普段はいらないけど、刺激が強い場所では必要です。
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犬に靴が必要?
「動物なのになぜ犬に服を着せるの?」
犬を飼うまでは僕もそう思っていました。でも、室内で飼われることを前提とした愛玩犬だと暑さや寒さに弱かったりするし、体高の低い犬たちを虫やゴミから保護するという役割もあります。だから決して飼い主のエゴでおしゃれさせているわけではないのです(そういう側面もあるけれど)。
靴に関しても同様で、例えばアスファルトの道を15分くらい散歩して帰ってくると肉球のまわりが真っ赤になっていることもあるんですよ。そりゃそうだよね、肉球は土や草の上ならいいけれど、固くて熱いアスファルトなんて向いていない。
他にも、道路に落ちているガラスの破片や鋭い岩などから足を保護したり、雪や氷があるところでは凍傷を防止したりする効果もあります。今回は、まさにこの後者の目的で購入した次第。
なぜ買ったのか? —— スキー場での凍傷防止
先日、長野のスキー場に行ってきました。犬も連れて入れるコースがあったり、リフトの上にはドッグランが整備されているのが特徴で、人間も犬も雪の中を思いっきり走ることができるスキー場でした。
人間はスキーウェア+ブーツという重装備で行くのと同じように、犬も雪対策をしておかないと寒い思いをしたり凍傷になったりしてしまいます。犬の場合は毛に雪が絡みついてなかなか取れなくなるので、雪に触れないようにすることが大切です。
いちばん雪に触れるのは足下なので、特に入念に保護してあげないといけません。変に安いものを買うよりも品質が担保されているものをと思い、RIFRUFのドッグスニーカーを選びました。
RIFRUFドッグスニーカー(ベージュ)
そして、購入したのが「RIFRUFドッグスニーカー」のベージュ。人間のスニーカーと同じように、薄い紙に包まれて段ボールに入っていました。なかなかおしゃれな箱ですね。
開けるとこんな感じで、小さなスニーカーが4つ入っています。
4つ並べてみるとこんな感じ。かわいい。
細かいところを見てみると、結構こだわった作りになっているのですよ。
本体は蒸れないようにメッシュ素材となっていて、つま先には補強も入っています。左右それぞれにはRIFRUFロゴまで入っていて、細かい部分の縫製もとても丁寧です。このサイズで作るの大変だっただろうな。
そして、靴底は人間のスニーカーと比べても遜色ないクオリティ。ロゴまで入っていてこだわりを感じます。
マジックテープで一周ぐるりと巻いて固定する感じになっているので、足を入れてきつく締め付けます。ただ前足は親指の爪を潰さないように注意です。
インソールにまでちゃんとロゴ入ってるんですよ、すごくないですか?
ちょっとだけ改造を施した
マジックテープで巻いて固定すると書きましたが、その部分に詰めが甘い作りがあり、少し歩くだけで足が抜けてしまっていました。
よく見ると、なぜか後ろ側にはマジックテープの受け手がなく、ちゃんと固定されずに抜けてしまっていたのです。この部分にちょっとだけ改造を施すことにしました。
改造といっても、マジックテープの受け手を貼り付けるだけです。裏が粘着テープになっているタイプのマジックテープをユザワヤで買ってきて、大きさを整えて貼り付けました。
こうすることで後ろ側もきちんと固定されるようになり、歩いていても抜けなくなりました。
ほんとに歩けるのか?
せっかく買ったけど、うちの犬は本当に靴を履いて歩けるのか?——と、実際にやってみるまで半信半疑だったのですが、結論から言うとたったの10分程度室内で練習しただけで上手に歩けるようになったんです。すごすぎる。
初めて歩かせるときはぎこちないのですが、そこで笑ったら犬もやる気を無くすみたいで、褒めた方がいいらしい。なのでとことん「かっこいいね〜」「似合ってるね〜」「上手だね〜」とご機嫌を取っていると、本当に上手に歩けるようになった感じ。かわいい。
ダウンジャケットと合わせて着せてみた
スキー場で着せるために合わせて買ったスノーピークのダウンジャケットと一緒に着せてみました。めちゃめちゃ似合ってる、かわいい。
そしてスキー場では——
当日は、スキー場にあった雪のドッグランで思いっきり走り回ることができました。びっくりするほど走り回っていたから、靴にもかなりの負担がかかっていたはずです。
現地に行ってみて改めて認識しましたが、やっぱりこの雪の中で裸足で歩かせるのは酷ですね。ちょっと雪がついただけですぐに冷たくなってきます。人間もスキーウェアにブーツに手袋にと重装備だから、犬も同じくらい重装備にしないと危険だと思いました。
4つのうち1つだけ途中で脱げてしまうトラブルがありましたが、残りの3つは最後まで脱げませんでした。履かせ方にもコツが必要なので、事前に家でじっくり練習していてよかったです。
高品質なドッグスニーカーで足を守ろう
この手の商品も結構ピンキリで、アマゾンで検索すると安いものだと1,000円台からあります。それでもスキー場に行くことはできたかもしれないけれど、すぐ脱げたりとか雪が入り込んだりとかしたかもしれません。分からないけどね。
安いものを買うと余計な心配をしないといけないので、どうせ買うのなら最初から本物を買いたい。だから今回は人間のスニーカーと同じくらい高品質な「RIFRUFドッグスニーカー」を買いました。
結論としてはこれで大満足。雪山の中でもしっかり足を保護してくれたし、見た目もかわいい。犬も飼い主も満足です。今後は、夏の熱いアスファルトでお散歩するときに活躍してもらいましょう。
購入するときはサイズ交換無料が安心
僕は楽天の[mof-mof 北欧デザインのペット用品]というお店で購入しました。
お店によってサイズ表記が異なるのですが、こちらのお店にてXXSサイズを購入。販売ページに書いてある「サイズの測り方」に沿って計測し、該当サイズを買ったところぴったりでした。
でも犬の靴のサイズなんて実際に履かせないと分からないし、こちらのお店はサイズ交換無料なので安心して買うことができましたよ。