お気に入りの場所へ。
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初夏の昭和記念公園へ
CX-5が納車されたので少し遠くへドライブしたいけれど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係る自粛明けで、あまり遠出できないのも事実。
3密を避けて思う存分散歩ができる広さで、それなりに近い場所にある公園——となると、ここしかないでしょう、昭和記念公園。
自粛直前にも訪れていたけれど、このような経緯で再びやってきました。
新緑の季節
これまで昭和記念公園を訪れたのは、紅葉のときと、桜のとき。通算3回目の訪問ですが、結構な頻度で来ている気がするので、そろそろ年パス買ってもいいんじゃないかと思い始めています。
駐車場の時点で、新緑の眩しい黄緑色に包まれていました。
昭和記念公園には入口が3箇所ありますが、僕はいつも立川口から入っています。
入場料の450円を払って入ると、イチョウ並木が迎えてくれるのです。秋になると黄色く色づいた木が並ぶ姿を見ることができて、それはそれは圧巻の一言。
紅葉のない季節はイチョウ並木はあまり見応えがないと思っていたのですが、それは間違いでした。なぜなら、このような光景が飛び込んできたからです。
イチョウ並木の楽しみ方は、黄色く色づく季節に心を躍らせながら通るだけではなくて、美しい新緑の季節に深呼吸をしながらすがすがしさを味わうというのもあるんだ。そんなことを思いました。
公園の奥へ
少し進むとふれあい広場に差し掛かりました。木陰にテントを張ってのんびりする人、ボールで遊ぶ人、愛犬と戯れている人など、楽しみ方は人それぞれです。今度はお弁当持ってきてピクニックしたいね。
さらに進み、ふれあい橋を渡って水鳥の池の前には屋台が並んでいます。そういえばお昼ご飯を食べていなかったので、ここで焼きそばを買いました。(焼き芋が主力っぽいお店で焼きそばを買うのは少し気が引けたけど)
さらに進んで、これまで入ったことのなかった小道の中に足を踏み入れてみます。そこにはきれいな初夏の花々が咲き誇っていました。
紫陽花もきれいに咲いてた
本当は序盤に通ったふれあい広場のそばに紫陽花の群生地があったらしいのですが、何も知らずに通り過ぎてしまいました。しかし、園内のところどころにもいろんな色の紫陽花が咲いていました。
さらにお散歩は続きます
チューリップガーデンに何も咲いてなかったから咲かせてみたり——
首の皮を伸ばしてみたり——
古いポストを観察してみたり——
いろんなことをしながら、公園のいちばん反対側まで歩きました。
そして辿り着いたのは、日本庭園。
この一角だけ、園内の他の場所と異なる空気が流れていました。休憩できる東屋があったり、小川が流れていたり。この公園、来るたびに新たな発見があって楽しいです。
パークトレインで立川口へワープ
今いる日本庭園は、僕らが入った立川口と反対側。
ここから歩いて戻るとなると、少し早めに歩いても30分はかかります。僕らのことなので、どうせいろいろ見ながらのんびり歩くはずで、それだと1時間くらいかかりそうです。
暑い中2時間くらい歩いていて、割と歩き疲れていたし、足も限界に近かったので(革靴で来るんじゃなかった)、パークトレインに課金して一気に立川口までワープすることに。ちょうど最終便に滑り込めました。
ひとり310円は少し高いかなと思っていましたが、車掌さんが公園の案内をしながらゆっくり走るので、しっかり値段分楽しめました。これはこれでありでした。
今度はお弁当を持って訪れよう
すっかりお気に入りの場所になってしまっていて、近いうちに再び訪れるはず。そのときはお弁当を持参して、木陰でピクニックなんてのもいいかもね。
傾きかけた日に染まったCX-5を見ながら、そんなことを思っていました。今日は家路につこう。