幻想的な世界へ、ようこそ。
長崎ランタンフェスティバルのめがね橋会場は、中島川の上にランタンが連なります。水面(みなも)に映るので明るさが2倍になって、とても美しい。
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長崎ランタンフェスティバル2019は下の記事にまとめています。この記事はスピンオフとして、めがね橋会場の模様をお届けします。
長崎ランタンフェスティバル2019|街全体が橙色に彩られる特別な2週間 – starnote*
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めがね橋に後ろから迫る
興福寺会場を訪れたあと、そのままめがね橋まで歩きました。普通に歩けば徒歩5分くらいですが、時間をかけてシャッターチャンスを探しながら進みます。
めがね橋は2つのアーチからなる石橋であり、水面に映る部分も合わせてメガネみたいに見えることから、このようによばれています。
興福寺の2代目住職である黙子如定(もくすにょじょう)によって、1634年頃に架けられたそうです。
だから、さっき行った興福寺とめがね橋は理由もなく近くにあるわけじゃなくて、ちゃんとゆかりのあるものなんですね。
下まで降りることもできます。でも石がゴツゴツしてるので転ばないように気をつけて。
橙色ではなく、黄色のランタンが中島川の上を照らします。
めがね橋は1982年の長崎大水害で半分程度流出したそうですが、そのあと復元されました。
このあたりにはたくさんの石橋があったそうで、それも水害で失われてしまいました。もし残っていたら違う景色だったんだろうな。
川の両側にはオブジェが並ぶ
ここにあるのは黄色のランタンだけではありません。
川の両側にはいくつものオブジェが並んでいます。人物や動物をかたどったものなど、精巧に作られたものばかりで見応えがあります。
ちなみに、めがね橋のすぐそばにいらっしゃるこの方は、興福寺の住職も務めた隠元禅師。
長崎ランタンフェスティバル2019|静かな時間が流れる興福寺 – starnote*
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動物たちはたぶん干支にちなんでる気がします。
写真撮るのが楽しい
写真を撮るのがとても楽しい場所なので、ガチ勢がたくさんいました。(自分も含めて)
自然と引き込まれる
「光りもの×反射する水面」という組み合わせはいつ見ても美しいですね。その場にいるとなぜだか引き込まれてしまいます。
こんな光景が見られるのもあと1週間。お近くにお住まいの方は、ぜひご自分の目で確かめに来てみてください。
次に読むなら:ゆかりのある興福寺
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めがね橋から徒歩5分のところにあり、ゆかりも深い興福寺。派手なイメージのランタンフェスティバルとは打って変わって、こちらは静かに佇む大人な雰囲気でした。