小さなチャレンジを繰り返すと。
この記事には広告が含まれています。
単調な毎日にさよならを
学生時代は講義の中で常に新しい経験、知識、情報を得てきましたが、社会人になると必ずしもそうではありません。社会人はこれまで学んできたことをベースに「新しい何か」を生み出さないといけないので、インプットばかりしていた学生時代とは求められるものの性質が異なるのです。
そのため、社会人は能動的に動かないと、新しい経験を手に入れるのが難しくなります。もちろん、自分の中の知識を常にアップデートしなければならない仕事もあるので一概には言えません。しかし、多くの社会人が「単調な毎日」を過ごしていると感じることも多いのではないでしょうか。
そういう状況を打破するためには、じゃあどうすればいいんだ? 誰もが試行錯誤をしていると思うけれど、僕なりに思うところもあって。この記事では、その答えのひとつを共有できればいいかなと思っています。
日常に小さなスパイスを加える
結論から言っちゃうと、解決策は「単調な毎日の中に小さなスパイスを加える」ことです。
そうすれば、毎日にメリハリがついて、単調だった部分もそう思わなくなります。人間なんて感情に支配されている動物なので、自分のご機嫌を取れば、もやもやしているものは一気に晴れるはず。要は気の持ちようなのです。
毎日1つ、新しいことをやってみる
単調な毎日の中に小さなスパイスを入れるとして、具体的にどうするか? 僕が提案したいのは「毎日1つ、新しいことをやってみる」ことです。
といっても全く大袈裟なことではなくて、日常生活の中の本当に小さなことで大丈夫。例えば、
- 新しい洗顔料を買って使ってみる
- スタバで飲んだことのないメニューを頼んでみる
- 駅からいつもと違う道を通って帰ってみる
- 聴いたことのないアーティストの曲を聴いてみる
- 自販機で買ったことのないドリンクを買ってみる
- コンビニで無意識のうちに避けていたパンを買う
- サブウェイで新しいサンドイッチにチャレンジする
などなど。ちょっとイメージつきました?
なぜこの方法がおすすめなのかというと、事前に何も準備する必要がないからです。自分自身に意識づけするだけ、頭の片隅に置いておくだけなので、とてもお手軽なんですよ。さらに、毎日取り組んでいるうちに習慣になってくるので、そのうち意識づけすら不要になります。
チャレンジに対するハードルを低くできる
毎日1つ、新しいことをやってみる。
それはつまり、日常的に「小さなチャレンジ」を繰り返すことでもあります。いくら小さくてもチャレンジはチャレンジです。繰り返すうちに「大きなチャレンジ」に対するハードルも低くなってくるはずです。
チャレンジの大小は主観でしかないけれども、自分にとって「大きい」と感じるチャレンジを成し遂げることができれば、それは自信につながり、さらなる大きなチャレンジへと飛躍することができます。
「自分はそんなに大物になりたいわけではないし…」と反論が聞こえてきそうですが、そういう話ではないのです。何かにチャレンジすることで様々な経験をし、自分の人生が豊かになるはずです。チャレンジは、人生という道のりを自分に最適化するプロセスの一環なのです。
自分をここまで導くことができると、もうそこには単調な毎日なんて存在しません。
人生は長い
人生は長い。最近では100歳まで生きることも珍しくなくなってきました。
だからこそ、私たちは「チャレンジすること」を求められています。今25歳だとしたら、まだ人生1/4しか終わってないですよ。これまで生きてきた以上に、これからもっと長い時間を「自分」という人間と一緒に生きていかないといけません。
「毎日1つ、新しいことをやってみる」ことから始めれば、チャレンジそのものへのハードルが低くなり、次第に大きなチャレンジにも手を伸ばすことができるようになる。その結果、人生が自分に最適化されて生きやすくなりますよ。
というのが、僕からの提案でした。