物欲のままにモノを買った年。
この記事には広告が含まれています。
2020年の「モノ」ベスト
今年もたくさん買いました。
いくつものガジェット、カメラ、家のもの、はたまた車——。これまでの人生でいちばんお金を使った年だったかもしれません。ただ、「自分が本当に欲しいもの」や「購入するにあたって心が揺さぶられるもの」しか買わないことにしているので、これは単なる消費ではなく、日々の生活の質を向上させるための投資だと思っています。
だからこそ、こうして買ったものを年末にまとめて振り返ることで、どれほどの投資対効果があったのか見極めることが大切なのです。この記事では、2020年に購入した主なものをピックアップし、僕のQOL向上に寄与したものとして、上位3つを選びます。
なお、過去のものを含めて、このようなまとめは「#年末まとめ」タグから飛べます。2016年から書いているので、よければぜひ。
2020年に買ったもの
まずは、2020年に購入したものをピックアップしてみましょう。記事化しているものは、各記事にリンクしています。
車
- MAZDA CX-5 —— 前に乗ってたキューブとは別の乗り物のよう
ガジェット
- iPhone 12 Pro Max —— カメラが期待以上
- iPad mini 5 —— なんとなく購入
- MacBook Air 2020 M1 —— コスパ最強マシン
- iMac 2019 —— 不動のメインマシン
- Galaxy A7 —— 楽天モバイルで実質無料だったので
- Google Nest Hub —— フォトフレームとして
- Amazon Echo Show 5 —— 卓上時計の代わりにしてます
- Amazon Fire HD 8 —— 食卓とお風呂で使うため
- プロジェクター —— ベッドルームシアターいいよ
カメラ
- FUJIFILM X-T200 —— サブカメラとして
- FUJINON XF23mmF2 R WR —— スナップ用の単焦点レンズ
- FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS —— もっと使い込むために購入
バッグ
- マザーハウスのバックパック —— Antique Square Backpack
- niko and…のトートサコッシュ —— 大きめのガジェットを手軽に持ち歩きたくて
家のもの
- BRUNO オーバルホットプレート —— 鍋とかたこ焼きとかチーズタッカルビとか
- BRUNO パーソナルヒーター —— 冬の足下があったか
- iRobot ルンバ891 —— そろそろちゃんとしたものを
- unico BOERUM —— おしゃれな2シーターソファ
- ブラインド調の目隠しシート —— 柔らかな光を取り込む
- IKEA NORDKISA —— 小さめの机
- IKEA EKHARD —— 洗面所の隙間にちょうどいい棚
- IKEA NESNA —— 2,000円のベッドサイドテーブル
- IKEA クリスマスツリー —— クリスマス気分を味わいたくて
2020年の買い物、三大トピック
上位3つの発表の前に、2020年の買い物について振り返ってみます。今年は3つのトピックがありました。
車を買い替えた
いちばん大きいのはこれ。大学生のときから乗っていたキューブを買い替えることにしました。新車で買って11年乗ればもう十分でしょう。
デザインも、運転の楽しさも、コスパも、全部引っくるめて最近のマツダ車が気になっていたので、ディーラーに行ってみました。最初はCX-30を買おうと思っていたのですが、試乗してみると、長距離ドライブにはCX-5の方がいいのではないかと思い始め、その日のうちにサインしました。
FUJIFILMの世界へ
これまでずっとソニーのカメラを使っていたのですが、今年はFUJIFILMの世界に足を踏み入れました。マウントごと切り替えるのではなく、サブカメラとして。
購入したのはエントリーモデルのX-T200です。写真と向き合うためにはファインダーは必要だし、α7 IIIは手放す予定はないので、できるだけ小さなモデルがよかったのです。
家を快適にした
2020年はコロナ禍になって在宅勤務も増え、家で過ごす時間が長くなってきました。2019年に引っ越して以来、少しずつ快適な家を作ろうとしていたところでしたが、今年はその流れをさらに加速させることになりました。
