それはもう、最高の一言。
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「日本平夢テラス」へ
静岡県静岡市にある日本平。古くから景勝地として有名な場所です。
そこに2018年11月に完成したのが、日本平夢テラス。木のぬくもりとガラスの冷たさが何とも言えないバランスで共存した現代的な建物は、建築家の隈研吾氏が手がけたそう。関係ないけど、僕の実家のマンションのデザインもこの方だ。
驚くことに、この日本平夢テラスは入場無料&駐車場無料なんです。でも、有料でも全然いいと思える景色を目の当たりにすることができました。
夕暮れ直前に到着
ここに行こうと思い立ったのが朝10時。工事中の東名高速の渋滞に巻き込まれたくないから下道で行くことにしましたが、下道も渋滞してて結局6時間くらいかかりました。
到着したのは16時頃。日の入りは16時半くらいだからギリギリセーフでした。駐車場も僕の3台くらい後ろで満車になってて危なかった。
奥にあるのは言わずと知れた富士山で、手前に広がるのが清水港です。この景色どこかで見たことあるぞ…!という風景が目の前に。
日本平夢テラスの隣には電波塔が建ってます。その電波塔を取り囲むように回廊があって、夢テラスとつながっています。
だから360度の景色を見渡すことができて、東には富士山、西には夕焼け、南には駿河湾、北には静岡市の夜景が広がります。ちょっと贅沢すぎではありませんか…?
夕焼けを受けて富士山が赤く染まります。
日が沈みきった
16時半を過ぎ、日が完全に沈みきりました。
さぁ、ここからの十数分はマジックアワー。雲ひとつない最高のコンディション。これ以上はないんじゃないかって言うくらい、最高の舞台。それなのに、なぜか人が少なくなっていきます。
少しずつ暗くなっていく
少しずつ暗くなっていく静岡を、写真だけで。
思い立った瞬間に行動してみる
いつも「週末の天気がよかったらどこに行こうかなー」と考えています。
僕のGoogleマップの行きたいところリストは溜まる一方です。登録したそばから行かないと、登録するだけで満足しちゃうと思って、この日本平夢テラスは当日中に足を延ばしてみました。
よく星空を撮りに行くので、SCW天気予報で雲の動きをチェックしています。例に漏れず見てみると、夕暮れ時の静岡周辺は雲ひとつない快晴の予報でした。このような雲ひとつない最高の天気が休みに重なるのは稀です。
だから、全然準備してなかったけれど、カメラと必要最低限のモノだけ持ってクルマに飛び乗りました。その結果待ち受けていたのがこの風景。行ってよかったと言わざるを得ない。
日本平夢テラス
静岡県静岡市の日本平にあります。入場無料。駐車場も無料。車が無い方は麓からロープウェイで登ることもできます。
夢テラス自体は営業時間があって、以下のような感じです。
- 土曜日以外 —— 9:00〜17:00
- 土曜日 —— 9:00〜21:00
ただし、電波塔の周りにある回廊には営業時間外も入ることができます。
駐車場からは少し歩きますが、夜でもこんな風に照らされているので全然怖くないです。
→ 日本平夢テラス
おまけ?
帰りは一瞬だけ山中湖に寄って星を撮ってきました。このときの気温は−1度。夏タイヤで来ちゃいけないところだった。道が凍る前に帰ろう。