図らずもいいものを手に入れた。
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卓上時計のスマート化としての、Echo Show 5
先日Amazonで、〈ルンバを購入したらEcho Show 5が無料でもらえるキャンペーン〉をやっていたので、乗ってみました。これまで使っていたEufyのロボット掃除機が壊れてしまって、ルンバを導入しようかと思っていたところだったので、ちょうどいいタイミング。
無料でもらえるから特に使い道は考えていませんでしたが、とりあえず本体を見てみようと思って箱を開封したところ、そのサイズは卓上時計をイメージさせるものでした。だったら机の上をスマート化してみようと思い立ち、実際にiMacの足下に置いてみると、意外とよかったのです。
それがこんな感じ。サイズもデザインも、iMacの足下に置くのにちょうどいい。
時計も、天気予報も、ニュースも
機能を使っていないときは時計を常時表示させておくことができて、卓上時計の代わりとして十分利用価値があります。時計のデザインや背景は設定画面から選択できるので、自分好みにカスタマイズすることができます。離れた場所からでも時間を確認できるように数字を画面いっぱいに表示させることもできますが、画面の目の前に座っているのでその必要はないかと思い、視界に入れてもくどくないものを選んでいます。
また、時計だけでなく、スライドショーのような感じで自動的に天気予報やニュースも表示されます。スマートな卓上時計だ、いいぞいいぞ。
音楽プレーヤーとして活躍中
EchoデバイスはAmazon Musicだけでなく、SpotifyやApple Musicにも接続できるので、音楽プレーヤーとしても優秀です。各サービスとの連携や、どのサービスを優先的に使うかは、スマートフォンのアレクサアプリから設定することができます。僕はSpotifyをメインにしようと考えているところですが、Apple Musicも使ってみて、どちらがいいか決めようと思っています。
Echo Show 5の音質について、最初に聞いたときは正直びっくりしました。こんなに小さいサイズなのに、締まった低音がちゃんと出ているし、ライバルとなるGoogle Nest Hubよりも格段に質の高い音を鳴らしてくれます(ここだけの話、Nest Hubの音質は全くの期待外れです)。ただし、中音〜高音域の伸びやかさは感じることができず、少し篭もった印象を受けます。このあたりは値段と本体サイズに相応ですが、それでもこのサイズのスピーカとしては上出来です。
→ Google Nest Hubの記事はこちら
音量ボタンが本体上部にあるのがいい
Echo Show 5のいいところは、音量ボタンが本体上部にあるところです。音量を調整したいときに手の届きやすい位置にボタンがあるので、いちいちアレクサに頼む必要がないのがいい。Google Nest Hubは本体の裏面にあるので手探りでボタンを探す必要があり、実用的でないのです。それと比較しても、上部にボタンがあるのは助かります。
スーマートスピーカーとしての基本機能も
当然ですが、スマートスピーカーとしての基本的な機能もありますよ。僕はこれまでGoogle Homeを中心に構築していましたが、その中に1台Echoがあっても問題なく馴染んでいます。もっとも、僕が使うのはPhilips Hueのライトをオンオフするくらいであり、リモコンのスマート化とかはやってませんが。
まとめ
最初は使い道に困っていたEcho Show 5ですが、「卓上時計の代わり」として見てみると、かなり優秀。だって、ニュースや天気予報を表示できて、声で操作できる音楽プレーヤーとしても使えると。普通の卓上時計と比較して体積は変わらないのに、できることは格段に多いのです。
デスクでの作業効率を向上させる類のものではなく、「なんとなくあれば便利」という程度のものではありますが、図らずもいいものを手に入れたと思っています。