買わない買わない。
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新しいiPad Proは買いません宣言(欲しいけど)
先日、新しいiPad Proが発表されました。11インチも12.9インチもM1チップを搭載することで、これまでよりも性能が上がっているそうです。僕が使っているのは2世代前の11インチiPad Pro(第1世代、2018年モデル)なので、買い替えると大きくスペックを上げることができそうです。
もちろん新しいデバイスなので欲しいです。でも、なかなか買い替えようという気にならないんですよね。その理由をこの記事で整理します。
理由①:今使っているiPad Proに不足を感じていない
僕がiPad Proを使って行うことは、
- 動画視聴(Netflix、YouTube)
- Webサイト閲覧
- 外出時にブログの本文を書く
- Apple Pencilで手書きする
という感じです。
ただ、高頻度で使っているわけでなく、Mac(iMacやMacBook Air)を補完する役割として活用しているだけ。iPad Proでは動画編集などのスペックが要求される作業はやらないので、今使っている2018年モデルでも全く不足を感じません。
正直、スペック的にはiPad Proである必要すらなくて、いちばん安いiPadでも十分な気がします。Apple Pencilでの書き心地などを重視してiPad Proを使ってはいますが。
理由②:値段が高い
今使っているiPad Proの値段も十分高かったのですが、それ以上に現行モデルは高い。あまり欲張らずに、11インチ、256GB、セルラーモデルを選択して、AppleCare+を付けると126,480円にもなります。MacBook Airよりは少しだけ安いけれど、使用頻度が低いデバイスであることを考慮すると、この値段を払う価値はないと思いました。
もちろん、今使っているiPad Proを売却すると負担は軽くなりますが、そこまでして買い替えようとは思えない、というのが正直なところ。
理由③:見た目が大して変わらない
見た目が大して変わらないことも、買い替えないという判断に大きく寄与しています。カフェなどで旧型を使うのはなんとなく恥ずかしい気がするんだけれど、カメラ部分を除いて現行モデルと見た目が同じものだから、そのような負い目を感じることなく使えちゃうんですよね。
2018年モデル登場のときは、角ばった筐体デザインに変更されたり、エッジが丸いLiquid Retinaディスプレイが採用されたりなど、見た目の部分の変化が大きかったです。Appleが外観に大きな変化を施すときは、新世代のデバイスであることを意味するので、買っておいて損はない。
そのため、見た目から惹起された欲しいという気持ちを抑える気もなく、当時使っていた10.5インチiPad Proから乗り換えました。しかし、現行モデルは大して見た目が変わらず、新世代感も薄いので、「よし買おう!」と行動に移せるほどの魅力を感じにくいんですよね。
理由④:キーボードも買い替える必要あり
大して見た目は変わらないくせに、カメラ部分の出っ張りの形状が異なるので、今使っている2018年モデル用のSmart Keyboard Folioは継続して使うことができません。だから買い替えないといけません。
外出先でブログ本文を書くときにはキーボードが必須である上に、iPad Pro本体と一緒にかっこよく持ち運びたい。そのため、選択肢は「Smart Keyboard Folioを買い替える」か「Magic Keyboardを買う」の2つしかありません。
高頻度で使うわけでもないデバイスに課金する気にならないので、キーボードは買い替えたくない。だから本体も買い替えない。そんな結論に至りました。
買いません(たぶん)
要するに、買ってしまいたい本能を理性で抑えています。だから酔った勢いで気づいたら買ってた、みたいなことは十分にあり得ます。というか、この記事を書きながらAppleのサイトを見ていたら、買っちゃってもいいかなという気分になってきました。危ないぞ…