執筆作業に没入したい。
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27インチiMacで集中できる?
このstarnote*は、主に27インチのiMacを使って書かれています。
広大な27インチディスプレイを使いこなすためには、多くのウィンドウを表示して、使用中のアプリを同時に表示しておくのが理想。僕のiMacでは、Google Chorme × 2、メール、Fantastical、Evernote、Reederなど、よく使うアプリが同時に重なり合って表示されています。
一方、文章を書く際にはノイズとなる情報が入らない方が集中して作業できます。だから、iPadやMacのフルスクリーンモードで書くのがちょうどいいのです。
僕はGoogle Chromeでブログの編集画面を開き、WordPressのブロックエディターを直接編集して書いています。そのため、iMacでブログを書くときは上の画像のように「ぐちゃっと重なっているウィンドウのうち、そのひとつがブログ編集画面」という環境で書いているのです。
そんな環境で文章執筆に集中できる? そんな訳ありません。
他にTwitterを開いていたらツイートを覗きたくなる。左側にYouTube、右側に執筆画面という状態なら、いつしか手は止まり、左側ばかり見ています。長い間、自分の集中力の問題なのかなと思っていたのですが、実はそうではなく、執筆している環境のせいかもしれないと思えてきました。
他のことが気になって集中できないのなら、いっそ「他のことが見えない環境」を無理矢理作り込めばいいんです。つまり、Macならフルスクリーンモード。
フルスクリーンモードに適したディスプレイのサイズとは?
しかしながら、広大なディスプレイを持つ27インチiMacでフルスクリーンモードにすると、作業対象が相対的に小さくなりすぎて、逆に気が散ってしまいます。
だからダウンサイジングして、もう少し小さなディスプレイでフルスクリーンモードにして作業したい。ちょうど今、僕の手元にあるのは、
- 11インチiPad Pro
- 13インチMacBook Air、13インチMacBook Pro
- 16インチMacBook Pro
- 27インチiMac
というラインナップ。16インチだけ会社のですが、デスクの上にいっぱいガジェットがあるな。
これらの中でブログを書きやすいのはどれだ? 写真やサムネイルの編集を除き、純粋に文章を書くのに最適なマシンを考えると、やっぱり13インチなのでは?
11インチは大きすぎず小さすぎず、別に悪くはないのだけど、「OSが違う」という別の問題があります。個人的には、文章入力だけだとしても、iPadOSよりもmacOSの方が使い勝手がいいんです。
一方、16インチや27インチはフルスクリーンモードにするにはディスプレイが大きすぎます。使っていない部分が大きすぎて全然集中できないです。
しかし、13インチだと、Google ChromeをフルスクリーンにしてWordPressのブロックエディターを開くと、こんな感じ。何これ、ちょうどいいじゃないか。
AirかProか、それが問題だ
Google Chromeをフルスクリーンモードにして執筆するのがちょうどいいは、13インチのディスプレイでだと分かりました。でも、僕の手元のマシンラインナップ的に、もうひとつの問題があるんです。
それは「AirかProか」ということ。
なぜ13インチのマシンが2台あるかというと、MacBook Airは2020年のM1モデルで衝動買いしたやつ、MacBook Proは2016年モデルで大学院生時代に使ってたやつ。要するに新旧2モデルがあるんです。
最近はMac外に持ち出したり自宅のソファで使ったりするときは、MacBook Air (M1) ばかり使っていました。だから、たまにはMacBook Proも使ってあげてもいいんじゃないかな。
さらに、AirとProという違いだけでなく、キーボード方式も異なるんです。Airは現行のシザーキーボード、一方、Proは昔懐かしいバタフライキーボードです。そして個人的には、バタフライキーボードの方が使いやすいんですよね。HHKBもいいけれど、バタフライキーボードも悪くない。
となると、長い文章を執筆する「ブログ執筆専用機」としての用途に向いているのは、MacBook Pro (2016) なのではないか。そう思って、長いこと放置していたmacOSのアップデートをやりました。
この記事を書きながら検証してみる
この記事を書き始めるまでは「13インチフルスクリーンモードの方が集中できるのではないか?」という仮説の状態でした。その仮説を、この記事を書きながら検証しているんです。
結論から言うと、仮説は間違っていませんでした。
「よし、記事を書こう」と思って、iMacをスリープにし、MacBook Proを開き、Google Chromeをフルスクリーンにして、WordPressのブロックエディターを立ち上げました。その後、寄り道をせずに一気に書き上げました。執筆作業への没入度合いがいつもと全然違います。
ここまで文字数は2,000字程度、所要時間は30分ほど。書き始めた瞬間に自分の意識を全てこの記事に集約させ、気が散ることなく一気に書いたので、こんなに短時間でこんな長さの記事が仕上がったのでしょう。
内容を決めたらMacBook Proを開いて一気に書いてしまう。これいいな、今度からもこうしてみようかな。
写真の準備はiMacで、記事執筆はMacBook Proで
カメラで撮影した写真の管理はiMacでやってます。書きたい内容を整理した上で写真を撮影し、iMacに取り込んだ後、必要に応じて編集したり、アイキャッチ画像を作ったりしています。その流れで、そのままiMacで文章まで書いてしまうことがほとんどでした。
→ ブログ記事の書き方〈2022年、starnote*の場合〉
しかし、しばらくの間「写真の準備はiMacで、記事執筆はMacBook Proで」と、作業ごとに使用するマシンを分けてみたいと思います。
これで生産性が爆上がりすればいいんですけどね、試しにやってみよう。