週刊すたのじん #006|自分の能力を絞り出せ。

今週は、自分の研究を伝えるために画力を鍛えようとか、自分の脳内から文章を絞り出そうとか、自己啓発的な記事を多く書いた週でした。

「潜在的な能力はあるのに、その絞り出し方を知らない」というのは、とてももったいないことです。だからいろんなことにチャレンジして、自分の能力を発掘してみればいいと思います。


この1週間で書いた記事を、当サイトの3本柱である「旅」「ガジェット」「アカデミック」を軸にまとめました。

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長崎ランタンフェスティバル2019|水面に映る黄色が美しいめがね橋

長崎ランタンフェスティバル2019|水面に映る黄色が美しいめがね橋 – starnote*
幻想的な世界へ、ようこそ。 長崎ランタンフェスティバルのめがね橋会場は、中島川の上にランタンが連なります。水面(みなも)に映るので明るさが2倍になって、とても美しい。 長崎ランタンフェスティバル2019は下の記事にまとめています。この記事はスピンオフとして、めがね橋会場の模様をお届けします。 → 長崎ランタンフェスティバル2019|街全体が橙色に彩られる特別な2週間 めがね橋に後ろから迫る 興福寺会場を訪れたあと、そのままめがね橋まで歩きました。普通に歩けば徒歩5分くらいですが、時間をかけてシャッターチャンスを探しながら進みます。 めがね橋は2つのアーチからなる石橋であり、水面に映る部分も合わせてメガネみたいに見えることから、このようによばれています。 興福寺の2代目住職である黙子如定(もくすにょじょう)によって、1634年頃に架けられたそうです。 だから、さっき行った興福寺とめがね橋は理由もなく近くにあるわけじゃなくて、ちゃんとゆかりのあるものなんですね。 下まで降りることもできます。でも石がゴツゴツしてるので転ばないように気をつけて。 橙色ではなく、黄色のランタンが中島川の上を照らします。 めがね橋は1982年の長崎大水害で半分程度流出したそうですが、そのあと復元されました。 このあたりにはたくさんの石橋があったそうで、それも水害で失われてしまいました。もし残っていたら違う景色だったんだろうな。 川の両側にはオブジェが並ぶ ここにあるのは黄色のランタンだけではありません。 川の両側にはいくつものオブジェが並んでいます。人物や動物をかたどったものなど、精巧に作られたものばかりで見応えがあります。 ちなみに、めがね橋のすぐそばにいらっしゃるこの方は、興福寺の住職も務めた隠元禅師。 → 長崎ランタンフェスティバル2019|静かな時間が流れる興福寺 動物たちはたぶん干支にちなんでる気がします。 写真撮るのが楽しい 写真を撮るのがとても楽しい場所なので、ガチ勢がたくさんいました。(自分も含めて)

長崎ランタンフェスティバル2019|水面に映る黄色が美しいめがね橋

2月4日から行われている長崎ランタンフェスティバルも、ついにあと2日間になってしまいました(19日まで)。めがね橋周辺では川の上に黄色のランタンが無数に連なっていて、とても見応えがありました。


