物欲が刺激されるイベント。
この記事には広告が含まれています。
東京モーターショー2019
2年に1度開催される「東京モーターショー」。第46回を数える今年のテーマは「OPEN FUTURE」。東京ビッグサイト(西館、南館、青海展示場)にて11月4日まで行われています。
今回は規模感が小さい印象を受けましたが、それでも気になるクルマがたくさんありました。その中から3つピックアップします。
また、蛇足ですが、この記事の写真はすべてiPhone 11 Pro Maxでの撮影です。関連記事はこちら。
→ 購入から3週間、iPhone 11 Proで撮った写真たち。
SUBARU LEVORG Prototype
個人的な大本命は次期レヴォーグのプロトタイプ。現行型も2013年の東京モーターショーでお披露目されましたが、コンセプトはそのままに数多くのアップデートがなされています。欲しい。
- 新世代EyeSight
- プラットフォーム刷新(SGP:Subaru Global Platform)
- 新デザインコンセプト「BOLDER」
- 新開発1.8L水平対向直噴ターボエンジン
新世代EyeSight
以前のEyeSightはステレオカメラのみでブレーキ制御やクルーズコントロールを行っていましたが、新世代のものはセンサーも組み合わせて360度探知することができるようになりました。
プラットフォーム刷新
現行のインプレッサから採用されたSGP(Subaru Global Platform)が、ついにレヴォーグに。インプレッサの評判がすこぶるいいので、これは期待せずにはいられない。
新デザインコンセプト「BOLDER」
現行のデザインの正常進化と言ったところでしょうか。特にリアの上半分がきゅっと絞られて、キャラクターラインが与えられた上に、下半分が踏ん張ってるような感じが好き。このあたりはC-HRに通じるものがあるね。
新開発1.8L水平対向直噴ターボエンジン
現行レヴォーグは1.6Lターボと2.0Lターボの2種類が用意されていましたが、次期モデルは1.8Lターボに統合されます。乗ってみないと分からないけど期待したい。
HONDA e
こちらは電気自動車、発電用のエンジンも搭載されていないピュアEVです。航続距離は200kmに割り切ったとのことですが、「シティーコミューター」として敢えて長距離は求めていないらしい。
デザインも素晴らしいんだよな。コンセプトモデルのように見えますが、このまま市販するそうです。これは拍手を送らざるをえない。
また、HONDA eの隣にはワールドプレミアとなったFIT4もありました。初代を彷彿とさせるかわいいデザインになりましたね。この2台から、ホンダのデザインがすごくいい方向に向かってるのが分かります。
MAZDA MX-30
マツダからはCX-30ベースのEV「MX-30」がワールドプレミア。これまでの魂動デザインとはかなりテイストが異なるけれど、でもかけ離れてるわけじゃないんだよなぁ。すごいうまくまとまってる。
MX-30は(ひとまず?)ピュアEVとして欧州で先行発売されます。そのあと日本にも導入される予定と発表されていますが、そのときはレンジエクステンダーEVとなることを期待したい。
だって、RX-8ゆずりの観音開きドアということはロータリーエンジンを彷彿とさせるじゃないですか。ピュアEVだとなかなk長距離移動しにくいけど、エンジンを発電機として使うレンジエクステンダーEVだと俄然選択肢に入ってきます。
となると、個人的大本命はこっちです。クルマを買い替えたいと思ってたけど、詳しい情報が出るまで控えよう。ひとまず次の車検は通す。
また、現行モデルも展示してありました。最近の魂動デザインの造詣の深さは目を見張るものがあると思います。このグリルからヘッドライトにかけての複雑な造形ですよ。すごい。
東京モーターショー2019は11月4日まで
会場は東京ビッグサイト国際展示場と青海展示場(ヴィーナスフォートのそば)の2か所。1駅離れて分かれて開催されていますが、会場間は無料シャトルバスが運行されています。が、多かったので僕は歩きました。
2か所の会場間を歩く間にもフェラーリとかマセラティとかアストンマーチンとかが展示されてて楽しかったです。昼間に行ったら電動キックボードの体験試乗とかもできるみたい。
月〜土の午後4時以降は「アフター4入場券」というのがあって、1,000円で入れますよ。僕もこれで入りました。行きの電車の中でWebから購入しておけば、QRコードを提示するだけでスムーズです。