いいモノとは、自分のQOLを上げてくれるモノ。
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2019年の「モノ」ベスト
今年もたくさんモノを買いました。
毎年末の恒例となっている、「買ってよかったモノ」のまとめ。昨年はガジェットにフォーカスして書きましたが、今年は引っ越しをしたこともあり、ガジェット以外の生活に関するモノもたくさん買いました。
その中から買ってよかったモノを5つピックアップして、順位をつけていきますよ。
過去のものを含め、このようなまとめは「#年末まとめ」タグから飛べます。2016年から書いているので、よければぜひ。
今年買ったモノ
2019年に買った主なモノはこんな感じかな。この中からベストを5つ選んで、順位をつけましょう。
- iPhone 11 Pro Max
- AirPods 2
- AirPods Pro
- IKEA ENEBY —— Bluetoothスピーカー
- Apple Watch Series 4
- DJI Osmo Pocket —— ジンバル付きビデオカメラ
- Moment Anamorphic Lens —— スマホ用レンズ
- SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art —— Eマウントレンズ
- Amazonベーシック カーボン三脚
- Nintendo Switch
- PRESSoとCHIP —— PRESSoは2018年末なのでこちらに
- Aer Day Pack —— バックパック
- IKEA REMSTA —— パーソナルチェア
- 無印良品 やわらかポリエチレンケース
- PENCO テープライター
- PENCO ポケットメジャー
- BOSCH IXO5 —— 電動ドライバー
- Panasonic Cuble —— ドラム式洗濯乾燥機
- BALMUDA The Pot
- AQUA 冷蔵庫
- Panasonic オーブンレンジ
- Withings Body Cardio —— 体組成計
昨年のガジェットの評価はポイント制でやりましたが、今回はジャンルを広くまとめているので、評価基準がまちまちになりがち。なので僕の独断と偏見で決めます。
ただ、あくまで評価基準は「僕のQOL向上に貢献したモノ」「使っていて気持ちのいいモノ」「自信を持ってオススメできるモノ」です。1〜5位はすべてこの基準を満たしていて、その中での順位は相対的なものとしています。
5位 —— IKEA ENEBY
→ リビングに音楽のシャワーを。IKEAのスピーカー「ENEBY」を買いました。
5位はIKEAのBluetoothスピーカー「ENEBY」です。大小2サイズ×白黒2色がありますが、僕が購入したのは大きい方のブラックモデル。
IKEAをほっつき歩いていたらたまたま目に入って、周りに誰もいなかったので自分のiPhoneを接続して聴いてみました。すると思いのほか音質がよくて、その場で購入を決断。
家に帰って改めて静かな環境で聴いてみると、「思いのほか」という修飾語をつけていたのが申し訳なくなるくらいに、パワフルで解像度の高い音を鳴らしてくれました。
それ以来、ENEBYで音楽を聴くのが気持ちよすぎて、いつの間にかこれなしでは生活できない体に。
IKEAのENEBYを2週間使ったけど、すっかり生活に溶け込んでます。音がいいからずっと音楽聴いてるし、なんならこのスピーカーで音楽を鳴らすのが楽しみで真っ直ぐに家に帰るくらい。
— Yusuke Miura, PhD / みけめろ (@info_starnote) May 20, 2019
リビングに音楽のシャワーを。IKEAのスピーカー「ENEBY」を買いました。 – starnote* https://t.co/QoBiACKqIL
本体のデザインは「ミニマルの極み」というほどにシンプルなものです。縦横30cmという、Bluetoothスピーカーとしては大きな部類に入りますが、こんなにシンプルなものは他にないよね。
普段は、別売りのスタンドをつけて、カバーを外して使っています。
もうひとつのホワイトモデルは本体とスピーカーのコーン(音が出る丸いところ)が白黒になってパンダみたいですが、僕が購入したはブラックは同じ色で統一感があります。だからブラックモデルはカバーを外した方がかっこいい。
4位 —— Aer Day Pack
→ Aer Day Pack|デザインと機能のバランスが心地よいバックパック
4位は、サンフランシスコ発のブランド「Aer(エアー)」から出ている「Day Pack」というバックパック。購入したのは3週間ほど前なのですが、堂々ランクインです。
記事タイトルにもしている「デザインと機能のバランス」が素晴らしいんですよね。
これまでのバックパックって、デザインはいいんだけどもう少し使い勝手がよかったらいいのにとか、使い勝手はいいんだけど見た目がね…とか、バランスが取れているものが見当たらなかったんです。
でもこのAer Day Packは、デザインも僕の好みドンピシャだし、使い勝手も理想だし、細かい作り込みもしっかりしていると。こんなに3拍子そろったバックパックに出会うことはあまりないだろうなと思って、存在を知った瞬間に買いました。
使い勝手と細かい作り込みに関しては記事に書いているので、ぜひ読んでみてください。
購入方法については、僕はアメリカから直輸入しました。その方が日本での価格の3割引くらいで買えるし、納期的にも注文から3日で届くほど早いし。詳しくは記事を。
3位 —— PRESSoとCHIP
→ PRESSoを使い続けて1年。その経年変化と、僕の使い方の深化。
PRESSoがやってきたのは2018年12月ですが、使い込んだのは今年なので、2019年のまとめに入れました。
dripの製品ということもあるし、僕も定期的に経年変化をレポートしてきたので、starnote*読者ならご存じでしょう。そのコンセプトも強く共感できるし、最終的な製品のクオリティも素晴らしい。さらに経年変化まで楽しめると。