長崎ランタンフェスティバル2019|暮らしの中に溶け込むランタンたち

長崎ランタンフェスティバル2019|暮らしの中に溶け込むランタンたち – starnote*
街中を照らすランタン。 人通りの多い場所にも、少ない場所にも、約15,000個ものランタンが夜道を朱く照らします。華やかなメイン会場もいいけれど、人がまばらな夜道を静かに照らす光にも、心が揺さぶられます。 だから、人が集まる会場だけじゃなく、暮らしの中に静かに溶け込むお祭りなのです。 中島川に架かるめがね橋から興福寺へ。 川の周りは大勢の人が集まるけど、一歩路地に入ると住宅が建ち並びます。人通りはまばらですが、誰のためでもないランタンの光が、淡々と道路を照らします。 → 長崎ランタンフェスティバル2019|静かな時間が流れる興福寺 崇福寺から浜町アーケード方面へ。 何百メートルも連なるランタンは圧巻の一言です。人通りの多いアーケード街から一直線につながるのに、この道にはあまり人がいませんでした。 浜町アーケードは平日の夜。 だけど買い物客で賑わいます。老舗のデパートや文房具店から、ドラッグストアや100円ショップが連なるこの通りには、頭上に無数のランタンが散りばめられています。 ここにも、「人々の日常」と「非日常のお祭り」が混在していました。 「唐人屋敷跡」という大層な名前が与えられているこの一角は、今ではすっかり日本人が暮らすための街になりました。ところどころ、中国人の居留地だったころの面影が残っている、そんな街です。 だから、一歩中に入れば、そこはもう住宅地。その中を、まるで毛細血管のようにランタンが張り巡らされています。 唐人屋敷跡の中を下って、新地中華街方面へ。 工事中の道路にもランタンが張り巡らされ、ごちゃごちゃした道の上を柔らかな光が包みます。きっと来年はもう工事が終わっているだろうから、こんなアンバランスを見られるのは今回だけかもしれません。 メイン会場の湊公園まで下りてくると、今日も人々がごった返していました。 → 長崎ランタンフェスティバル2019|街全体が橙色に彩られる特別な2週間

長崎ランタンフェスティバル2019|暮らしの中に溶け込むランタンたち

ランタンは大きな会場だけでなく道の上にもずらーっと並んでいます。人々の暮らしに密着している生活道路とランタンの組み合わせは、何とも言えない趣がありました。


ガジェット

僕が使っているiPadの手書きアプリを紹介します。

僕が使っているiPadの手書きアプリを紹介します。 – starnote*
iPad ProとApple Pencilの書き心地がとてもいいのは周知の事実ですが、使うアプリによって書き味が微妙に変化したり、それぞれのアプリの得意分野が違ったりします。 なので、僕は書く内容に応じてアプリを使い分けることが多いです。この記事では、そんなときにどのようなアプリを使っているかということについて紹介します。 よく使うアプリ5つ よく使うのはこちらの5種類のアプリです。使う頻度で並べるとこんな感じになります。 Adobe Draw —— 文字を入れる Adobe Sketch —— 文字を入れる/絵を描く Tayasui Sketches Pro —— 絵を描く Documents by Readdle —— PDFに書き込む GoodNotes 5 —— 読書ノートをつくる では、ひとつずつ紹介していきましょう。 Adobe Draw 「Adobe Draw」と呼ばれていますが、正式名称は「Adobe Illustrator Draw」です。その名のとおりAdobeからリリースされているので、IllustratorやPhotoshopとの相性もバツグンなんです。 僕はアイキャッチ画像用の手書き文字を入れるのに使うことが多いです。下のようにプロジェクトを作っていて、アイキャッチに使うものはひとまとめにしています。 このアプリのポイントとしては、ベクター形式のままIllustratorに出力することができるという点。つまり、拡大してもギザギザにならない線をそのままMacに送り込むことができます。 共有メニューから「アドビデスクトップアプリケーション」をタップすると、同じAdobeアカウントでログインしているIllustraorやPhotoshopに送信することができます。 ただしPhotoshopにはベクター形式で送信されないので注意。なので僕はいったんIllustratorに送って、アイキャッチ用のPSDテンプレートにコピペしています。 → 11インチiPad Pro用「Smart Keyboard Folio」1か月使用レビュー。旧モデルより安定感は抜群。 Adobe

僕が使っているiPadの手書きアプリを紹介します。

iPad Proの手書きアプリにフォーカスして、僕がよく使っているもの5つと、たまに使うもの2つを紹介しました。

記事の中でも取り上げましたが、僕は「Adobe Illustrator Draw」というアプリをいちばん使っています。アイキャッチ画像に手書きで文字を入れることがありますが、8割方このアプリで書いたものです。


