これはいいモノを手に入れた。
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Aer Day Packを買いました
アメリカ・サンフランシスコ発のバックパックブランド「Aer(エアー)」。都市生活をよりシンプルに豊かにすることを使命としているそうで、2014年にクラウドファンディングでスタートしました。
現在では数十種類ものバックパックが展開されていますが、僕が購入したのは「Day Pack」という、一番シンプルなモノ。今日はこいつを紹介してみましょう。
もくじ
Aerとは?
At Aer, we want to simplify the way you carry so you can worry less about what is on your bag and focus more on what is ahead.
Aer
Aerは2014年にサンフランシスコで誕生したブランド。「Simplify the Way You Carry」をコンセプトに、バックパックに限らずポーチやボディバックなど、数多くのバッグを生み出してきました。
Simplicity(シンプルさ)、Utility(実用性)、Durability(耐久性)の3つを重視し、都市のニーズを満たす機能、洗練されたデザイン、建築的なスタイルの調和のとれたミニマリストバッグを創造することを目指しているそうです。
いちばん小さいDay Packを購入
いくつもの種類がありますが、僕はいちばん小さくていちばんシンプルな「Day Pack」というモデルを購入しました。
小さいといっても、その収納力は僕には十分すぎるほどで、
- MacBook Pro 13インチ
- iPad Pro 11インチ
- α7 III
- その他の細々としたモノ
これらを入れてもまだまだ余裕があります。
また、特徴的な表面の素材は「CORDURA Ballistic Fabric」というもので、高密度に織られた強度のナイロン構造により、 磨耗・引き裂き・擦り切れに強いという特性があるそうです。表面にポケットがなくて一面が覆われている感じがかっこいいよね。
現代的なデザイン
一切の無駄を廃したこのデザイン。余計なラインがなくて、表面の凹凸の具合や光の当たり方によってその表情が変わる。シンプルさを突き詰めたこのデザインは、(クルマがわからない方には恐縮ですが)Mazda3に通じるものがあると思いました。
サイドビューはこんな感じ。
内側(背中に当たる部分)は底面と垂直になっていますが、外側は傾斜がついていて上の方が狭くなっています。それでいて、表面の膨らみによって最終的に四角くまとまっている。これはきっと計算されたデザインなんだろうな。
そして、背面はメッシュ素材です。夏場でも蒸れずに持ち運べていいですね。また、バンドも広くて圧力を分散してくれるし、必要に応じて左右のバンド間隔を固定できて、上半身全体に加重が分散されます。
2つのコンパートメントから成る
さて、サイドビューから予想がついたかもしれませんが、このAer Day Packは2つのコンパートメントから成っています。
表面側は奥行が薄いサブコンパートメントで、小物類を収納するようなスペースです。背中側がメインコンパートメントとなっていて、MacBookとかカメラとかの大きなモノを収納できます。
サブコンパートメント
中にはいくつもポケットがあり、ファスナー付きの小物ケースも備わっています。これまではバッグインバッグ的に無印良品のサコッシュを忍び込ませていたのですが、このバックパックだとその必要はなさそうです。
大まかに中身を説明しておくと、
- 歯磨きセット —— ポケットドルツと無印良品のシリコーンコップ
- 名刺入れ
- トラベラーズノート(ブルーエディション)—— カードと通帳と薬(ロキソニンなど)が入ってます
- 洗顔ペーパー、ポケットティッシュ、ウェットティッシュ
- タオル
こんな感じかな。
ファスナーポケットの中には、さらに細々した有線イヤホンなどが入ってます。
メインコンパートメント
小さなモノはサブコンパートメントに入ってしまうので、メインコンパートメントには少数の体積の大きなモノを入れています。
背中に接する面にはパソコンケースがあって、16インチのMacBook Proも入ると思います。今入れているのは13インチです。さらにその隣にはiPadが入るようなポケットも。
背中側にはもちろんクッションがありますが、MacとiPadの間の仕切りにもクッションが入っています。なのでパソコンは衝撃から守られるような仕様。タブレットも画面をパソコン側に向けておけば守られそうですね。
また、細長いものを入れておけるポケットも付いています。今は折りたたみ傘を入れていますが、マイボトルなどを入れるのもよさそう。
それから、底面の空間はα7 IIIがレンズを取り付けた状態ですっぽりと入ります。撮影に使っているので入れていないですが、ビックリするほどジャストサイズでした。
カメラを持ち運ぶ人限定の余談ですけど。カメラをバックパックに入れて持ち運ぶときって、上に積み重なったモノをかき分けてカメラを取り出すのが億劫なことがよくありませんか?
でも、このバックパックは細々としたモノはサブコンパートメントに入ってしまうので、カメラの上には何も積み重ならないのです。だからサッとカメラを取り出すことができる。これは個人的にはとても大きなポイントです。
上部にはシークレットポケット
下の写真は、このAer Day Packを上面から見た図です。写真の上側のファスナーがサブコンパートメント、下側がメインコンパートメント。
その間に1本のファスナーが通ってるんですよ。
開けてみると、こんなところにもポケットが。
サイズ的には、鍵やAirPodsを入れるのもよし、スマホの一時置き場とするのもよし。iPhone 11 Pro Maxも余裕を持って入るくらいのサイズ感です。
細かな工夫がたくさん
ここまででバックパックの紹介としては以上ですが、そのほか感動したポイントが2点あるので紹介しておきますね。
まず1点目は「ファスナーの滑りがいい」というところ。YKK製の幅広のファスナーが採用されていますが、ファスナー自体の性能とバックパックの剛性の高さが相まって、少しも引っ掛かることなく開けることができます。
似たようなバックパックとして、僕はIncase City Collection Compact Backpackも持っているのですが、バックパックにしては細いファスナーが使われていて滑りが悪く、開けるときに必ず引っ掛かるんですよ。
それに対してAer Day Packは滑らかに開くので、使っていてストレスが全くありません。すばらしい…
感動したポイント2点目は、「バンドの紐を固定できる」というところ。
バックパックを使うとき、バンドの長さ調節用の紐を固定する機構がなくて、垂れ下がったままになることがよくあるかと思います。自分で加工してもいいのですが、なんだかスマートじゃないんだよね。
しかし、このAer Day Packには固定用のゴムバンドが最初から備わっています。だから垂れ下がることなく使うことができる。すばらしい…
まとめ —— 仕事にもプライベートにも使えるバックパック
僕は仕事にもバックパックを持って行ってるので、「スーツに合わせてもおかしくないシンプルなデザイン」というのが、バックパックに求める条件のひとつです。でもプライベートでも使いたいからフォーマル寄りなものは避けたい。
このAer Day Packは、仕事でもプライベートでも使えるという絶妙なライン上にいて、僕が求める機能性も十分満たしていると。ここまでピンポイントで満たしているモノはなかなか無いと思うんだよね。
だからこれ以外はしばらく使わないと思っていて。外出時に必要なモノはすべてこのバックパックに詰まっているので、何も考えずにこれだけ手に持って出発すればいい。そんな最高の相棒になってくれそうです。
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