絶景が広がっていました。
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「横手山スカイレーター」へ
長野でグランピングをした帰り道。
いつもなら高速道路を使って帰ってくるところです。しかし、グランピングが終わったのは午前中だったし、急いで帰る必要はありません。だから、一般道を使ってのんびり帰ろうと。
せっかくなら、今まで通ったことのない道を通りたい。北志賀高原でグランピングをしていたので、志賀高原を抜けて、白根山、草津温泉方面へ。日本でいちばん標高の高い国道である「国道292号線」を通ります。
その途中で「横手山」という景色のいい山があったので、寄ってみました。事前リサーチを何もしていなかったので、ちょっとした展望台レベルかと思っていたのですが、結構すごい場所でした。
長野側からうねうねした九十九折を上ってきて、横手山ドライブインに辿り着きました。ここがスタート地点です。
チケットを買って、山頂へ
チケットは往復で1,800円。買う前は意外と高めだなと思いましたが、実際に上ってみると全然。1,800円を払ってでも上る価値がありました。
というのは、エスカレーターの上まで行って帰ってくるだけだと思っていたんです。すぐそこに見えているし、なんなら大して疲れもせずに歩いて行ける程度の距離感。それで往復1,800円は高いだろうと。でも実際は違いました。
さらに上がありました
でも、エスカレーターを上ってみると、さらに上に続くリフトがありました。ああ、なるほど。エスカレーターは駐車場からリフト乗り場へ連絡するものであって、本体はこちらのリフトだったんです。
このリフトの名前は「スカイペア」というそうで、かなりの急勾配。ここ最近、リフトに乗って展望台に行くことがよくあったのですが、その中でもいちばん怖かった。
満天ビューテラスへ
リフトに乗って標高2,307mの山頂に辿り着きました。山頂にある「満天ビューテラス」は、訪れた数日前にオープンしたばかりだったようで、ところどころまだ作業中でした。
なお、僕らは横手山スカイレーターとスカイペアに乗って山頂に辿り着きましたが、反対側の渋峠からもリフトで上ってくることができるそうです。
標高2,307mからの眺めを見よ
さて、標高2,307mからの眺めはこちら。さっき車で通ってきた九十九折が眼下に広がります。写真ではあまり伝わらないかもしれないけれど、断崖絶壁の下に景色が広がっているので、開放感がすごいです。これは来てよかった。
山頂にはカフェや宿も
山頂にはカフェや宿もあります。横手山山頂ヒュッテという宿の中には食堂やパン屋さんもあり、パン屋さんが有名みたい。リフトで上っているときに、パンをわんさか抱えて降りてくる人とすれ違ったくらい。
帰ります
上りと同じように、下りもリフトに乗って帰ります。急勾配なので下りが怖い。
リフトを降り、エスカレーターに乗り換えます。上りと下りで交互に運転しているので、タイミングによっては少し待つ必要があります(といっても5分くらい)。
最後に
写真では伝わりにくかったのが残念ですが、断崖絶壁の上からの眺めはすごかったです。通り道にたまたまあったので軽い気持ちで寄ってみましたが、わざわざ訪れる価値がある場所でした。
横手山までも楽しい山道が続くので、ドライブを兼ねて一度訪れてみてもいいかもしれませんね。おすすめです。