僕らの定番コースにしよう。
この記事には広告が含まれています。
紫陽花とカレーをもう一度
久しぶりに鎌倉に行きました。
犬を幼稚園に預けている間にどこか行ける場所はないか？ できれば季節感を感じられるところで、写真映えすると尚良し。
幼稚園に預けるのは10時頃、お迎えは18時頃。間に合うかハラハラしながらお迎えに行くのは避けたいから、余裕を持って8時間で行って帰れる場所。
——という感じで考えた結果、鎌倉に紫陽花を見に行くのが一番いいという結論に至ったのです。天気もよさそうだし、せっかくだから行ってみようか。
この「わたしたちと鎌倉」シリーズ、第12回と銘打っていますが、更新するのは実に2年ぶりでございます。というのも、ちゃんと鎌倉に行ったのが2年ぶりくらいだからです。
せっかくだから、2年前と同じコースをトレースしながら、当時と違う部分を噛み締められたらいいなと。まあ、紫陽花といえば長谷寺、長谷といえばwoof curry、という連想ゲームが僕らの中に定着していたから訪れることにしたのかもしれません。
関連記事
シリーズ「わたしたちと鎌倉」
わたしたちと鎌倉｜第11回｜小雨の紫陽花とカレー（2年前の記事）
車で鎌倉へ
犬の幼稚園があるのは横浜市の港北ニュータウン。そこから鎌倉まで行くとなると、第三京浜から横浜新道と保土ヶ谷バイパスを経由して、横浜横須賀道路を通って行くのが一番早いです。
鎌倉周辺がちょっとだけ渋滞していたけれど、想像していたほどじゃなかったので、少しばかり早く着きました。
本当は、たまには江ノ電に乗るのもいいかなと思ったから、鎌倉駅周辺に車を止め、長谷までは江ノ電で移動しようと思っていました。でも、直前になって電車に乗るのがとても面倒くさくなったので、長谷まで車で行くことに。
到着したのは11時半頃だったけれど、意外と駐車場は空いていました。13時頃には満車になっていたから、うまくピークより前に到着できたみたいです。タイミングよすぎ。
先にカレーを食べるか紫陽花を見るか迷ったけれど、woof curryには人が結構並んでいたので、まずは長谷寺の紫陽花を見に行くことに。
ひたすら紫陽花を撮る
お寺の中に入ったあとは、ひたすら写真を撮りまくります。
チケットを買ってお寺の中に入り、「あじさい路」を通るには別で入場料が必要、という二段構え。もちろん「あじさい路」まで行くに決まっています。
とはいえ、お寺の入口近くのエリアにもきれいに紫陽花が咲いているので、まずはこのあたりでデモンストレーションといきましょう。
今回の機材は〈FUJIFILM X-T4 + Tokina atx-m 56mm F1.4 X〉の組み合わせ。
換算85mmのレンズは制約が多いけれど、F1.4のとろけるようなボケはとても魅力的で、紫陽花を撮るには最適だなと思って持ってきました。あと、サブでGR IIIxも持ってきた。
「あじさい路」へ
上記のとおり、先に進むには別のチケットを買う必要があります。そのチケットに番号が振ってあり、順番が来たら入れるようになっているのです。
結局、「あじさい路」に入場するまで30分くらい待ちました。とはいえ、僕らが到着したときに待ち時間が50→30分になり、帰るときにはまた50分に戻っていました。タイミングには自信があるんです。
屋根付きの待合スペースがあったので、そこで待ちました。6月末だったのですが、日が射すとさすがに暑い……
ついに順番が来て「あじさい路」へ。いつものように1列になって進んでいきます。
てきぱきと撮影
少しずつだけど列は常に進み続けているから、止まって構図を考えながらゆっくり写真を撮る時間はありません。その場で目についた景色をさっと撮って進む感じ。
そして、そうやって進んでいると、「あじさい路」の滞在時間は30分くらいしかありません。例えば1分に1枚のペースで撮っていたら、たったの30枚にしかならないのですよ。だから本当にてきぱきと撮っていく必要があります。
2年ぶりの「woof curry」へ
紫陽花鑑賞（撮影）を終え、「woof curry」の近くに戻ってきました。すると、さっきは長蛇の列だったのに1組しか並んでないではありませんか！
そうやって並ぶと、僕らの後ろにはどんどん列が伸びていきました。いつもタイミングには自信があるけれど、今日本当にタイミングいいことばっかりだな。
というか、woof curryさんの雰囲気が違う気がするけれど、外壁の色が変わった？ と思って2年前の写真を見返したら、やっぱり変わっていました。
注文したのは「スペシャルカレー」。肉はビーフ、ポーク、チキンから選ぶことができますが、僕はチキン、妻はビーフにしました。あとで一口もらったけれど、ビーフが正解だったかもしれない。（もちろんチキンもおいしかった！）
散策を終えて帰路につく
カレーを食べ終わったのが15時頃。余裕があれば小町通りを散策しようと思っていたけれど、そんな時間はなさそうなので、このあたりで帰路につくことにしました。
さて、2年ぶりの鎌倉、かなり人が多くなったように思いました。外出自粛の必要もなくなったし、もはや当然。自粛期間中にwoof curryがお店を閉じなくて本当によかったと思って、感謝しながら食べていました。
もちろん長谷寺の紫陽花も相変わらずきれいでした。もう見頃は終わってしまっているけれど、もし来年以降に行く機会があればぜひ。
関連記事
シリーズ「わたしたちと鎌倉」
撮影機材
