その場に腰を据えないと分からない感覚がある。
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コンパクトフォールディングチェアを購入
CX-5を購入して以来、自然豊かな場所に出かけることが増えたので、その場でのんびりできる椅子がほしいと思っていました。スノーピークの2万円くらいの高いやつにするか、それとも少しお手頃なコールマンのものにするか、はたまたホームセンターで売っている激安品にするか。
「なんとなく欲しいけど急いで買うものではないな」と思って半年くらい買わない時間が続いていました。そんなとき、先日ふらっと訪れた軽井沢のアウトレットでコールマンの「コンパクトフォールディングチェア」が安くなっているのを発見。ここで買わないとずるずると一生買わない気がしたので、購入してきたのでした。
深夜の中央道を走り、山梨県の精進湖へ
せっかく買ったので早く使いたいけれど、昼間は30度を超える猛暑となる日が続いています。そんな日に外でのんびりすることはできそうにないので、早朝の時間帯にいつもの精進湖まで行くことにしました。静かな湖畔で朝食を食べたら最高だと思い、小さなお弁当でも作っていくことに。
自宅から精進湖までは中央道を使って2時間くらいかかります。日の出の時間(4:46頃)から逆算すると、空が明るくなり始めるのは4時くらいで、それまでに到着するためには自宅を2時に出る必要があります。前日のうちにお弁当やカメラの準備をしておいて、3時間ほど仮眠を取って向かいました。
霧がすごいけど、湖畔にカメラと椅子を設置
河口湖インターで中央道を降り、精進湖に向けて一般道を走っていると、青木ヶ原樹海あたりから霧が出てきました。この感じは精進湖にも深い霧がかかっているパターンかなと思って進むと、やはりそうでした。昨年秋に訪れたときも同じような状況で、オレンジ色に光り輝く精進湖を見ることができました。今回もそうなるでしょうか。
そんなことを思いながら、湖畔まで乗り入れた車の前に定点観測(タイムラプス)用のカメラを設置。その横にコールマンのコンパクトフォールディングチェアを置いて、準備は万端です。あとは日が昇るのを待つだけ。
深い霧は晴れず
残念ながら、日の出の時間を過ぎても深い霧は晴れることなく、オレンジ色の朝日にはお目にかかれませんでした。しかし、湖畔でのんびりしていることには変わりはないので、写真を撮ったり、持ってきたお弁当を食べたり、iPadで作業したりなど、精進湖の朝を満喫しました。
のんびりできるいい椅子
コールマンの「コンパクトフォールディングチェア」を使えば、車からさっと出して、その場所をくつろげる空間に変えることができます。
これまで精進湖を訪れたときは車の座席に座って過ごしていましたが、外に置いた椅子に座るのは別のよさがありました。肌に当たる風、目の前で魚が撥ねる音、鳥たちが起きて活動を始める声、いろいろなものを五感で感じ取ることができるのです。
車の座席に座っているだけだと、このような感覚を味わうことはできませんでした。だから、そんなことを体験させてくれたコールマンの椅子は偉大です。定価6,000円弱で手に入りますが、その価値は十分にあると思います。
なお、この日の写真はメーカーからお借りしているレンズを使って撮っていたので、別記事にてシェアする予定です。少しだけお見せしておきますね。