通算9枚目のiPadとなりました。
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iPad mini 5、買いました
つい先週のことですが、なんとなくiPad miniが欲しくなりました。整備済製品を見てみたらちょうど在庫があって、64GB Wi-Fiモデルが税込42,680円。思ったより割安に感じて、勢いで買ってしまいました。
いつものことですが、ガジェットを買う理由は「ただ欲しいから」であって、何に使うかは全く考えていません。今回も例外ではなく「ただなんとなく突発的にiPad mini 5が欲しくなった」という1点のみ。
しかしながら、買ってしまった以上、何かに用途を見いださなければならないわけで。その理由付けのために、この記事で整理してみます。
大きなiPhoneとして使う
僕が今思っているのは、このiPad miniを「大きなiPhone」として使うということ。
現在メインで使っているiOS(iPadOS)デバイスは、「iPhone 11 Pro Max」と「11インチiPad Pro(2018)」です。今回iPad miniを購入したことで、その中間にもうひとつデバイスが増えました。
その立ち位置として「大きなiPhone」と「小さなiPad Pro」という2つ観点から捉えることができますが、今のところ前者のような使い方をしたいと思っています。
つまり、外部キーボードやApple Pencilは使わずに、タッチ操作を前提として使う。ブログの執筆や手書きするようなクリエイティブな用途はiPad Proに任せる。
iPhoneでもできるのだけれど、画面が小さくて苦労するような場面。具体的には、自宅やどこかのカフェで腰を据えているときなど、iPhoneの画面では物足りないと感じる場面。このようなときにiPad miniを使いたいと思っています。
こうやって、腰を据えているときに使うことを前提としていたので、今回はセルラー版ではなくWi-Fi版を購入しました。自宅で使うときは必ずWi-Fiにつながっているし、カフェで使うときもテザリングする余裕があるかなと。
iPad miniで写真を現像
「iPhoneでもできるのだけれど、画面が小さくて苦労するような場面」として真っ先に思いつくのが、外出時における写真の現像。
最近はできるだけ荷物を軽くしたいので、iPad Proを持ち歩くことは稀です。出先で撮った写真をさっと現像したいときは、Lightning – SDカードアダプタを使ってiPhoneのLightroomにRAW画像を取り込み、小さな画面でちまちま現像していました。
写真の現像では、画面サイズと作業効率は明らかに比例します。そのため、iPad Proを持ち歩かないときはiPad miniをサコッシュの中に忍び込ませておいて、写真現像デバイスとして使えたらいいなと思っています。
iPad miniで雑紙を読む
僕はdマガジンを契約していますが、これまではiPhoneで雑紙を読むのは稀でした。
iPad miniの7.9インチディスプレイは、雑紙を読むのには少し画面が小さいけれど、iPhoneよりは格段に読みやすいサイズです。サイズだけでなく縦横比の違いも関係していて、より読みやすくなります。
iPad Proの方がよりディスプレイが広いので読みやすいのは事実なのですが、468gと物理的に重く、両手でもずっと保持しておくのは大変です。一方、iPad miniだと300gなので、片手で保持しておくのは少し大変だけど、両手だと余裕。
なので、デバイスを手に持って雑紙を読むような場面——例えば、就寝前にベッドでゆっくりしているときなど——は、iPad miniで雑紙を読むのがちょうどいいのではないかと思っています。
iPad miniで読書
古いKindle Paperwhiteを持っているのですが、(電子ペーパーというアドバンテージがあるにせよ)読書にしか使えないデバイスを持ち歩かないといけないというのが、僕には馴染みませんでした。
紙の本も何かと面倒なので電子書籍を使いたいのですが、
- 読書以外の用途がないKindle Paperwhiteは馴染まなかった
- iPhoneの小さな画面で読書するのは大変
- iPad Proは重くて読書には不向き
というような状況で、デバイスがしっくりこないせいで、読書自体からも距離を取ってしまう始末。
でもiPad miniだと、横画面にしたときに「文庫本見開き」くらいの文字の量だし、本体も(物理的に)軽いし、読書以外にも用途があるし。僕にとって、これなら読書するための環境として申し分ないと思っています。
だからこれからはちゃんと本を読みます。はい。
使いながら最適な用途を探る
用途も考えずに勢いでiPad mini 5を購入したものの、実際に手にしてみたら(他にもいろんなガジェットがある状況でも)意外と居場所があることが分かりました。
現時点ではまだ生活に根付いたデバイスになっているとは言い切れませんが、外出する際には忘れずに連れて行って、いい使い方を探ってみたいと思います。