいと思ったものを片っ端から買うわけにもいかないから、バランスが難しいんだよな。
hanadokoro ennでドライフラワーを
今回もドライフラワーを買いました。
hanadokoro ennさんと、その姉妹店enn hanatokurashiさんの共同出店です。きれいなドライフラワーがたくさん、遠目で見ても入りたくなるお店。東京蚤の市で存在を知って日光の実店舗まで赴いたほど。
今回はドライフラワーのブーケを購入。とりあえず暫定的にダイニングテーブルの上に飾っていますが、どこに飾ろうかずっと考えています。
ドライフラワー詰め放題500円
その2つ隣のお店、kokageyaさん。長野・安曇野のお店です。何やら人だかりができていたので覗いてみると、ドライフラワーの詰め放題をやっていました。
妻がやりたいというのでやってもらい、僕はそばで見ながら写真を撮ってました。無理矢理詰め込むと崩壊していくし、量が少なかったら寂しいしで、結構難しそうでした。
ちなみに、結婚式のウェルカムボードなども作っていただけるようで、僕らもここでお願いすればよかったなと。
どこから来ましたかボード
会場の中心には「どこから来ましたかボード」なるものがあり、見てみると北海道や九州から来ている人もいるみたいです。うちも横浜の場所に貼っておきました。
きらきらのグラスを買った
その後、FRANK暮らしの道具さんでグラスを買いました。こちらは岡山から来られているお店で、いろんな作家さんの作品を扱っています。
その中で目についたのは、ヨシロ工房さんのグラス。ひとつひとつ手作業で作られた作品だそうで、まだらに模様が入っていて光に当たるととてもきれいです。
素敵な音楽が溢れる会場内
東京蚤の市の魅力はモノを見たり買ったりすること。
だけじゃなくて、そんな空間に素敵な音楽が溢れていることだと思うのです。おかけで平和でほのぼのした空気が流れています。だから何度でも行きたくなる。
メインステージはもちろん、会場内のあらゆる場所で手回しオルガンの演奏があり、バンド演奏もあり。見て聴いて触って食べて——五感全部を使って味わうことができるイベントなのです。
会場を散策して現金が枯渇
あとは、会場を散策したり、レモネードで水分補給したり、シフォンケーキを買ったりなどなど、楽しく過ごしました。
そうこうしているうちに手持ちの現金は2人合わせて200円ほどに。PayPayが使えるお店もあったけど、混雑している会場では通信がうまく繋がらなくて使えず(ドコモ回線…)。
ちなみにこのシフォンケーキ、会場から車に戻ってすぐ食べたのですが、めちゃめちゃしっとりふわふわでとても美味しかった。次の蚤の市まで待てなかったからお店に買いに行っちゃうかも。三鷹の横森珈琲さんです。
今回も楽しかった蚤の市
結局2時間半くらいいましたが、さすがに炎天下で外にいるのも疲れてきました。お金も底を尽きたので、のんびり帰ることにしましょうか。
まとめると、今回の戦利品は
- ドライフラワーブーケ
- ドライフラワー詰め放題
- きらきらのグラス
- シフォンケーキ
- あと現地で飲んだレモネード
でした。
次回は11月ですかね。この新緑のイチョウ並木が黄色くなる頃に訪れることにしましょう。