初めてこの公園を訪れたのも、こんな季節でした。
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国営昭和記念公園の無料開園日に、秋の始まりを探しに。
それほど天気のいい日ではなかったけれど、なんとなくこの公園に行きたくなったので、赴いてみました。そしたらちょうど無料開園日だったのです。
この日は10月18日。年に4〜5回しかない昭和記念公園の無料開園日のうちの1日でした。どうやら「秋の都市緑化月間」なので無料となっていたみたい。
この日が無料開園日なんてことは、当日の朝から調べてみるまで知りませんでした。だからこそ、「今日無料じゃん!行こう!」となったのです。
公園の中はいつもより多くの人がいました(駐車場は満車になるほどではなかったけれども)。みんな無料の日をちゃんと知ってるんだなぁと、妙に感心していました。
せっかくカメラを持ってきたので、今日も写真を撮りましょう。機材は「Sony α7 III + Sigma 24-70mm F2.8 DG DN Art」の組み合わせです。
昭和記念公園は年に数回訪れていますが、これまで記事にしたのは3回。それぞれの季節にそれぞれの色があって、いつ来ても楽しめる公園です(それだけきちんと整備されているということです)。
秋になると「真っ黄色」になるイチョウ並木も、このときはまだ、ほとんどが緑色でした。一部黄色くなりかけている木もあり、秋の始まりを感じさせるような光景が広がっています。早く全部黄色くならないかなぁ。
初めて知ったのですが、イチョウの葉は先端から徐々に黄色くなるんですね。緑→黄色に少しずつ、均一に変わっていくのだと思っていたので、少し意外でした。
道の上には、銀杏の実の匂いをまとったたくさんの「秋の始まり」が落ちていました。なんだか儚い気分になるこの季節、好きだなぁ。
もみじの葉もまだ赤くなっていません。枝の先には種がついていました。
さらに奥に進んで、広場のエリアまでやってきました。ピクニックをしている人たちがたくさんいたので、「今度はお弁当持ってきたいね」とか言いながら、その周りを散策します。
広場の周囲には花壇があります。咲き始めのコスモスを中心として、さまざまな花々が咲き誇っていました。
思わずシャッターを切りまくります。僕のベストショットは以下の2枚かな。
このあと予定があったので、少し早いですが公園をあとにします。近いうちに必ず、お弁当を持ってピクニックをしに来よう。そんなことを思う、10月半ばの休日でした。