はじめての電動ドライバーに「BOSCH IXO5」を買いました。

はじめての電動ドライバーに「BOSCH IXO5」を買いました。 – starnote*
ついに文明の利器を手に入れた。 引っ越しにともなって、今の部屋にある家具を解体したり、新しく買ったものを組み立てたり。手作業で行っていたら日が暮れてしまいます。 だから、「電動ドライバー」というものに手を出してみることにしました。このジャンルは調べれば調べるほど奥が深かったので、入門編としてお手軽な「BOSCH IXO5」を購入しました。 はじめての電動ドライバーに「BOSCH IXO5」を買いました。 まだ本格的なDIYまではやる予定はないので、とりあえずIKEAや無印良品の家具を組み立てるのが楽になればいいかな。 っていう感じなので、最初はガチなやつじゃなくて、お手軽な電動ドライバーを買うことにしました。 Amazonでポチって翌日には届きました。長崎までご苦労様です。 包装紙を取ると、ケースには大きく「IXO」のロゴが刻まれています。プラスチック製だけどかっこいいですね。 開封するには、側面にある赤いレバーをズラします。 じゃーん。かっこいいぞ…! 中身はとてもシンプル 内容物は 本体 ドライバービット 充電器 この3つだけです。とてもシンプル。 バッテリーは本体に内蔵されているので、使うときはコンセントに繋ぐ必要はありません。 使い方もシンプル 電動ドライバーなので、要は先っぽが回るだけです。その回転方向を本体上部の赤いレバーで制御できます。 このレバーには、前・中・後の3つの位置があります。 前 —— 右回り(ネジが締まる) 中 —— 回らない 後 —— 左回り(ネジが緩む) レバー入れた上で、引き金状のスイッチを引くと、先っぽが回ります。 ドライバービットは10種類 よく使われるようなネジに合わせて、ドライバービットが10種類入っています。 いま僕の部屋にはIKEAのKALLAXや無印良品のシェルフがあるのですが、それらを解体するために「4mmの六角ネジ」が必要でした。ちゃんと入ってたのでGOODです。 ただ、Francfrancのシェルフはもう少し小さめの六角ネジだったので、合うものを追加で買い足そうと思っています。 LEDライトを搭載 その他のポイントとしては、先端にLEDライトがついていて手元を照らしてくれます。スイッチを引いているときだけ点灯します。いいね。 microUSB端子から充電

はじめての電動ドライバーに「BOSCH IXO5」を買いました。

引っ越しにともなう家具の解体や組み立てを手動のドライバーでやるのはつらいなーと思い、ついに電動ドライバーを導入しました。

最初の1台だから小さくて扱いやすいものをという視点で探すと、ドイツBOSCH社の「IXO5」という製品にたどり着きました。


アカデミック

自分の研究をわかりやすく伝えるために、画力を鍛えよう。

自分の研究をわかりやすく伝えるために、画力を鍛えよう。 – starnote*
研究者にとって大切なことは、研究成果を上げることです。 しかし、それ以上に成果を「伝える」部分にも気を配らないと、必要としている人の元に届かないと思うのです。 文章で伝えるのは限界があるので、可能な限り視覚に訴えることで理解を共有できます。だから画力を鍛えて、自分の研究を伝えるのに必要なイラストを、最適な形で作り出しましょう。 自分の研究をわかりやすく伝えるために、画力を鍛えよう。 この記事では、 研究者がイラストを描くメリットは? どんなツールを使えばいいの? その使い方は無料で学べる? というような疑問に答えます。 研究者がイラストを描くメリット・デメリット まずは、なぜ研究者がイラストを描かないといけないのか、という話題から。そのメリットとしてこのようなことが挙げられます。 イラスト化して余計な文字を排し、受け手(読者や聴衆)の負担を軽減することができる 言葉では表現しにくいことも一発で伝えることができる 他分野の研究者が多くいるような場でも、理解を促すことができる こんなメリットがあります。要するに、言葉では伝えにくい内容をイラストとして視覚に訴えるということです。 しかしなんと、デメリットはありません。確かに資料の準備に時間がかかりそうに見えますが、イラストを一度描いてしまうと何度でも使い回せる上に、文章も少なくできるので、結果的に時短になります。 このように、いいことしかないから皆イラスト描こうぜ!っていうのが、この記事の趣旨です。 具体例を見てみよう 偉そうな文句を並べるよりも、まずは実際に見てもらった方がわかりやすいと思います。いろんな権利の関係上、僕が作ったものだけになってしまいますが、どうぞご了承ください。 先日博士の公開審査会があったので、ほとんどはそのスライドから引っ張ってきました。 まずは背景のスライドを示しています。 脳への薬物送達というものに3種類のアプローチ法がありますよ、という説明をするためのスライドです。その3種類をイラストにして示すことで、聴衆が一目で理解できるようにしました。 これは博士の公開審査会のスライドなので、他の分野の先生方がたくさん見てらっしゃるような場です。なので、全面的に視覚に訴えた方がわかりやすい。

自分の研究をわかりやすく伝えるために、画力を鍛えよう。

記事をアップしてTwitterでシェアした途端、多くの研究者の方々から反響が大きく、とてもびっくりしています。

研究者がイラストを描けると相乗効果が凄まじいので、画力を鍛えるといいことしかありませんよ!