リビングでくつろぐソファを購入したり、デスクで作業中の足下を温めるヒーターを買ったり。すっかりstay homeがはかどる家になりました。
買ってよかったもの、ベスト3
さて、本題に参りましょうか。
今年買ってよかったものを、上記のリストの中から3つ選んで順位付けしました。基準は僕の独断と偏見ですが、「日々のQOLを上げてくれるモノ」を軸に選びました。
第3位:ブラインド調の目隠しシート
僕の家はマンションの1階なので、何か遮るものがないと外から丸見えになってしまいます。しかし、設置している遮光ロールスクリーンを締め切ると昼間でも真っ暗になってしまうし、リビングと寝室でそれぞれ2面ずつある窓が台無しになってしまいます。
外の景色は見えなくていいので、このブラインド調の目隠しシートを購入し、4面ある窓すべてに貼ってみました。すると、柔らかな光が差し込む明るい部屋に生まれ変わりました。戸建てやマンションの低層階など、外から家の中が見えてしまうことを気にして昼間もカーテンを閉めている人には、大変おすすめです。
コロナ禍で家にいる時間も増えたので、これは本当に買ってよかった。もし購入せずに昼間もずっと暗い部屋だったとしたら、気分まで落ち込んでいたかもしれません。
→ ブラインド調の目隠しシートで、リビングにやわらかな光を。
第2位:X-T200 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
小さいサブカメラが欲しいと思い立ち購入したX-T200でしたが、旅カメラにぴったりでした。今年は(感染予防をしつつ)いろんな場所を訪れたので、余計にそのよさが際立つのかもしれません。
とはいえ、X-T200がいいカメラであったとしても、果たしてこれがどのようにQOLの向上に寄与しているのか?——そんなことを考えてみるわけですが、僕は写真を撮ることが好きであり、その好きなことがもっと楽しくなるのであれば、大いにQOLが向上するのはないかと。だから第2位に選びました。
軽さを重視して、X-T200購入後はずっと単焦点レンズ「FUJINON XF23mmF2 R WR」を使っていました。しかし、先日購入した標準ズームレンズ「FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」を装着して京都を回ってみたところ、やっぱり僕にはズームレンズの方が合っているように感じました。
→ XF18-55mmF2.8-4 R LM OISを購入した理由
第1位:MAZDA CX-5
第1位は、圧倒的にCX-5です。納車から半年で12,000km走った感想を述べた先日の記事では、買ってよかったか?と自分に問いかけた上で、胸を張って「Yes」と答え、こんなことを書いて締めくくりました。
なぜなら、CX-5は人生を豊かにしてくれるものだからです。「運転の楽しさ」を起点にして、休日が豊かになる。休日が豊かになると、心にゆとりが生まれたり、好きなことを突き詰めることの喜びを感じることができる。そうすることで、自分自身の心のご機嫌を取ることができます。これは自分の心を穏やかに、人生を豊かにするための投資なのです。そのためだったら、400万円くらいなんてことありません。
だから、間違いなく買ってよかった。2020年——いや、これまで生きてきた中で、買ってよかったもの第1位になりました。それも、2位以下に圧倒的な差をつけて。この惚れ惚れする見た目と、圧倒的な性能、質感、運転の楽しさ——どれを取っても、これまでの人生の中でCX-5を超えるモノに出会ったことはありません。だから圧倒的に1位なのです。
→ MAZDA CX-5|納車から6か月、12,000km走った感想
2020年に限らず、これまで生きてきた中でいちばん買ってよかったものなのです。だから、2020年は他のどのモノも差し置いて、圧倒的にCX-5が1位になりました。
これまで書いた記事は、タグ「#CX-5」から辿ることができます。
2021年も、生活を豊かにするモノに投資したい
今年は車、Mac、カメラ、ソファなど大きな買い物ばかりしていたので、そろそろ買うべきモノが一巡して落ち着く頃だと思っています。とはいえ、何も買わないというわけではなく、日々の生活を豊かにするモノにはきちんと投資して、積極的に自分のご機嫌を取っていきたい。
買うモノの方向性は2020年と同じで、「自分が本当に欲しいもの」や「購入するにあたって心が揺さぶられるもの」は躊躇せずに買っていきたい。そう思っています。