撮った写真と、CX-5で往復した感想をまとめました。
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お盆休みの後半は、車を走らせ長崎へ。
お盆休みの前半は日光を訪れ、歴史と美しい景色とおいしいものを堪能してきました。これが8月9日のことです。
その翌日、8月10日の夜に、長崎に向けて出発しました。今回はどうやって行くか迷いましたが、
- 密になるのを避けるために、できれば公共交通機関は乗りたくない
- CX-5でロングドライブして、その性能をチェックしたい
という目的もあり、車で長崎まで向かうことに。距離にして片道1200km、時間にして13時間ほどの長旅です。
8月10日の夜8時に自宅を出て、少し仮眠を取りながら、実家に到着したのが8月11日の午前10時前。休憩をとりながら14時間ほどで到着しました。
その後、実質2日半ほど実家に滞在して、8月14日の夜に自宅のある川崎に向けて出発。そして8月15日の朝に到着しました。
今回の帰省には「FUJIFILM X-T200 + FUNJINON XF23mmF2 R WR」の組み合わせを持って行ったので、道中と長崎滞在中には写真を撮ってきました。この記事では、その一部始終をお届けします。
なお、記事内の写真はすべてJPEG撮って出しです。(フィルムシミュレーションは「クラシッククローム」)
宮島SAの朝焼け
夜通し運転し、朝5時頃に広島県の宮島SAを通りかかりました。ちょうど空が明るくなってきたので、カメラを片手に車を降りてみました。
すると、ちょうど朝焼けの時間だったのです。空はみるみる絵画のような色に変化していきました。
宮島SAには、厳島神社に見立てた交通安全の鳥居があります。その先が展望所になっていて、夜明けを待ち望んだかのように多くの人々が現れては、写真を撮ったり、この景色を家族で楽しんだり。
しばらくすると、さらに日が昇り、空は先ほどとは別のコントラストを奏でていました。
さて、もう半分は越えたから、あと5時間ほどがんばろう。
長崎に到着
8月12日、午前10時前。
長崎自動車道・長崎ICを越え、ながさき出島道路(ほぼトンネル)で長崎市内まで一気にワープしました。通行料金にはETC深夜割引が適用され、18,000円ほどでした。
そして実家に到着。このあと正午頃まで2時間ほど仮眠を取りました。
景色を見に展望台へ
カメラを片手に街歩きでもしようかと思っていたのですが、今にも倒れてしまいそうな気温だったので、やめておきました。行きたいところ、FUJIFILMの色で収めたい風景はたくさんあったんですけどね。
街歩きの代わりに、車で展望台までやってきました。訪れたのは鍋冠山(なべかんむりやま)公園。
駐車場に車を止めて、展望台に向かいます。
ちょうど夕焼けが夜景に変わっていく時間帯を狙って来てみました。いつ見ても、ここからの景色は大好きです。
→ SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art|長崎の夜景を撮る(Sony α7 IIIで夜景を撮ったときの記事です)
市内をドライブ
8月14日。
お墓参りも終わり、特にやることもないので、のんびり市内をドライブしていました。首都圏の距離感になれてしまうと、長崎の街がとてもコンパクトであることが実感できます。
市内中心部から20分も走ると、景色を眺められる山の上に辿りつきます。関東は平野ということもあり、景色のいい山まで辿り着くのに2〜3時間くらいかかる印象です。
帰りの朝焼けは名古屋
8月15日、朝。
行きと同じように夜8時頃に長崎を出発し、朝焼けを迎えたのは名古屋でした。ちょうど、伊勢湾岸自動車道の橋が連続する区間、いわゆる「名港トリトン」を通り過ぎるタイミング。
名古屋は先日も訪れたのですが、この名港トリトンは(来たかったけど)訪れるタイミングがなくて断念したので、ちょうどリベンジになりました。
CX-5はロングドライブを難なくこなせる相棒だった
さて、この帰省の目的である「CX-5でロングドライブして、その性能をチェックしたい」ということについて、最後に言及しておきましょう。
まず、CX-5を購入した理由のひとつとして、以前の記事では「視点も高くて運転しやすく、長距離ドライブも楽にできそうで、それなのに運転も楽しい」と述べました。
2.2Lディーゼルターボはトルクフルで運転しやすく、それでいて燃料費(軽油)も安いので、長距離ドライブにはうってつけです。
さらに、ACC(Adaptive Cruise Control)やLKA(Lane Keeping Assist)とよばれる運転支援システムも装備しています。
ACCは設定した車速で自動で進み、前に車が現れたら一定の車間を開けて追従走行してくれます。そのため、アクセルとブレーキは一切操作する必要がなく、足が疲れません。
また、LKAにより車線の中を走行するようにステアリング操作を支援してくれるので、高速道路の走行中に僕が行う操作は「ステアリングの修正」と「車線変更」だけです。
車線変更時もアクセルとブレーキは自動なので、ステアリングとウインカーだけを操作します。
以上のように、
- そもそも運転しやすい車であること
- 運転支援装備が充実していること
この2点から、難なく川崎⇆長崎間を往復できました。もちろん疲れはしましたが、以前乗っていたキューブ(運転支援システムなし)と比べると、疲労の度合いは雲泥の差です。
次の帰省も、ぜひ車で
思っていた以上にCX-5での帰省が楽だったので、次の帰省も車で移動するつもりです。
- 自分の好きな時間に移動できる
- いくらでも寄り道できる
- 他人と空間を共有することがない
- 現地での移動も楽
車での帰省にはこのようなメリットがあり、僕はそれをとても魅力的だと感じているので、次回もそうしたい。
ただ、ずっと高速道路ではなく、途中でフェリーを挟んだりすると楽しそうなので、年末の帰省では検討したいと思っています。いつもと違うことをするのも楽しいからね。