頭の中から文章を、絞り出せ。

頭の中から文章を、絞り出せ。 – starnote*
文章を書くときは、最適な表現を探し求めながら脳汁を絞り出さなきゃいけない。 「いや、ちょっと何言ってるかわからないっす」 最近は、学部生の文章を見ることがよくある。彼ら(と一括りにするのはよくないけれど)が書く文章は、主語述語の関係性が滅茶苦茶であることが多く、言いたいことが自分の中でまとまっていないまま文章化されているから、こんなツッコミを入れたくもなる。 文章を書くことに慣れていないと、自分の考えていることを最適な文章としてそのまま出力することができない。だから、卒論やレポートで支離滅裂になっていることもよくある。 自分は自分の思考をすべて把握しているので、不完全な文章を読んだときに記憶を使って補完することができる。でも、他人がその文章を読んでも補完機能は作動しない。 だからこそ、文章を紡ぎ出すときは、脳内に湧き上がっている思考を丁寧に拾い上げる作業が必要になる。 つまり、脳がカラカラになるまで絞り出すようなイメージ。考えて考えて考え抜いて、脳汁の最後の1滴まで文章に変換する。 最初のうちは、すぐにカラカラになるように感じるかもしれない。でも、それはきっと気のせいで、絞り出せばもっと脳汁が出てくるに決まっている。 要は、脳の絞り方を知らないのだ。 濡らしたぞうきんを絞るときだってそう。一方向から絞って、もう水が出てこないほど固く絞っても、一度広がして絞る方向を変えると、まだ水が出てくる。 文章を紡ぎ出すのが苦手な人は、脳を一方向からしか絞っていない。つまり、最初に出力された文章をそのまま使ってしまうのだ。 考えれば考えるほど「こういう風に表現を変えればもっと分かりやすくなるかなー」「この文章は前に持ってきた方がいいな」というような閃きが生まれる。そして修正する。書き足す。順番を変える。 これこそが、「別の方向から脳を絞る」ことだと思うんだ。 このような経験を何度も繰り返すうちに、最初から最適な表現で出力されるようになる。この状態に持って行くには、ひたすら書き続けて訓練するしかない。 だから、もっと文章を書こう。綴ろう。絞り出そう。そうすれば、自ずと光は射してくるはずだ。 → 文章力を鍛えるためには書くしかない。人に読んでもらいながら。

頭の中から文章を、絞り出せ。

長い文章を論理の破綻なく書くことができるって、とても大きな武器になります。でもほとんどの人はレポート、作文、卒業論文くらいしか書いたことがないというのが現状かもしれません。

日常的に書く習慣がないと、頭の中に湧いているモヤモヤとした思考を文章に落とし込むという作業には困難が伴います。だから、文章を絞り出す習慣をつけるのは自分にとってプラスになることだと思います。


今週のYouTube動画

やっぱりきちんと向き合って時間をかけて取り組むと、ゼロからも弾けるようになるんですねー。この法則はピアノだけじゃないと思うので、僕も毎日更新を続けてライティング力を向上させよう。


今週のカバー写真

長崎市にある「崇福寺」です。ランタン目当てで行きましたが、残念ながら境内にはありませんでした。昔はあったような気がするんだけどな。


最後に

つい先日1月が終わった気がするのに、もう2月も下旬に入る勢いです。でも僕がやることは、淡々と記事を投下しつつ、博士課程修了の手続きと新生活の準備をすることかな。

2月は暇な予定だったのに意外と忙しいですが、飛び越えるべきハードルは低いものばかりなので、この1週間も前進し続けます。


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