僕が購入したのはモカ色ですが、1年使うといい塩梅に味が出てきました。最初は固くてまったく閉じてくれなかった革も、今ではカードの型がくっきりと付いて柔らかくなりました。
このPRESSoを使い出してから、普段の生活でほとんど現金を使うことがなくなりました。キャッシュレスに対応しているお店では100%キャッシュレスで払うし、キャッシュレスじゃないお店は自然と避けるように。
なぜここまでキャッシュレスにこだわるのか考えてみると、「現金という呪縛から解放されるのが気持ちいい」ということに尽きると思います。
お金を払う度に頭を使って財布の中身を把握し、紙と金属の数を数えて出す。このような何の意味も生まない余計な作業から解放されるのが気持ちいい。
→ たったひとつの財布にも、人のライフスタイルを変化させる力がある。
といっても、日本で生きていると、どうしても小銭が発生する場面に遭遇することもあります。そんなときはPRESSoの弟分である「CHIP」に小銭を入れています。この小銭は使うこともあるし、貯まってきたら何かのついでにATMにぶち込みます。
このように、2019年の僕のキャッシュレスライフに大いに貢献してくれたので、3位にランクイン。これからもよろしく頼むよ。
2位 —— AirPods Pro
実はこれ、まだ記事にしていないんですが…
AirPods Proは発売日にストアに在庫があったので、軽いノリで買いました。それがこんなにすごいモノだったとは——。
五感のうち、普段の生活の中でよく使うのは視覚で、次点で聴覚だと思います。それなのに、目は瞑ればオフにできるのに対して、耳は指で塞がない限りオフにできない。基本的にずーっとオンのままです。
確かに人類の進化の過程で、耳をオフにできてしまったら天敵に襲われることもあったのかもしれないけれど、現代の日本においてはオフにしたい場面もあるじゃないですか。だから常時オンなのはおかしいと思うんです。
そんなときに、このAirPods Proをつけていると、自分の意のままに耳のオン/オフを切り替えることができます。AirPods Proのうどんの部分をぐっと握るだけで。
考えてみてください。混んでいる電車の中、ハイペースで咳払いをするおじさん、大声でしゃべっている若者、ずっとぼそぼそとつぶやいている謎の人——。
この AirPods Proを耳につけてノイズキャンセリングをオンにし、音楽を流すと、その人たちの存在をこの世から消し去ることができるのです。だから現代日本においては、耳をオフにするだけでとても快適になるんです。
変な人の変な声を聴かなくなるだけで、日々のQOLはかなり上がります。もちろん、飛行機内のノイズを消したり、集中して作業したいときにも使えます。イヤホンとしてだけでなく、耳栓としての側面もあるということですね。
1月が終わろうとしている中で、やっと記事になりました。
→ AirPods Proと3か月|総合力の高いイヤホンが、さらに進化した。
1位 —— Panasonic Cuble
これも記事にしてないや…
2019年の買ってよかったモノ、1位はドラム式洗濯乾燥機です。Panasonicの「Cuble」というシリーズ。NA-VG730Lという、シリーズ内では最下位の機種です。
購入したのは博士課程を修了したばかりのお金のない時期だったので、割と奮発して24回分割払いで買いました。そんな状況下でも、確実に買ってよかったと自信を持って声を高らかに言うことができます。
それはなぜか——。ひとことで言うと、日常生活の中で洗濯にかかる手間を一切考えなくていいという点が素晴らしいのです。
乾燥機能のない洗濯機を使っていると、脱水まではやってもらえます。そのあと、洗濯物を取り出し、広がして干し、乾いたタイミングで取り込んで、畳むというプロセスが必要です。浴室乾燥機が付いていればいいけれど、外に干すのだったら天気も気にしないといけない。
忙しい日常生活の中でこのプロセスを週に何回もこなすの、無理じゃないですか?
しかし、乾燥機能のある洗濯機だと、洗濯物を入れて洗剤をセットしてボタンを押す。そのあとしばらく放置して、ブザーが鳴ったあとで乾いた洗濯物を取り出すだけ。だからいつもは夜寝る前にセットして、翌朝に取り出しています。
つまり、洗濯というプロセスに対して僕が行う操作は「ボタンを押して洗剤を入れる」ということだけ。干すための時間も手間も必要ないし、その日の天気なんて関係ありません。ただ何も考えずに「ボタンを押して洗剤を入れる」だけ。
洗濯物の量や洗濯コースにもよりますが、早ければ洗濯から乾燥まで3時間半で終わります。だから、大きくて干す場所に困って乾きにくいボックスシーツとかも、休日の昼間に放り込んでおくだけできれいになります。
——と、今日はこのへんにしますが、もっと言いたいことはたくさんあるので、近いうちに記事にしますね。
こちらも年が明けて、やっと記事にしました。
→ Panasonic Cuble|ドラム式洗濯乾燥機がない生活は想像もつかない
まとめ
今年もいろいろ買いましたが、1位はCubleでした。これは他のモノを圧倒していて、3月に買って使い始めた瞬間に1位になり、そのあと僕の中でずーっと1位をキープしていました。
僕も24回払いを組むくらいなので、少し無理して買いました。でも、これは無理してでも買う価値があると思います。それくらい、日々のQOL向上に対する費用対効果が大きいものだったからです。
だから迷ってたら今すぐ買うべきです。「使ってる洗濯機が壊れてないから…」とか関係ありません。買って後悔することがあるとすれば、「なんでもっと早く買わなかったんだろう」となるに決まっています。だから今すぐに買うべき。
2〜5位は、Cubleほど圧倒的ではないものの、僕の日々の生活に寄り添ってくれているモノを選びました。「これがないとちょっと困る」というレベルのモノです。
ここでピックアップした5つのモノは、どれも自信を持ってオススメすることができます。なので気になるモノがあれば、ぜひ記事をチェックしてみてください。(まだ書いていないものは迅速に対応します…!)