納車から1年8か月、やっと買いました。
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スタッドレスタイヤを買うことに
これまで1年8か月ほどCX-5に乗ってきましたが、ずっとサマータイヤを履いていました。それだと、夏は全国どこでも遠出できるのですが、冬になると行ける場所が限られてしまいます。
東北、甲信越方面はもちろんのこと、西日本も難しいかもしれません。御殿場や関ヶ原のあたりは、積もるときは積もりますからね。だから冬になると関東近郊をうろうろするしかなかったんです。
せっかくSUVに乗っているのに、冬に遠出できないのはもったいない。だからスタッドレスタイヤを購入することにしました。
ただ、僕のCX-5は二輪駆動(FF)モデルなので、スタッドレスタイヤを履いていたとしても、あまり雪深い場所や坂が多い場所には行けません。でも、サマータイヤよりは確実に行動範囲は広がります。
とはいえ、CX-5の大きなタイヤだと、スタッドレスタイヤ+ホイールセットで15万円は見ておいた方がよさそう。これまでは価格に恐れおののいてしまって、なかなか重い腰を上げられずにいたのです。
でも、近日中に長野に行く用事があるし、サマータイヤでは厳しいので、購入することにしました。
購入時の疑問
スタッドレスタイヤを購入するとき、2つの問題が現れます。それは、「どんな買い方をする?」「どこで買う?」の2つです。
どんな買い方をする?
タイヤの買い方について、以下の3つの選択肢がありました。
① スタッドレスタイヤだけを購入し、現在のホイールを流用
② スタッドレスタイヤ+ホイールセットで購入し、ホイールごと入れ替えながら使う
③ オールシーズンタイヤを購入して現在のホイールに取り付け、サマータイヤは廃棄
①にすると、サマータイヤ ⇄ スタッドレスタイヤの入れ替えを行うたびに、タイヤとホイールを組み替えないといけません。でも、それはタイヤの劣化につながるので、あまりやらない方がいい。なので却下。
②がいちばん現実的かつ一般的な選択肢です。ただ、タイヤとホイールの両方を購入しないといけないので、価格が高くなるのが難点。
③のオールシーズンタイヤは凍結路を走れませんが、「たまに雪が降る首都圏だけしか走らない」のならいいかもしれません。しかし、タイヤの購入を検討しているのは「雪道を通って遠出したい」からであり、そんな場所には凍結路もたくさんあります。なので却下。
というわけで、「② スタッドレスタイヤ+ホイールセットで購入し、ホイールごと入れ替えながら使う」ことにしました。いちばん高上がりですが、目的から逆算するとこの選択肢しかなかったです。
どこで買う?
スタッドレスタイヤ+ホイールセットを買うとしても、果たしてどこで買えばいいのか。ざっと思いついたのは以下のような選択肢。
① ネットで買って自分で取り付ける
② ネットで買ってお店で取り付けてもらう
③ 専門店で買ってその場で取り付けてもらう
④ ディーラーで買って取り付けてもらう
⑤ メルカリで中古を探して自分で取り付ける
現実的には②か③かなーと思っていました。なぜなら、自分で取り付けても外したタイヤの運搬や保管場所に不安が残るし、ディーラーでタイヤを買うのは値段が高いからです。
そうなんですよ。今回のスタッドレスタイヤ購入にあたり、いちばんの課題は「マンション住まいなので自宅に保管場所がない」ことでした。そのため、カー用品店が提供しているタイヤ保管サービスを利用することになります。
そのため、カー用品店で交換作業をしてもらい、そのまま預かってもらうのがスムーズです。お店で交換となると、自ずと購入もそのお店ですることになります。
タイヤ保管サービスを提供しているのは、オートバックス、イエローハット、タイヤ館などがあります。いろんなメーカーのタイヤを扱っており、かつ大々的にタイヤ保管サービスを宣伝しているのがオートバックスだったので、とりあえず見積もりをお願いしてみることに。
インチダウンして見積もり
タイヤサイズに関するマニアックな話。
僕が乗っているCX-5のExclusive Modeというグレードでは、19インチのホイールに「225/55R19」というサイズのサマータイヤが標準装備されています。一方、下位グレードには標準で17インチのホイールを装着したモデルもあります。そのため、CX-5は17・18・19インチのホイールに対応しています。
本当は19インチの方がかっこいいのですが、「225/55R19」のスタッドレスタイヤは高い。履いている期間が短いので見た目にはこだわらず、インチダウンして17インチのスタッドレスタイヤ+ホイールセットを購入することにしました。タイヤサイズは「225/65R17」になります。
運良く、オートバックスのとある店舗にタイヤもホイールも在庫がありました。2種類のタイヤの見積もりを頂きましたが、どちらも値段はあまり変わらず。
① ブリザック(ブリジストン):139,984円
② アイスガード(ヨコハマタイヤ):137,608円
どちらも、タイヤ、ホイール、ナット、工賃を含んだ総額です。キャンペーンで10%オフになってたみたいでラッキーでした。
正直どちらでもよかったのですが、オートバックスのタイヤ担当さんが「ブリザックの方が数年使ったあとのゴムの柔らかく、経年劣化が少なくていい」と力説されていたので、ブリザックにしておきました。
さらに、タイヤ保管サービスが1年契約で15,730円かかります。合計で155,714円になりました。高え…
この日は閉店間際にお店に行ってしまったので、後日交換することに。その場で作業予約していったん帰ってきました。
後日、交換してきた
予約した日時にオートバックスを訪れ、精算やら手続きやらをやってもらいます。とてもスムーズに進めていただいたので、全部で30分くらいで終わりました。
外したタイヤはそのまま預かってもらいました。交換の工賃は別途3,000円くらいかかりますが、何度でも出し入れ可能なのがいい。交換の6日前までにWebから予約できるので楽チンです。
→ オートバックスのタイヤ保管サービス|オートバックス公式ブランドサイト
スタッドレスに交換してみて、どう?
まだ舗装路しか走っていませんが、乗り味や燃費が変わりました。
段差を通過するときに少し撥ねるような挙動を示したり、ロードノイズが大きくなったりしています。19インチのサマータイヤと17インチのスタッドレスタイヤの比較なので、インチダウンしてタイヤの中の空気が増えたからなのか、それともスタッドレスタイヤの特性なのかはわかりません。
また、燃費も1〜2割くらい悪化したような気がします。ただ、スタッドレスタイヤに交換してから長距離をドライブしていないので、正確なところはまだわかりません。もう少し検証しないといけませんね。
せっかくスタッドレスに交換したことだし、雪のあるところに行きたくてうずうずしています。でも雪道の運転は慣れていないので、難易度が低いところで。早く行かないと春になってしまうので、プランを練りたいですね。