軽いボディにぎゅっと凝縮。
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スマート家電ブランド「VAVA」
「VAVA」というスマート家電ブランドをご存じでしょうか? 正直、あまり知らない人が多いと思います。僕もこれまで知りませんでした。
では、「RAVPower」はどうでしょう? ガジェット好きな方なら、モバイルバッテリーや充電器のブランドとして、一度は目にしたことがあると思います。GaNを採用した小型の充電器を他社に先駆けて発売したことで、一躍有名になりましたよね。
今回紹介するのは、その「RAVPower」や、オーディオブランド「TaoTronics」を展開する株式会社SUNVALLEY JAPANが展開する、もうひとつのブランド「VAVA」から発売された商品です。
ご依頼いただいたのは、先日新発売されたUSB-Cハブ。たったの67gに8つのポートを搭載しているという、2021年の最新型USB-Cハブです。記事最下部には、期間限定20%オフクーポンもあるので、ぜひチェックしてみてください。
この記事は、メーカーさんより商品を無償で提供いただき、執筆しています。記事の内容は全く指示を受けていないので、僕が使ってみた率直な感想を記載しています。
もくじ
VAVA 8-in-1 USB-Cハブ
さて、商品の中身に入っていきましょう。まずは開封しますよ。
内容部はかなりシンプルで、本体と説明書きのみ。本体は柔らかいビニールで覆われており、箱の中で動かないように固定されています。
本体サイズは幅10.7×奥行4.2×高さ1.3cm、重量は67gとコンパクト。USB-Aポートがある都合上、これ以上薄くすることはできないので、現状の最小サイズではないでしょうか。
本体サイズ | 幅10.7×奥行4.2×高さ1.3cm |
重量 | 67g |
MacBook Proに接続するとこんな感じです。
もちろんiPad Proでも使えます。
本体の色はスペースグレイに近い色です。MacBook ProよりもiPad Pro寄りのスペースグレイかな。
アルミニウムの質感を備えた、67gの軽量ボディ
本体はアルミニウムと樹脂からできています。スペースグレイの部分のパネルがアルミニウム製、側面のブラックアウトした部分が樹脂製です。樹脂はテカテカした素材。
軽量ボディにぎゅっと凝縮
本体の重さを量ってみたところ、68gでした。公称より1g重いのは誤差の範囲でしょう。こんなに軽いボディに8つのポートが詰め込まれているのは驚きです。
十分なポートを搭載
搭載ポートは以下のとおりです。USB-Cハブが必要とされる場面でも、これだけあれば困ることはなさそうです。
- USB 3.2 Gen1 (Type-C) ×1
- USB 3.2 Gen1 (Type-A) ×2
- 3.5mm AUX端子
- SDカードスロット
- microSDカードスロット
- 充電用USB Power Delivery(最大100W)
- HDMI(4K 60Hzまで対応)
電源専用ポートもあり、HDMIは4K 60Hzに対応
USBポートは、USB 3.2 Gen1(5Gbps)が3つ搭載されています(Type-C×1、Type-A×2)。また、充電用のUSB Type-Cポートも別途搭載されており、USB Power Delivery(最大100W)に対応。
SDカードはフルサイズとmicroSDの両ポートを搭載し、アダプターは必要ありません。その他、iPadで有線イヤホンを使うときに重宝しそうなAUX端子もあります。
特筆すべきは、HDMIが4K 60Hzまで対応だということです。4K 30Hzまで対応したUSB-Cハブがたくさんある中で、これは他の製品と差別化できるポイント。
ケーブルが柔らかく取り回しやすい
ケーブルが柔らかい素材でできているので、取り回しやすい(曲げやすい)と感じました。USB-Cハブのケーブルが固いと、MacやiPadの本体から真横に飛び出て場所をとってしまうので、柔らかいのはありがたいですね。
USB Power Delivery対応ポートを搭載
上述のとおり、データ転送用のUSBポート(Type-C×1、Type-A×2)とは別に、充電専用のUSB-Cポートも搭載しており、スペック上は100Wまでの給電に対応しています。
このポートが活きるのは、VAVA USB-Cハブをデスク上に常設しておき、外部ディスプレイのHDMIケーブルやその他アクセサリをつなぎっぱなしにしておくような場面。
ハブ上に電源用のUSB PDポートが搭載されていない場合、ハブと充電ケーブルの2本をMacBookを接続する必要があります。一方、VAVA USB-Cハブであれば、あらかじめハブ上のUSB PDポートに電源をつなぎっぱなしにできます。
そのため、MacBookにハブ1つを接続すれば、充電も、外部ディスプレイ出力も、USBデータ転送も、すべてがハブ内で完結できます。これはスマートで使いやすいですね。
また、iPadで使うときも重宝するかもしれません。iPadはUSB-Cポートが1つしかないので、ハブを接続するとポートが埋まってしまいます。ハブを使いながら充電したい場面では重宝しそうです。
ただし、フルスピードでの充電ではないかも
ハブ経由でもフルスピードで充電できるのか気になったので、接続したときのワット数を確認してみました。以下の2つの画像はMacBook Proのシステム情報の画面ですが、
- 上の画像 —— Apple 60W USB-C電源アダプター → MacBook Pro
- 下の画像 —— Apple 60W USB-C電源アダプター → VAVA USB-Cハブ → MacBook Pro
と接続した状態の画面を示しています。
ご確認いただけるとおりですが、Apple 60W USB-C電源アダプターを直接MacBook Proに接続した場合、60Wで給電されています。これは当然ですが。
一方、VAVA USB-CハブのUSB PDポートを介した場合、52Wで給電されています。そのため、微々たる差かもしれませんが、フルスピードで充電できない可能性もあります。
まとめ
たったの67gに8つのポートを搭載している「VAVA 8-in-1 USB-Cハブ」。ここまで紹介してきたように、軽さ、ポート数、スペックのそれぞれの観点において、2021年の最新USB-Cハブとしておすすめできるものでした。
「USB-Cハブが欲しいけれど、どの商品を買えばいいのか分からない」ってときは、この商品を買っておけば間違いないでしょう。
期間限定20%OFFクーポンあり
2021年2月末に発売された、最新型の「VAVA 8-in-1 USB-Cハブ」。当サイト専用の期間限定20%OFFクーポンをいただきました。
3日間限定なので、USB-Cハブが欲しかった方はこの機会にぜひご検討ください。クーポンコードはAmazonでのみ使えます。
クーポンコード:UC020STAR(期間:2021年3月9日〜11日)