思いついた瞬間に旅に出る。
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2019年の「旅」ベスト
今年もいろんなところに行きました。
昨年は飛行機で移動する旅ばかりでしたが、今年は空を飛ばずに地に足をつけたまま、要するにクルマで移動することが多かったように思います。それゆえ、日帰りで済ます近場の旅が多かった。
といっても、4月に東京に引っ越してきたばかりなので、近場にも行ったことのない場所がわんさかとあります。
引っ越し自体が最大の旅のようなもので、見たことのない景色や触れたことのない空気に出会うことができる。9が月も経ったら慣れてきたけれど、それでもまだ新しい発見の多い日々です。
新しい暮らしの中に添える旅。非日常の上に非日常を上塗りするような、そんな旅を今年は積み重ねてきました。その中から、特に印象に残っている旅をピックアップします。
過去のものを含め、このようなまとめは「#年末まとめ」タグから飛べます。2016年から書いているので、よければぜひ。
今年行った場所
ベストを決める前に、まずは今年行った場所を振り返ってみます。
- 長崎ランタンフェスティバル2019 —— まだ長崎にいた頃ですが、とてもきれいなので
- BATTABI 01|山中湖へ富士山を見に行く
- BATTABI 02|週末の目黒川で人の多さに圧倒される
- BATTABI 03|千葉県の鹿野山九十九谷展望公園で朝焼けを見る
- BATTABI 04|川崎の工場夜景を切り取る
- BATTABI 05|湘南から箱根へ駆け上がる
- BATTABI 06|久しぶりに晴れた休日、房総半島の南端まで足を延ばす
- アクアライン・サンセット・タイム
- Long Gone and Moved On|VLOG005 —— 東京から長崎へ
- 秋めく国営昭和記念公園と、東京蚤の市と。
- 霧ヶ峰高原へ、心に響く風景を探しに。日帰りドライブ一人旅。
- 日本平夢テラスで雲ひとつないマジックアワーを過ごす
- 旅をしながら帰省する|往路は爪木崎と伊勢神宮に寄りました。
この中から、ベストを3つ選びます。特に順位はつけませんが、選び方は13C3=286通りです。
日本平夢テラスで雲ひとつないマジックアワーを過ごす
静岡県の日本平にある「日本平夢テラス」。訪れたのは12月になってからですが、当日の天気も相まって幻想的な空間に身を置くことができました。
日本平夢テラスの隣には電波塔が建ってます。その電波塔を取り囲むように回廊があって、夢テラスとつながっています。
だから360度の景色を見渡すことができて、東には富士山、西には夕焼け、南には駿河湾、北には静岡市の夜景が広がります。ちょっと贅沢すぎではありませんか…?
いや、ほんとに。贅沢すぎる時間を過ごすことができます。ぜひ天気がいい日のマジックアワーの時間帯に行ってみてください。ここは本当によかった。
おまけですが、このときの帰りに山中湖に寄って富士山と星を撮ってきました。2019年の「星」ベストショットはこれかなぁ。
秋めく国営昭和記念公園と、東京蚤の市と。
東京蚤の市に行ってみたくて、その会場だった国営昭和記念公園を初めて訪れました。その結果、僕には蚤の市よりも昭和記念公園の方が楽しかった。
眩しいほどに黄色く色づいたイチョウの葉、鼻に突き刺さる香り、思い思いに写真を撮る人々、ひんやりと気持ちのいい秋の空気——。
五感で「秋」を感じることのできる公園でした。東京は人が多いけど、その分「癒やし」を得られる場所もたくさんあって、そのひとつがこの公園なんだと思います。
立川駅の目と鼻の先なので都心からのアクセスも抜群。もう紅葉は見れないかもしれませんが、機会があればぜひ行ってみてください。のんびりとした時間が流れてますよ。
長崎ランタンフェスティバル2019
→ 長崎ランタンフェスティバル2019|街全体が橙色に彩られる特別な2週間
春節の時期に合わせて、長崎の街がランタンの明かりで彩られます。
もともとは中華街の華僑の方々でこじんまりとやっていた行事だったのが、今や長崎の街全体を彩るイベントになりました。新地中華街周辺を中心に、駅も道もアーケードもお寺も川の上も、一面のランタンに照らされます。
もちろんそれだけではなくて、ステージでは蛇踊りなども披露されるし、出店で買い食いするのもよし。豚まんとか小籠包とか角煮まんじゅうとか、絶品ですよ。
これ、決して地元びいきしているわけではなくて、本当に楽しいから来てみてください。2020年の開催は1月24日〜2月9日です。
まとめ
以上、2019年の「旅」ベストは——
- 日本平夢テラス
- 国営昭和記念公園
- 長崎ランタンフェスティバル
の3つとなりました。どれも心に響く景色があって、正直ひとつに絞ることができない。だからこの3つを今年のベストとします。
東京と長崎をクルマで行ったり来たりしていると、クルマがあればどこにでも行けるということを学習してしまいました。2020年は、これまで行ったことない北陸や東北にも足を延ばしてみたいと思っています。
そして、現在進行形で旅をしている途中なので、帰りの様子も報告しますね。